渡鹿野島には渡らない健全な三重の旅-車中泊の旅参日目-
布団で寝ることがなんてすばらしいものか!
エアコンで涼しい部屋で寝ることがなんて文明的なのか!
一日だけ車中泊をしただけなのにホテルの素晴らしさをひしひしと感じました。そもそも私は車中泊をしたことがありませんでした。全くないというのは嘘になりますが、これまでは「仕方なく仮眠だけ」という感じで、車中泊をするために出かけたのは今回が初めてです。そしてホテル泊をした結果、その差に気付きました。
やっぱりホテルで寝るのは段違い。そりゃ金取るわ。
今回泊まったのは三重県の志摩。三重は伊勢神宮あたりまでは行ったことがありましたが伊勢志摩まで来たのは初めてです。
そういえばこんなご当地萌えキャラで物議を醸していましたね。
エロいから公式キャラとして認めない。
そんな理由で世の中から抹殺されていました。
エロい人は公に生活ができないなんて大変です。住民や役所から爪弾きとされ、今では諸悪の根源、悪の権化のような扱いをされています。個人的にはこの感じは嫌いではないのですが、三重にお住まいの方や海女さんは納得がいかないのでしょう。
でも非公式ながら頑張っているみたいです。これからも頑張ってもらいたいものです。
さて、本来であればもう和歌山に入っていなければなりません。
かなり遅れ気味ですが、時間は気にせずに進めましょう。
とりあえず本日は和歌山方面に向かいます。
和歌山は三重の隣と聞いたのですが、結構距離があります。
本当であれば渡鹿野島によろうかなぁ~と思っていましたが華麗にスルー。
渡鹿野島っていうのがあるんだー。どんなとこなんだろー。
渡鹿野島が一体どんなところなのか、どんな島なのかは私一切知りません。
これまでふしだらなことなく、勤勉に励んできたわけですから渡鹿野島が何で有名なのかなんて知らないです。
知らないからこそ行くべきなんでしょう。これは知識を身につける、教養を身につけるためです。
例えどのようなことがあったとしてもそれに動じず受け入れる精神を養うために行くのです。
でも、最近の渡鹿野島は以前とは違うということです。
最近は中国籍の人ばかりでつまんないんだそうな。
中国籍ばっかりっていうのはよくわかりませんが、それだとつまんないのであれば仕方がありません。
そんなネット情報がありましたので「修業」は諦め、立ち寄らずに和歌山方面に走り出しました。
熊野古道があるからか行き先々で世界遺産の文字を目にします。
どうやら三重には世界遺産が多いようですね。一応道中見かけたところは立ち寄りました。
なんちゃらセレクション受賞
みたいな世界遺産があったような気もしましたが、伊勢神宮はじめ素晴らしい世界遺産でした。
これは三重県熊野市にある鬼ヶ城。高波のため奥まで行くことが出来ず...。
ここも世界が認めた世界遺産。中を見るとびっくり仰天です!名前は忘れました。なんかすごい神社だった気もします。
他にも三重には色々な観光スポットがあるんです。
伊勢志摩、鈴鹿サーキット、伊勢えびと松坂牛、真珠、四日市ぜんそく、渡鹿野島...。渡鹿野島...。
三重には何もないと思いましたが羅列するといろんなものがあります。やはりこの中だと渡鹿野島になるんでしょうね。観光というよりはアミューズメントパーク的なところといった感じでしょうか。
でもどれも遠いため車が必須となるでしょう。
車で旅行に行くんだったら三重はおススメです。
三重はやっぱり大きいです。
和歌山に行きたいけれど和歌山に行けない。
散々走って和歌山についたのは17時過ぎ。なんだかんだで和歌山に入るまで8時間くらいかかったのではないでしょうか。途中色々と寄り道をしておりましたが、思いのほか前に進んでおりません。そしてこれまでと同じように予定地までたどり着いておりません。
たどり着いたのは太地町。イルカ猟、クジラ漁で有名な街です。映画にもなって一時話題になりましたね。あとクジラ漁を反対するどこかの国の団体の目の敵に合っている場所です。
太地駅の近くには2017年オープンした道の駅もあります。
オープンしてから数カ月ほどしかたっていません。
寝泊りするには適している?かも。
しかしまぁ、今日はこれまでと違い晴れ模様。日中は30度を超えていました。
現在の気温も25度。黒潮が温かい空気を運んでいるのかもしれません。
いやぁやっぱりこの地域は暑いなぁ~。山奥とかであれば車中泊もできるんだけど。
海の傍だったからかな。仕方ないけど今日は車中泊を諦めて宿を取るとするか。
連日ホテル泊です。
今日のは仕方がありません。車中泊をするといって一日しかしていないのは認めます。
ただ道のりは長いです。この三日間で走った距離は750キロほど。とくに最初は距離を多めにする予定でした。
三日で全体の10~15%しか進んでいません。このペースで進めたとしても3~4週間はかかります。
まだまだありますのでここで無理して車中泊をするよりも嫌にならない程度で進めていくのがよいと思います。
そのため今日の宿泊もご理解ください。
次こそは!!