トイレの綺麗な道の駅「パティオにいがた」に車中泊してみた
うどん派かそば派かと聞かれると、どちらかというと蕎麦が好きな方です。おいしそうな蕎麦屋があるとついつい入っちゃうんですよね。安い立ち食い蕎麦屋とかだとキツネとかタヌキとかいろいろと入れちゃうんですが、良さげな店で頼むのはせいろかざる。蕎麦がしっかりしているところはやっぱりそのままのほうが味わえます。今回は蕎麦といってもへぎそばです。
へぎそばについて詳しいことは知らず、そして詳しい話もするつもりはありません。
米どころだけど蕎麦も美味しい。そして蕎麦のつなぎに海藻を使っている。
その程度が分かっていればよいのだと思います。東京ではあまり食べる機会もありませんのでせっかくなので立ち寄りました。
蕎麦を語り出すと終わらなくなります。味の評価は一切しません。好みとかありますからね。
行った店が悪かったのかどうかは定かではありませんが、私は東京で食べる蕎麦が一番です。
さて、新潟から東京に帰る日となりましたが、でもどうせならもう一泊したい。Google先生にお伺いしたところ、トイレが素晴らしい道の駅があるということでこちらに訪れました。
道の駅「パティオにいがた」です。
パティオとはスペイン語で中庭の意味らしいです。見附市は新潟のど真ん中にあるので中庭ってことなのでしょうか。どうでもよい情報でしたね。
生憎の天気だったため、施設内をあまり見て回りませんでしたが、この道の駅は2013年にできた比較的新しい道の駅のようです。結構大きめの道の駅でデイキャンプとかもできるみたいです。
駐車場も広く100台以上停められます。幹線道路からも離れており静か、付近にはコンビニもありました。お風呂は無いようですが、トイレは道の駅で一番を謳っているだけのことはあります。
最近この手の小便器を見かけるようになりました。木更津うまくたの里もこんな感じの便器でしたね。
確かに日本トイレ大賞を受賞しただけあってお手洗いは綺麗でした。汚いよりかはきれいな方がよいです。別にここまできれいである必要はありませんが、ほかの道の駅でも一定の水準を保ってほしいものです。ただでトイレを使っているため文句を言える立場ではありませんが、酷いところは本当に酷いです。一部利用者に問題があるということもあるのですが、それ以外でも管理がされていないところ、虫が酷いところなど、外で致すのと大差ないところも結構ありますからね。
手洗い場も大トイレも綺麗ですね。
道の駅の多くは床が濡れていて、その濡れているものが何で濡れているのか不明なところがあります。ここのトイレは濡れてなく、掃除が行き届いています。臭いも無いのでなんだったらここで寝泊まり出来るくらいです。
駐車場も広く、トイレも綺麗。車中泊をするのは最適ではないでしょうか。
食事処もあり休憩室もあります。
行った時間が悪かったので食事はできませんでした。ざんねん。
休憩スペースも広いです。
それと平成16年7月に発生した刈谷田川の氾濫による水害のときのやつも展示されていました。ここはもろ川沿いのところなので被災した地域なのでしょう。
いわゆる地方創生の箱モノってやつなんだと思いますが、あるのであればちゃんと利用したいですね。
ただこちらもトラックが多く停まっており、先日の小千谷市の道の駅ちぢみの里おぢやに泊った時と同様に福山通運さんのトラックがエンジンかけたまま一晩停まっていたため快眠とはなりませんでした。
道の駅が高速道路や主要道路に近いとどうしても長距離トラックのドライバーが多くいるようですね。トラックの方は比較的エンジンをかけたまま仮眠する人が多いです。こればかりは仕事中ってことなので仕方がないのでしょう。そうなると停まる箇所も考えなければなりません。基本的に私は施設建物から離れた場所を車中泊ポイントとしています。
その理由は「他の一般利用者の邪魔にならないように」と「往来が少ない場所」というものです。トイレは離れてしまいますが、何度も行くわけではありません。一般利用者が利用しやすいようにトイレの近くは停まりません。また施設建物の近くだと人の往来も激しくなります。そうなると周りを気にする結果となります。今回もそれを意識したのですが、トラックのことを考えなければなりませんね。
パティオにいがたは離れた場所に第二駐車場があります。そっちの方が静かで寝られるでしょう。
前回の車中泊の際は高速のSAで仮眠、翌日は長岡駅付近を散策し柏崎でホテル泊。その後魚沼に立ち寄り朝ご飯を食べて帰りました。そのため道の駅に立ち寄っていませんでした。今回二つの道の駅に立ち寄ったわけですが、どちらもしっかりとしており、車中泊をするのには最適な場所だと感じました。新潟まで300~400kmほどです。4~5時間くらいで行けます。さすがに真冬は雪の問題があるので行くのはしんどそうですが、夏場や今時期であればいい感じに車中泊ライフを楽しめるのではないでしょうか。おススメしたいと思います。
今回は何の装備もなくエブリイで車中泊をしましたが、いろいろとわかったことや課題点なども出てきました。そのあたりを今後改善を目指し、よりよい車中泊できる車を作っていこうと思います。車中泊ができなければ山林の開拓作業も進まないので。