伊勢湾フェリーで大海原へ愛知から三重へ移動-車中泊の旅弐日目-
初日は予定通り進まず。予定通りの場所に泊まれませんでした。
でも、それでいいんです。だってそんな旅だから。
そもそもが特に主だった目的もなく、また行きたいところも決めていません。
ノープラン。ノーライフ。空っぽの方が、夢、詰め込めます。
昨日は遠州豊田パーキングに泊まるという話でした。
仕事で車で仮眠をしたことはありますが、意志を持って車中泊をするというのは初めてでした。
結果からお伝えすると、
全然快適ではありません。
まず、パーキングに関してはうるさいです。
パーキングに行く前は、
「トラックは多いと思うけど、乗用車エリアとは別だから静かでしょ」
そんな考えでしたが実際はトラックエリアにトラックがおさまらず、乗用車エリアも占拠されていました。
みなさん夜間割引を待っているのか、ただ休憩をしているのかわかりませんが、基本エンジンをかけてます。
そのためパーキングの中はトラックのエンジン音でうるさい状態です。
車内が暑い。
車内が暑くなることは想定済みです。周りに迷惑をかけないようにするためにエンジンを切るわけですが、そうなればエアコンは使えません。
そのため窓を開け、外気を取り込みます。これに関しては5Vで動く換気扇を作成し対策済みです。
しかし、それだけでは能力が不足しており全く涼しくない。
天候が悪かったため、そこまで外は暑くありませんでした。
しかし、雨が降ったことでムシムシします。車内は暑く、寝れるような状態ではありませんでした。
せめて扇風機があれば...。
そんな感じであまり寝ることができず、6時にはパーキングを出発しました。
初日からルールを破り高速に乗り、ルールを破り外食をして出費を増やしています。
これからは少しずつルールを守っていこうと思います。
そんな感じで旅を再開。
高速は浜松インターで下り、南下して海沿いをフェリー乗り場方面に。
昨日よりも雨は酷くなっております。大雨警戒警報も出ていたようですね。
本当にフェリーが動くのか心配でしたが、大丈夫でした。
カーフェリーに乗るのは人生で二回目です。
一回目は今は廃止されている川崎、木更津のフェリーです。当時は車ではなく自転車でした。
今回は車を乗せてフェリーに乗ります。初めての経験。
乗車時間は50分ほどですが、船旅も良いですね。
運転しなくて済むし。wi-fiも完備だし。
船旅は50分。車で掛川から伊勢まで行ったら2時間ほどかかるのではないでしょうか。
良い景色も見れましたので。今後も船は取り入れたいです。
鳥羽港に着き、とりあえず伊勢市内の電気量販店へ。
立ち寄った理由は扇風機です。
もう蒸し暑い夜からおさらばしたい。それをするためには扇風機が必要。
扇風機を購入するため、電気量販店を探しました。
しかし店内を見渡すも扇風機が見当たらない??新宿の電器屋にはあったのに...。と探すも見つからず、仕方なく店員に聞いたところ、
「もう時期じゃないんで」
たしかに最近涼しくなってきました。USBの扇風機はあくまでも補助的なもの。
涼しくなれば不要です。売れなくなるため、特設コーナーが少し前まではあったのですがすべて下げたそうです。
また常設コーナーも季節ものなのでないとのこと。
ただ、余りがありました。ワゴンセールです。
ゴミみたいな扱いをされていますが、私にとっては神の手です。
これで快適な生活ができる...。USBの扇風機を二台購入しました。
とりあえず寝る環境も整えたのでその後は伊勢神宮外宮、内宮と周っていたら夕方となってしまいました。
当初の予定?では二日目は和歌山入りをしてどこかで車中泊をする予定でしたが、これから和歌山に行くとなるとまた遅くなります。
できればあまり遅い時間まで運転はしたくありません。
昨日同様にまた悩みがあります。
元々の予定は前日愛知のカーフェリー乗り場で宿泊。翌日は和歌山で宿泊と考えていたので三重の車中泊ポイントを見ていませんでした。
予定通りにいかないのは仕方がありません。ただこのように思うように進まないとは思えませんでした。
しかも三重は神宮しか周っておりません。
スペイン村?伊勢志摩?
北側は行かないとしても志摩のほうは行きたいです。そのためこの辺に泊まるしかありません。
しかし昨日のように東名高速が通っているような場所ではありません。道の駅を探すのも難しいそうだし...。
そんな感じで悩んだ結果取った行動は、
楽天トラベル
楽天トラベルは以前から利用しています。ホテルのサイトから予約するよりも安いことが多いんですよね。
当初の予定では車中泊がメイン。食費の負担も制限するという予定でしたが、初日二日目ともに予定を破りました。
はじめての車中泊の旅だからこんなもんでよいでしょう。予定は未定です。ルールは破るためのものです。
この辺は気にせず、気軽に旅を満喫しようと思います。