山林生活

井戸掘りの際に出た残土の処理の仕方

井戸掘りの際に出た残土の処理の仕方

[更新日]
[著作者]

井戸掘りの際に出た残土が畑の中(将来畑になる予定地)に放置されたままです。

dsc_0009

これまでこの残土でレンガ造りをしていました。
しかしレンガを作るのは容易ではないということがわかりました。
レンガは焼かなければレンガにならない。
日干し煉瓦というのもあるようだが日本の日の力では弱く、また日本の気候もあっていない。
そのため何とかして焼いてはみたものの結果的に無残なただの土の塊(一部レンガ)ができただけとなってしまいました。

0008

タダのゴミですね。そのため、この土を処理したいと思います。

一般家庭の場合、これらの土を処理するのは難しいと思います。
重さにすると1~2トン程度。しかも砂交じりの粘土質のため家庭菜園などにも使えません。
かといってその辺に捨てれば不法投棄になってしまう。家庭ごみで出せる量でもないため業者を呼ぶしかありません。
そんな理由もありレンガ造りをしていたのですがそれも儚い夢になりました。
ただ私の山林はある程度の大きさがあります。

とりあえずホームセンターで土のう袋を購入してきました。

私の山林は傾斜もありさらには崖の上にあります。
雨が降ればがけが崩れるなんてこともあるでしょう。
そのため土嚢は何かしら利用ができそうです。
そのため井戸掘りで出た残土は土のう袋に入れておき、必要な時に使おうかと思います。

先日テレビで土のう袋に土を入れる方法というのがやっていたのでそれを実践します。

たまたま山林に転がっていたペール缶です。朽ち果てて底がなくなっていますがこれが使えるんです。

dsc_0010

このペール缶に土のう袋を入れて、土を入れるだけ。

dsc_0011

やわらかい袋だと入れづらいですがこれであれば入れた後に底から引っ張ればいいだけです。
特に水を含んでいる土は重いです。この形であれば楽にできます。

しかし、10袋だけ買ってきたのですが全く足りない模様。
恐らくあと30袋ほど用意しなければなりません。

本当であればレンガにしたかった残土です。
でも土のう袋に入れておけば「レンガ作りたい!」ってなった時に再度できるようになりますね。
私の目標はこの残土でレンガを作り、井戸のモーターを隠す形にしてみたいんです。
丸井戸のような造りのレンガってなんか魅力的です。それを目指したいと思っています。

しかし、レンガを作るためにはある程度の火力が必要。その火力を作るためには土釜が必要。
そのためこの計画はまだ先になりそうです。

関連記事

囲炉裏に使う木灰が高い!砂利で底上げして安く作る
囲炉裏に使う木灰が高い!砂利で底上げして安く作る

山林小屋には中央に囲炉裏があります。 囲炉裏は隙間の多い小屋にとって重要な存在です。暖を取る、料理をするだけでなく、煙で防...

 
【DIY】端材を使ってマイ箸を自作してみた
【DIY】端材を使ってマイ箸を自作してみた

以前山林に滞在したとき、カレーを食べようとしたのですがスプーンがありませんでした。スプーン無しでカレーを食べるのって結構大変...

 
【小屋改修工事】シロアリの危険が迫っているようです。
【小屋改修工事】シロアリの危険が迫っているようです。

小屋の修復です。私はほとんど何もしていません。 この小屋に対する愛着がないんです。やっぱり一から小屋を作らないと愛着って湧...

 
小屋のリフォーム。断熱材を入れていこうかと。
小屋のリフォーム。断熱材を入れていこうかと。

現在、以前の所有者が建てた小屋をリフォーム中です。 前所有者はあくまでも「休憩所」という利用目的で小屋を建てたようです...

 
【畑改修工事】盛土に切土を繰り返し、傾斜地の平たん化を目指す。
【畑改修工事】盛土に切土を繰り返し、傾斜地の平たん化を目指す。

山林の朝は早いです。 6時には作業を開始しています。 車内温度が高くなるので起きてしまうんです。 冬場でもやっぱり...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS