山林生活

パンが無ければキノコを食べればいいじゃない。山林のキノコ事業計画

パンが無ければキノコを食べればいいじゃない。山林のキノコ事業計画

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仕事の関係で山林を離れております。そうなると妄想が始まるのが私。

どうしようかなー?こんな感じにしちゃおうかなー?

これの繰り返しですがいまだ実現できたためしがありません。

山林を購入する前⇒ツリーハウス作りたいなー。
山林を購入した後⇒伝説のつるぎ作りたいなー。

若干現実離れをしているので実現が出来ないのでしょう。
でも本日は少し実現できそうな考察をしようと思います。

私の山林は千葉の勝浦にあります。

千葉の南側というと温暖な気候とか言われますが、それらは恐らく海沿いなのでしょう。
海時は黒潮の関係で温かいのだと思います。少し内陸に入れば所詮は関東の田舎。まぁ夏は暑く冬は寒いです。
ごく普通の関東の田舎だと思って構いません。

「勝浦なんだー。やっぱ暖かいんでしょー?」

嘘です。勝浦は暖かいというのはメディアの偏向報道です。

普通です。

私はそのメディアに騙された口です。今年の初めは雪降ってたし。冬は寒いし。
夏は多少涼しいのですが、湿っぽいんです。

そんな感じの所にある山林ですが、先日山蛭に噛まれました。

山蛭に噛まれたときはヨモギを探せ
山蛭に噛まれたときはヨモギを探せ

「この時期は山蛭がいるでねぇ、まぁ気をつけな」 「この辺は山蛭がでるから気を付けたほうがよいでよ」

山蛭がいるところは湿度が高いところ。実際に私の山林は川に面しておりあたりは木々で覆われております。
一般的に考えて湿度は高いのでしょう。日の光も木のおかげで遮られております。ソーラーの力及ばずです。

こんなジメジメしたところ誰が好んで住むんだよ!

私です。

そんな感じの土地なので使い勝手は悪いのですが、ふと気づきました。

湿度が高いならキノコを植えればいいじゃない。

実際に私の山林には見たことがないキノコが生えております。
明らかに食してはならぬ色のキノコとか、触っちゃダメなパターンのキノコとか。
そんなのが育つんだから、いわゆる食用のキノコも育てられるのではないか?と思いました。

これまで枝豆がどうのとか芋が育たないとかいろいろと試していましたが、そもそもここは山林です。
農業に適した土地ではないから何百年、何千年と放置されていたわけです。今更私が何かをして何とか出来るはずがありません。
山である以上、山で育つものを育てる。

これこそがナチュラリストなのではないでしょうか。

それであればキノコを育てるのが一番です。
理想はマツタケかポルチーニ茸です。これでキノコ御殿を都心に建てます。

千葉県産のポルチーニ茸。

しかしこれまで見たことありません。恐らく自然でしか育たないから高いのでしょう。
千葉にはバカマツタケとかいうのがあるらしいですが、それも簡単ではないのでしょう。
そうなると無難なシイタケあたりでしょうか。たしかホームセンターで菌が売っていたと思います。
原木もあったためそれを購入して放置しておけば育つのでしょう。

キノコについては毒キノコのイメージが強いので、若干遠ざけていました。
実際にキノコはその辺に生えております。しかし見分けがつかんのです。

先日ヨモギとか謎の草とか食べました。

これって食べられるのかなぁ。
食べて死んじゃったらどーしよーハハハッ。

謎とはいっても食べられるであろう草を食べています。

所詮は出来レースだったわけです。

野草を食べたのはノンフィクション。野草を食べた感想はフィクション。
そのためキノコも挑戦したい。でもヌメヌメした赤や紫のキノコって絶対食べちゃダメなヤツじゃないですか!?

庭に生えたキノコ食べて死亡。

さすがにこんな理由では死にたくないものです。
そのため身元の割れたホームセンターのシイタケが望ましいではないでしょうか。

ホダ木を買って菌を植え付けて放置するだけ。

誰にでもできます。なんだったら山林は不要です。キノコ農家、いけるんじゃね?

これなら実現も可能でしょう。
そうと決まればホームセンターへ。

あれー?ホダ木売ってないんですが...。まさかの時期じゃないパターンです。
何時でも売っているもんだと思っていましたが、そうでは無いようですね。
売りだしたら買おうと思います。たしか冬ころに売っていたような気がします。

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