作業するならファミレスが便利!意識低い系ノマドワーカー
昼下がり、駅前のスターバックスカフェ。
トールサイズのキャラメルマキアートを注文。テーブルにMacBookを広げ、会議の資料を作成する。
できる男、意識高い系。
しかし実際はスターバックスにはいかないし、キャラメルマキアートも飲みません。そもそも会議の資料作成なんてせず、この生産性もないクソみたいなブログ記事を書くだけです。
海外では頻繁にスタバを利用していました。使っていた理由はそこにスタバがあったから。どこの国に行ってもスタバがありました。ほかにもカフェは色々あったのですが、使い勝手がわからない。頼み方、店の雰囲気などがわかっているので使いやすかったのでしょう。しかしスターバックスは高いんです。一杯600円前後。東南アジアだと一日の食費に当ててもおつりがくるんです。これは日本でも同じこと。牛丼一杯300円台ですからね。一食分がコーヒー代となるわけです。そもそもコーヒーは嗜好品なので食費と比べるというのが間違い。
そうです。嗜好品なんです。嗜好品なのであれば自分の好きなのが飲みたい。そのため日本ではスターバックスに行かずにタリーズが主となっております。なんちゃらマキアートとかなんちゃらフラペチーノとかを頼まずカフェラテかドリップコーヒーしか飲まないのでスターバックスを選ぶ理由はないのです。そして個人的にスタバよりもタリーズのコーヒーの方がおいしく感じております。そのため二軒並んでいれば確実にタリーズに行くでしょう。
しかしタリーズを選んだとしてもコーヒーの値段は変わりません。大きなサイズで500円、600円はかかってしまうのです。仮に毎日行けば一カ月で18000円、年間20万円かかるわけです。コワーキングスペースとして利用するという考えであれば年間20万円は安いのですが、あくまでも喫茶店。そしてお店が混んでいて作業がしづらいということもあります。ゆっくりしたいのにそれができないということも。おいしいコーヒーを飲んでゆっくりしたいときもありますが、毎日この金額をコーヒー代に充てることはできません。なんせこのブログの収益は日額500円です。自転車操業になってしまうのです。
そしてカフェで作業するのは実際のところそこまで効率的ではない。まじでただ「オレ、カフェで仕事もできるんだゼ」をしているだけなんです。ブログを書くにしてもカフェで大筋の部分だけ作り出しておき、残りはホテルに戻って、家に帰ってから作成するわけです。プロットづくりに600円かけてるんです。
作業をするのはサブ。コーヒーを飲むのがメイン。それだと毎日そこにお金をかけたくないんです。コーヒー飲みに行くんじゃなくて作業をしたい。そんな感じで行きついたのがファミリーレストランでした。
ここ最近ファミレスばかり出入りしております。頻繁に行っているのはガストです。最近のガストはノマド作業に適しています。
電源が用意されている
以前までは電源サイトが無かったのですが、最近どこの店舗にも電源がつくようになりました。
カフェでも電源のある席に座れるのは店の混みと運次第。でもガストはかなりの数電源サイトがあるのです。基本的にどこに座っても届く範囲にあります。そのため電力不足がありません。
となりとの座席が離れていて居心地がよい。
カフェとは違い食事をするところ、そしてファミリーで食事をするので席が広いです。隣の席との距離も離れているので周りを気にせず作業ができます。
そしてソファー席もあるので座り心地がよい。狭いテーブルで作業するよりも広々使えるというのがファミレスの魅力です。
飲み物が安い
ドリンクバーは単品で399円です。フードを頼めば219円。カフェで飲むより安い金額です。そして飲み放題。何杯飲んでも値段は一緒です。
コーヒーだけでなく別のドリンクも飲めるのでドリンクバーはいいですね。コーヒー店のものに比べると劣るのでしょうが、正直なところそこまで味の違いはわからんのです。最近のお気に入りはドクターペッパーです。普段缶ジュースでドクターペッパーを買うこともないのでガストのドリンクバーのラインナップにドクペを入れた人は秀逸です。
料理も頼める
ファミレスなので当然食事を取ることも可能です。小腹がすけば好きなものを食べることができます。フードと一緒に頼むとドリンクバーが安くなるため毎回山盛りポテトフライ(299円)を注文しています。ポテト食べながら作業ができます。
しかも酒まで安く頼めるという素晴らしいシステム。下手な居酒屋行くよりもこっちのほうがよいかもしれません。一時期サイゼリアで酒盛りをしていた時期がありましたが、こちらもツマミの種類が豊富なので居酒屋「ガスト」として利用するのもありですね。ワインの赤白にビール、ハイボールとレモン酎ハイに焼酎。ドリンクバーと組み合わせれば色々なカクテルも作れますね。ウォッカとかテキーラとかあればすげー面白そうですが、そこは焼酎で代用するしかないでしょう。コークハイにもできるしウーロンハイもカルピスサワーも作れます。ジンジャーエールでモスコーミュールもどきも。赤ワインとミニッツメイドレモンソーダでアメリカンレモネードも作れそうですね。
アプリで安く
すかいらーくグループのアプリを入れておけばクーポンが使えます。以前は店員を呼んで注文時にクーポンを見せるという作業が必要でしたが今はタブレット端末で注文できる店が出てきました。そのためクーポンコードを打ち込めば値引きされます。「クーポン使うなんて卑しい人間だ」と思われることなく使うことができます。今回もクーポンを使って140円安くできました。
結局ポテトを頼んで合計金額は378円(税別)。約400円です。でもカフェよりも落ち着いて作業できるというのはいいですよね。昼時はランチを食べに来る人がいるのでその時間をさけ平日の13時~18時くらいであれば店も空いてるし迷惑をかけることなく利用できます。そして私と同じようにファミレスで作業する人が結構います。
客A「新型コロナウイルス、アレは中国が作ったウイルス兵器なんだよ。最近はバレないようにやるのが戦術になっている。日本政府だって中国が仕掛けているってわかってるの。でも文句を言うことができない。だから国会でも桜を観る会の話で逸らしてるの。日本も今回のウイルス兵器で人口が一気に減るんだろうな」
客B「でも、テレビだとインフルエンザよりも弱いって言ってるよね?」
客A「あれは政府の印象操作だよ。実際は深刻な問題。オリンピックなんてやったら大変なことになっちゃう」
客B「そうだよねー。オリンピックはいろんな国の人が来るからねー」
客A「そうなの。でもこの問題を回避できる方法があるの」
客B「回避できる方法?」
客A「回避できる方法は発酵食品を食べること。日本は発酵食品の国。発酵食品でウイルスに打ち勝つことができるの」
客B「キムチとかも発酵食品?」
客A「キムチも発酵食品だけど、発酵食品だったらなんでもよいってわけではないの。おすすめの発酵食品があるの。今日、それをあなたに勧めたいと思ったの。」
これは、ねずみ講じゃないの。新しいビジネスの形なんだよ。
新型コロナウイルスからの健康食品マルチビジネス。ウイルスが進化するようにマルチ商法も進化するようです。
昼下がりのファミレスではそのような営業をしている人もチラホラ見かけますが、自分に害を与えるわけではありません。むしろこんな感じでブログのネタにできるわけです。こういう話が聞けるのは昼下がりのファミレスと「マルチお断り」だけど断れきれていないルノアールくらい。最新のマルチ商法のトレンドをゲットできるわけです。
カフェでノマド作業をするよりもファミレスの方が居心地がよいです。意識だいぶ低い系になりますが、執筆が捗るので今後はファミレスノマド民になろうと思います。