【自家火力発電】バイオライトを取り出して火遊びをはじめる
元々インドアな人間なので、外で何かするというのがあまり好きではありません。
冬はコタツにはいってみかんを食べる。そして熱燗飲んでその場で寝る。
最高の贅沢です。現在は寒空の中、虫に怯えながら虫の息です。でも二年間山に来たり車中泊をしているうちに、少しばかりアウトドアにも興味が湧いてきました。もともと物欲が無かったのですが、最近になって欲しいものがいっぱいです。Amazonとか見ないようにしているのですが、誘惑に勝てず、不要なものを購入したり、絶対使わないとわかっているのに購入したり、使い方知らないのに買っちゃったり。
ダメ人間です。
いっそのこと誰かに買ってもらおうかな~。
なんやらAmazon乞...amazon支援的なこともできるみたいですし...。
誰か奇特な方はいらっしゃいませんか?
別にお金が欲しいとか商品が欲しいとかそんなんじゃないんです。
要は交流です。
人と人。そこは繋がりがあるからこそ素晴らしいわけです。人間は一人では生きていけません。助け合いながら分かち合いながら人は成長していくわけです。たまたまその交流方法が支援という形、アマゾンギフトという形だったわけです。私は支援され、人の温かみを感じる。そして支援した人も同じようにほっこりする。ウィンウィンってやつです。
けして乞食行為をするとかではありません。
支援を募ることについてはもう少し様子を見ようかと思います。
さて、こんな感じで物欲センサーが酷い状態になりつつあるわけですが、以前こんなものを購入していました。
BioLite(バイオライト)というものです。
アウトドアライフといってもやっぱり電気に頼りたいです。日常的にスマホを利用しているため電力の供給は欠かせません。アウトドアで電力を供給するとなるとやはりソーラーパネルなのですが、必ずしもお天道様が出ているというわけではなく、日が暮れれば当然発電はしてくれないわけです。このようにソーラーパネルで発電をするのは環境に左右されるのですが、このバイオライトであれば日が暮れたとしても、燃やす材料があれば発電できるわけです。
木々を集め、それを燃す。火力で発電をする、まさに火力発電ってやつです。
まさか自分で火力発電ができる機材があるなんて思いもよらず、この商品を見た時、「これは私のために用意された商品だ」と感じ、買ってしまいました。
しかし昨年末に購入し、一回だけ使ってそのまま倉庫にしまったままでした。せっかく買ったんだからということで久しぶりに出してみます。
たしかに発電できています。また発電した電力で送風機能が働き、火力を強めることができます。お湯を沸かすとかであればかなり使い勝手がよさそうです。
ただ、基本的に何かを燃やせば臭くなります。服が煙臭い、髪が煙臭い。肌も荒れるのでしょう。これであればガスを使った方がよさそうな感じがします。臭くなるの嫌ですからね。そもそも山林では風呂も無いわけですから匂いが付くのは望ましくないのです。
でもそこはアウトドアなわけですから、この不便を楽しむしかないのでしょう。
男子たるものちょっとした火遊びも高じるべき。
せっかく買ったんだから、これでお湯を沸かし、コーヒーを淹れ、発電した電力でスマホを充電し、動画とか見ながら快適なアウトドアライフを過ごしたいものです。熱燗作ってもよいかもしれませんね。私が勝手に想像しているアウトドアライフです。
これより山林は寒くなる一方ですが、虫も減り、外にいても不快な想いをしない季節になります。
当然寒いわけですが、こんな感じでアウトドアを満喫するのもよいのではないでしょうか。
でも薪よりもガスがいい。
ということでその日までバイオライトは倉庫の奥底に住まおうと思います。
そこに木々が生い茂っているのに、そこに燃やす木材があるのに、私は車の中で乾いた一切れのパンを口にするわけです。
山の中での料理が面倒。いや、料理自体は好きなのですが後片付けが面倒なんで、料理は出来るだけしないようにしています。短期間の滞在であればパンとかインスタントラーメンで済ませます。今回も三日ほどの滞在だったため事前に食糧を購入し、それを食べる。そして酒を飲む。寒い中、車内でひっそりと寝るだけです。
なんだかひもじい生活のように映りますが、この誰もいない山の中で一人でこんな時間を過ごすというのも気分転換になります。当然毎日この生活ではしんどいですが。
そんなわけで帰還します。少し寒いですが滞在できる感じだったのでまた近いうちに山林開拓をしたいと思います。
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