山林生活

【ビクトリノックス】世界最小最軽量クラスの爪切り

【ビクトリノックス】世界最小最軽量クラスの爪切り

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爪は普段生活をする上でほとんど必要ないように感じますが、爪が無いと人は歩くこともできないんだとか。でも切るのは面倒です。人によってのびるスピードは違いますが、二週間くらいのペースで切るそうです。一年は52週なので年間26回。一生を80歳とした場合、一生で爪を切る回数は2080回。この回数が多いかどうかわかりませんが、二週に一回は爪を切らねばならないので、旅行の時にも持っていっています。

こちら、普段使っている爪切りです。たしかドラッグストアで購入した製品。メーカーは貝印です。買ったのは10年くらい前でしょうか。ブランドなどを気にせずに、爪切りが無かったから購入しただけです。爪を切る頻度が月に二回程度なので刃こぼれすることもなく特に問題はありません。
そもそも爪切りなんてそんなにとっかえひっかえすることもないでしょう。女性のようにマニキュアを塗ったり付け爪をしたりすることもなく、衛生を保つために爪を切るくらいしか使いません。新たに購入するのは爪切りを無くした時くらいじゃないでしょうか。この爪切りも無くした時に購入しました。ちなみに無くしたと思った爪切りはあとから出てきたのでそちらは車に積んであります。

爪を切る分には何ら不都合はありません。問題点があるとするならば二つ、一つは刃がちょっと出てることです。

これ、どの爪切りも同じでしょう。閉じてる状態ですがこんな感じで刃が出てるのです。
この刃が当たってしまい、トラベルパックに穴が開いてしまいました。貝印の爪切りは切れ味がよいんです。

もう一つの問題点は普通の爪切りサイズという点です。
普通の爪切りなので普通のサイズなのは当然です。でもやっぱ欲しいじゃないですか、ミニマリストとしてはできる限り小さい「世界最小クラス」のやつが。

というわけでこちらの爪切りを購入しました。ビクトリノックスの爪切りです。

ビクトリノックスといえば十特ナイフで有名なメーカーです。何か不便が生じた時に十特ナイフを持っていればトラブルを切り抜けられるのです。コレさえあれば切り抜けられる優れものなんです。男子たるものこういったものに一度は興味を持つもんじゃないでしょうか。
しかし日本でビクトリノックスの十特ナイフを持ち歩いていれば、それがトラブルの元となり、ほぼ確実に捕まります。
日本では「遭うかもしれない所持」は理由なき所持となり銃刀法違反や軽犯罪法違反となるんです。十特ナイフは刃渡りが6cm未満のものが多いので軽犯罪法違反でしょっ引かれるケースが多いようです。

軽犯罪法には「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」と条文に書かれています。ってことは街ですれ違う人に刃物を見せびらかせれば「器具を隠して携帯」していないからセーフのはずなんですが、そんなヤベーヤツを警察が野放しにするはずありません。その場合は別の理由で逮捕されるのでしょう。つまり日本国内で十特ナイフを所持するのは極めて困難なのです。

でも今回購入したのはナイフがついていないただの爪切りです。一応刃物ですが流石に爪切りで捕まることはないでしょう。

普通の爪切りですが、以前持っていたものと違い薄く、少しだけ軽いです。

薄くなっているため切れ味は前のより弱いですが毎日使うわけではないので爪切りとしての機能がちゃんとしていればそこまでの切れ味は求めていません。刃が出てないのでこれであればバッグを傷つけることはありません。

本当であればこちらの爪切りを購入したかったんです。貝印の爪切りでおそらく世界一薄い爪切りだと思います。ビクトリノックスよりも7g軽いんです。でも値段は倍近い。ビクトリノックスは2000円以下ですが4000円するんです。軽量化のためにグラム300円は手が出せませんでした。

貝印のkershawよりも7g重いですが、ビクトリノックスのこのリングを外せばその差は2gに縮まります。

どちらかというと爪切りを変えたのは重さではなく大きさです。前の爪切りよりもスマートに収納できます。

二週間に一回程度しか切らないのであれば一カ月旅行に持っていっても二回しかつかいません。かといって一カ月放置するわけにもいきませんからね。ナイフは機内に持ち込めませんが爪切りであれば問題なく持ち込めます。
爪切りは爪を切る以外にハサミとしての機能も有しています。日本の食品に使われている包装袋は切り口がちゃんとついていますが、海外の製品は切り口が無いものや、切り口と書かれていても全然切れないやつとかざらにあります。その時に爪切りがあれば開封しやすくなります。洋服のタグを切ったりとか、何度か爪切りに助けられています。
数日の旅行であれば爪切りは不要ですが、このサイズであれば歯ブラシとかと一緒に入れておいても邪魔にはなりません。トラベルポーチの中にいれっぱなしなので国内の短期旅行でも持ち歩けます。

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あとは耳かきだけですが、耳かきは良し悪しがあるのでなかなか難しいんです。

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