【衣類軽量化計画】旅行に持っていく軽量Tシャツ
若いころはファッション雑誌を読んだり、渋谷、原宿、下北沢へ洋服を買いに行きました。その当時はけっこうファッションに対して興味を持ち、時代を追いそれに合わせた服選びをしていました。しかし現在はそんなことを忘れたかのように、ユニクロなどのファストファッションだけで生活をしています。
オシャレは何気にお金がかかる。
確かに見た目は重要です。人は中身が重要と言いますが、最初から中身は見れません。つまり第一印象は見た目なんです。見た目が全て。そのため見た目を着飾るんです。身なりをしっかりとしていれば多少容姿が劣っていても補ってくれるんです。
そう、多少劣っていればの範囲であり、カバーできない劣りや衰えは例えどんな服を着ても見た目は変わらないんです。どんなに素晴らしいファッションを身につけたとしても元が0ならばいくら掛けても0なんです。
お金をかけて身なりを良くしてもそれに見合った見返りはない。見返りがあるとするならばキャバ嬢に「この服かわいいですねー」と服だけ褒められそれ以上は発展しない。つまり、ペイのわりにリターンが少ないんです。
服を着る理由は公然わいせつ罪で逮捕されないため。つまりなんでもいいんです。そんなわけで足の先から頭の先までフルユニクロ状態になっています。
無地のシャツ、良いじゃないですか。
乳首が見えなければいいんです。
乳首だけどうにかなればあとはどうでもいい。そんな感じで洋服選びは適当な状態になっています。色も一緒のやつを買うため普段から常に同じ格好です。でも海外旅行に行くようになってから少し服選びの傾向が変わりました。それは速乾性と軽量でコンパクトであることです。
バックパックに詰め込むのであればできる限りコンパクトにまとまる方がよい。そして軽いとなおよい。
旅行時の荷物を少なくするためには小さくまとめられて軽量なものが良いです。そのため軽い服を選ぶようになりました。
そして速乾性のあるもの。これは旅行時に洗濯をするからです。
移動する旅の場合、ホテルのチェックインは夕方や夜になります。翌日10時頃には出発しなければなりません。夜18時にチェックインした場合、チェックアウトまで16時間あります。この16時間のあいだにその日着ていた服を洗濯をして乾燥させてバックパックに詰めなければなりません。洗濯は30分もかかりませんが乾かすのは時間がかかります。特に手洗いのため脱水が弱いです。その分乾くのに時間が必要なんです。ホテルにドライヤーとかがあると乾かしやすいのですが、必ずあるとは限りません。そのため出来るだけ乾きやすいものを選ぶこととなりました。
そんななかユニクロの製品は有能です。速乾性のモノ、生地が薄く軽量なモノ。そして値段も手ごろ。この安さはなかなかできないんじゃないでしょうか。さすがは強制労働疑惑のあった新疆ウイグル自治区の綿を使用している、いや使用していた、いや使用している?だけあります。ユニクロの声明では新疆ウイグル綿を使用していないということなのでこれはデマだったのでしょうね。まぁどっちなのかわかりませんが、ユニクロは安くそれなりの製品を提供してくれるのは感謝しています。
そもそも私が着ているのは綿生地ではなく化繊でした。
ユニクロの製品は素晴らしい。でも究極ではないのです。
ユニクロは大量生産された製品です。コストを出来るだけ下げているんです。それは究極に軽い、究極に薄いといった極限を目指すのではなく「値段のわりに軽い、薄い」を目指しているんです。コストを考えなければもっと薄く、もっと軽い製品が世の中にはあるはずです。そのためインターネットで服探しをはじめました。
「Tシャツ 最軽量」
このワードで探すとぼちぼち見つかります。超軽量と書かれたものもあります。
ちなみにこれまで旅行に持っていったTシャツの重さは115.3gです。軽量を目指すのであれば70gくらいまで落としたいですね。
そして購入した商品がこちらです。wundouって書かれていたので「ウィンドウ」だと思ってたんですが、よく見ると「ウンドウ」、つまり運動着ってことですね。
こちらは部活動御用達のアイテムで、吸汗速乾に優れているんだとか。そしてこちらの製品はSサイズで810円という安さ。ちなみにユニクロのドライなんちゃらは1500円くらいするので半分の金額で購入ができます。安さだけでなく軽量化を実現できています。実際の吸水性や速乾性というのはちょっと使ってみなければわかりませんね。
安定のメイドイン中華。そういえば新疆ウイグルで作ったものもメイドイン中華になるわけですよね。
重さは85.4g。つまり29.9g軽量化されました。
問題は薄さです。まだ一度も洗っていないんですがかなり薄いです。軽量化をするためには生地を薄くするのが一番でしょう。しかし薄いということは透けるわけです。反対側が見えちゃってます。
ほぼアダルトビデオのモザイクと変わりありません。向こう側のキーボードが見えちゃってます。
これ、乳首見えちゃうんじゃないの??
若干公然わいせつな部分があるのかもしれませんが、「薄消し」とか「ギリモザ」でもアダルトビデオが販売できるわけですから、うっすら見えている程度であれば大丈夫なんじゃないでしょうか。凝視すれば視認できる程度。目を細めればモザイクが消えるくらい。これくらいであれば問題ありません。
着た感じ肌触りはいいです。着ると軽さもわかります。またちょっと汗ばんだ陽気の時に着たのですが乾くのが早いです。ただ洗濯を何度か繰り返したときどれくらいその性能を維持できてるかですね。薄いので手洗い洗濯に耐えられるのか少し不安があります。
今回のTシャツ変更で手荷物が29gに減量されました。70gには届きませんでしたがまぁ上出来でしょう。65gの製品もあったのですがそちらは6000円以上したので今回は見送りました。とりあえずこれを着てみて様子を伺いたいと思います。あとは下着の変更でしょうかね。
wundou(ウンドウ) 超軽量 ドライ ラグラン Tシャツ P1000