【衣類軽量化計画】AIRZ(エアーズ)という如何にも軽そうな下着
旅行に行く際に持っていく荷物はできる限り最小限かつ軽量でコンパクトになるように心がけています。持ち物は背負うタイプのバックパック。荷物が少なければ肩への負担は少なくなります。そのためより軽量なものを選んでます。その結果荷物の量は3kg台まで抑えることができました。今目指しているのは夢の2kg台にすることです。けっこう軽量化しているためここから減らすのは並ならぬ努力が必要となります。
荷物の内訳は歯ブラシや薬などの衛生品、タブレットなどの電子機器、それと衣類です。
先日Tシャツを新調しました。これまでユニクロのドライなんちゃらシャツを持っていっていましたが、新しくもっと軽いやつに変更。それにより30g軽量化されました。薄手で乳首が若干見えているような状態ですが、ギリセーフ。多分公然わいせつにはならないずです。
今回は下着に着手したいと思います。
衣類はかさばるし多いと荷物になるため最低限のものしか持っていきません。
着ているものも含めTシャツが2着、靴下2着、下着2着、パッカブルパーカー1着、パッカブルダウンジャケット1着、ズボン1着、ハーフパンツ1着。
これらが持っていく衣類となります。
例えば5泊の旅行で5日分の服を持っていけば洗濯は不要ですが、10泊の旅行で5日分の服を持っていった場合洗濯しなければなりません。洗濯の回数は増えますが1日分の着替えだけ持っていき、毎回洗濯をすれば着ているものを含め2着で足りるわけです。5日分の服が1日分となれば重量は5分の1に減らせるわけです。少量の洗濯であれば手洗いで問題ありません。面倒ですがそこまで大変な作業ではなく、ずっと重いものを持ち歩くよりもこちらの方が楽チンです。
Tシャツ一枚だけではちょっと寒い時が不安なのでパーカーも持っていっています。
とくに東南アジアの公共機関は冷房ガンガンで寒いです。パッカブルパーカーは以前こちらのを購入しました。
また旅行に行く際は日本が真冬の時期が多いです。空港までの移動にダウンジャケットが必要です。
できる限り軽くてコンパクトのを選んだ結果、モンベルのヤツを購入。
靴下は毎回洗濯をするため速乾性の高いものを選択しています。
下着は以前BVDのヤツを購入しました。こちらは速乾性のものでしたが、小さいサイズを買ってしまったためパツパツでした。その結果最近ではユニクロのヤツを使っています。ユニクロの下着も速乾性があって便利です。あとは重さについて。
BVDの重さは31.7gあります。
ユニクロのは37.2g。その差5.5g。BVDのほうが軽いけどサイズが小さいですからね。そのためユニクロを旅行には持っていっています。
この37.2gをどうにかして軽くしたい。ということでインターネットで「男性用下着 軽量」といったワードで検索をかけるも、どうもよさそうなものが見当たりません。検索結果に出てくるのは「薄手で超軽量!」とか「軽量で履き心地バツグン!」とか「薄く軽量な生地を採用」みたいなワードは引っかかるんです。そのため軽量下着というのは存在するんです。
でも、それ実際何グラムあるの??ってことに答えてくれてないんです。
軽量設計とか軽量素材とか書かれているんですが、そのもの自体の重量の表記が全くありません。どのサイトを見てもわかりません。唯一Amazonが重量を載せていますが、それは梱包時の重量であって下着の重さではありません。
また軽量で探していると結構過激な下着にしなければなりません。Tバックや陰部のみしか隠れないもの、下手したら具がはみ出ちゃうんじゃないかってものもあります。下着を履いているのは腹筋が割れてる細マッチョのモデルですが、この激しめの下着を中年男性が着れば、それは事件なんじゃないでしょうか。例え服の中で見えないとしても、ある種の公然わいせつ罪に該当すると思います。
極論を言えばノーパンなんです。
そもそもパンツを履く意味って何なんでしょう。
ウンコ漏らしたときの受け皿だとしても、ウンコ漏らしたら多分パンツで支えきれないでしょう。
お尻にウンコついていた時にズボンを汚さないようにっていっても、ウンコついてたらパンツ汚れるじゃないですか。
陰部がズボンの内側にあたると汚いなら洗えばいいじゃない。
恥ずかしいから?お前はズボンも履かずに街中歩くんか??
なぜ下着を身につけるかどうかは不明な部分が多いのです。昔であれば洗濯は手洗いのため下着は毎回洗い、ズボンは定期的に洗う。こうすることで作業を減らしていたのかもしれませんが、現代は洗濯機も乾燥機もあるわけです。そのため下着の存在意義というのは薄れているんだと思います。
下着を履く意味って、多分「みんな履いてるから」なのでしょう。
いわゆる同調圧力ってやつです。何の意味もない、何の効果もないけどみんながやってるから自分もそれに倣おう。
人はみな下着を履く。自分がもし人であるならば同じように下着を履く。ただそれだけのことなんでしょう。
まぁズボンがなんらかの拍子で脱げてしまったとき、パンツを履いているかどうかでその先の人生も変わるでしょう。
要はパンツとはセキュリティのかなめ。パンツとは最後の砦。パンツとは尊厳を守る一枚の布切れなんです。
ってことでパンツを新調しました。
なんか、ピンクの袋に入ってるんです。なんとなく卑猥な感じ。
こちらの製品を買った理由は下着の重量がサイト表記されていました。メーカーはグンゼです。パンツと言えばグンゼ。
こちらの下着はAIRZ(エアーズ)という如何にも軽そうな名前です。重量はメーカー表記で30gとなっていました。これであれば7.2g軽量化できます。
「超軽量×低着圧×速乾機能」というのが特徴のようで正に求めていた下着なんです。
実際の重さは34g。カタログ表記と4g重い...。4gって微差ですが、割合でいえば13%も重いんです。
これはちょっと表記に偽りありじゃないでしょうか。もしかしたらカタログ表記はワンサイズ下のものなのかもしれません。
まぁ現在はこの重さですが使用していくことで徐々に軽くなる(繊維が細くなる)ことでしょう。
安心のメイドイン日本です。先日買ったTシャツの倍の値段がします。やっぱり日本製は伊達じゃないですね。
履き心地はかなりいい感じです。一般的な下着と違い、エアーズはウエスト部分にゴムが無いんです。そのため締め付けられる感じがしない。ゴムがないため全体で保持する感じですが窮屈な感じもありません。最初履いた時は「ゴムないとズレそう」と思ったのですがそんなことはありませんでした。
あとゴムがない分速乾性も高いです。
下着で乾きづらいところは生地が分厚いウエストの部分です。その部分がないため早く乾燥します。これは旅の洗濯が楽になるからよいですね。
これでTシャツ、靴下、パンツが変わりました。靴下は速乾性のものを選びましたが軽量化はしていないのでここは懸案事項ですね。あと変えるのはズボンとハーフパンツです。ハーフパンツはユニクロのエアリズムです。これは結構軽いし肌触りもよいです。寝間着にもなるし、暑い地域ではこれで過ごすこともあります。ズボンはセパレートになっていてハーフパンツにもできるタイプのものを履いています。こちらは旅行時は普段から履いているため軽量化は不要でしょう。
変えるならば靴下とユニクロのハーフパンツでしょうか。
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