山林生活

海外旅行に持っていく洗濯洗剤はトラベル用ジェルタイプが最適

海外旅行に持っていく洗濯洗剤はトラベル用ジェルタイプが最適

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昨年三週間ほど海外にいましたがその間に毎日やっていたことがあります。それは洗濯です。夜行バスや寝台列車に乗った時は一日風呂入らず、着替えもせずでしたがホテルに宿泊した時はシャワーを浴びる際にシンクでその日来た服を手洗いしていました。
これを北京からずっと繰り返していたわけです。毎日洗濯をして干し、翌朝チェックアウトの際に洗濯物を取り込むという形でした。そのため下着やシャツは二日分だけで済んでいたわけです。
服を多めに、例えば四日分持っていったとしても洗濯する回数は減っても洗濯量は変わりません。ホテルに頼んで洗ってもらうというのもよいのかもしれません。でも荷物を減らしたい。そんなことから持っていく服を制限しました。それと自分で洗えばただで済むわけですからね。大量の衣類ではないので毎日は面倒でしたが苦痛というほどでもありませんでした。

洗濯の際に干すための紐とクリップは持っていきました。でも洗剤は持っていきませんでした。

「洗剤は現地で買えばよいでしょ。その土地の水にあった洗剤だと思うし」

そんな考えから日本から洗濯洗剤を持っていかなかったのですが、結局洗剤を買うことなく旅を終えました。道中洗剤の代わりに使ったのは石鹸でした。泡立ちのよいものから悪いものまで。まぁ身体を洗うために使う石鹸ですので皮脂とかも落ちるのでしょう。普段は石鹸で洗ってたまにコインランドリーで洗濯すれば充分でしょ!?という考えで服を洗っていたのですが、ここもやはりコインランドリーに行くことなく旅を終えました。ちょっとばかしオジサンの臭いが増していたかもしれません。

私は普段から身体を洗うのを石鹸にしております。
ボディソープは使い勝手が良いのですが石鹸の方が皮脂が落ちてる感がするんです。以前実家に帰った時に風呂場に石鹸が置いてありました。家族全員がボディソープなんですが、なぜか石鹸が置いてあったのです。たまに帰ってくる息子のことを思いわざわざ石鹸を買って置いといてくれたのでしょう。実家に帰った時は何の気なしにその石鹸を使っておりました。
その石鹸の落ちがすごい良いんです。皮脂を全部取ってくれる感じ。洗った後突っ張るのが「汚れ落としてます!」って感じでした。この石鹸普段使いしたいということで親に聞いたところ、

「あんた、アレ洗濯石鹸よ。靴洗う用の」

ずっと実家に帰った時は靴洗う石鹸で身体を洗っていたのです。
こんな感じで身体を洗う用の石鹸と洗濯石鹸では汚れの落ち具合が違うんです。理由は成分に違いがあるようで、身体を洗う石鹸は皮膚に影響が少ない成分を使っているのに対し、洗濯石鹸や洗剤というのは多少強めのものを使っているんだとか。これについては身体で理解したわけです。つまり石鹸で洗い続ければ皮脂汚れが蓄積してしまうのでしょう。そんなわけで洗濯洗剤は持っていこうと思っていました。
しかし、この洗濯洗剤が結構厄介なんです。洗濯洗剤は大きく分けると主に二種類あります。粉か液。固形タイプとかジェルボールとか細かく分けると種類がありますが概ね粉か液の二種類となります。まず液に関してですが飛行機で移動するため液体の量は制限されます。100ml以下じゃなければなりません。洗濯洗剤の種類にもよりますが水量30Lに対して洗剤10mlくらいが妥当なんだとか。水は30Lも使わないです。せいぜい多くても10Lくらいでしょうか。そうなると3mlなので30回分の洗濯が出来る感じでしょうか。しかしちゃんと汚れを落とすとなると洗剤の量も増えるので30回洗濯をするというのは無理があるのでしょう。そもそも少量の洗濯洗剤というのが限られているため自分で小分けにしなければなりません。

液体洗剤でもトラベル用というのがあるのですが、洗濯量を考えると一袋に入っている洗剤の量が多いです。一袋を二回に分けるというのも面倒。もう少し使い勝手が良いヤツがあるといいのにと思ってしまいます。液体の方がよさそうですが、飛行機に乗ることを考えると粉のやつの方がよさそうです。

しかし粉に関してもトラベル用は一袋25gと小分けにしているのに量が多いのです。毎日25g使って洗濯をする場合、洗濯洗剤だけで750g持っていかなければなりません。もっと刻んでほしいです。そうなると自分で小さくまとめるんですが「白い粉」を別の容器に入れてもってくわけです。荷物検査の際がめんどくさそうですよね。でも現地で買わないのであれば一番現実的なやり方なんだと思います。

こんな感じで悩んでいました。そして色々とネットで探したところよさそうなものを見つけました。

ジェルの洗濯洗剤です。チューブタイプなので洗濯量に合わせて使用できるんじゃないでしょうか。明らかに見た目から外国製です。日本でもこういうやつ出せば売れると思うんですけどね。

旅行先で同じホテルに定住するのであれば現地に行ってそこで売っている洗濯洗剤を買えばよいでしょう。ホテルに置いたままにするので重さとか気にせずに使えます。しかし移動するのであれば持ち運べるやつの方がよいです。そんなわけでチューブタイプの洗濯洗剤を買いました。

ドクターベックマン・トラベルウォッシュは旅行先でのお洗濯に最適な濃縮ジェルタイプの洗濯洗剤です。色物は鮮やかに、白物は輝く白さに洗い上げます。硬水、軟水どちらでも効果があるので、海外どこでも使用できます。

旅行に特化した洗濯洗剤というのはよいじゃないでしょうか。こういうのが欲しかったんです。トラベル用なので量は少ないです。20回分の洗濯ができるとのこと。使い方はシンクなどに水を溜めてトラベルウォッシュを溶かし(小さじ1~2杯)で手洗いとのこと。洗剤の量は汚れや洗濯量に応じて調整してくださいとのこと。
使い方は旅行用といった感じです。手洗い専用の洗濯洗剤です。洗濯量はかなり少ないです。そのため使用量は減らせますので回数は多くできそうです。一カ月は余裕で持つんじゃないでしょうか。例えばこの洗剤を使うのは週二回、残りは普通の石鹸で洗うとかにすれば三カ月くらいはこれだけでどうにかできそうです。

これを使ってみてよければ継続して使おうと思います。

これで洗剤は手に入れられました。干す紐も100円ショップのズボン紐でまぁ十分でしょう。S字フックと書類を止めるクリップがあるので問題なく干せます。ズボン紐に関してはもう少し細いヤツでもよさそうです。細くて丈夫な紐があるといいんですが、なかなか見つかりません。あと洗濯で一番面倒なのは「脱水」ですね。「衣類を雑巾のように絞ると生地がダメになるからよくないよ」とは言うものの、あれが一番脱水できるんです。乾いたタオルに挟んで―ってやつもやりましたが、やっぱり雑巾絞りが一番です。でも力いっぱい絞ると手に豆ができるのであれをどうにかしたいですね。それとこれまで宿泊した場所にはシンクがちゃんとありましたがそういうのがない場所でも洗濯できる環境を整えたいと思います。

【追記】実際に旅先で使ってみました。洗浄力は問題なさそうです。洗濯物を濡らし、その上のジェルを絞ります。小さじは無いので目分量です。洗う際は水は少なくするのがおススメです。手洗いは衣類の摩擦で汚れを落とす、足洗いの場合は浴槽の中に衣類を入れて踏み洗いをする感じです。ある程度せんったくが済んだら濯ぎ洗い、脱水という感じ。
汚れは落ちますが、泥や油汚れなどがない限りは普通の石鹸でもよさそうです。長期滞在をする場合はこのチューブタイプの旅行用洗濯洗剤を持っていくのがよさそうです。

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