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【厳選】東南アジアに行く際に必要なアプリ

【厳選】東南アジアに行く際に必要なアプリ

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今回、長期旅行に出る際に色々なアプリを入れてきました。海外だと一番問題となるのが意思疎通をするための言語です。基本英語になりますがそれすら危うい。田舎に行けば英語すら通じなくなるところもあるわけです。そのためその手のアプリを色々と入れてきました。

いれたアプリは中国語アプリ、ベトナム語アプリ、英語アプリに翻訳アプリなどの言語系。
それに地図アプリと日本でもよく使っている電車の乗り換え案内アプリ。
タクシーを捕まえる際に必要なUberとGrab。
宿泊の際に必要な予約サイトアプリやAirbnb。
お金の両替の際に必要な通貨計算アプリ。
海外で使うためのSIMの料金支払いで必要だったAISという通信会社のアプリ。
日本と通信をするためのスカイプとIPphoneアプリ。それとラジコを動かすためのVPNアプリ。
Amazonで買った書籍を見るためのkindle。
健康のためにいれたGoogleフィット。

結構準備段階で色々と入れましたが、ほぼ使いませんでした。
結論からいうと以下のアプリを入れておけばよいでしょう。

MapMe、Google翻訳、Grab、通貨計算アプリ、VPNアプリ、AISアプリ、IPphone。

まず言語系アプリですがGoogle翻訳だけで足りました。言語の種類にもよりますがGoogle翻訳はオフラインでも事前に辞書をダウンロードしておけば使用できます。

今回必要だった言語は英語、中国語、ベトナム語、クメール語、タイ語、ミャンマー語、ヒンディー語です。
中国語は你好、谢谢、姑娘、多少钱くらいしかわかりません。
ベトナム語はChào bạn、Cảm ơn、Cô gái、Bao nhiêuくらい。というのは嘘で読むこともできませんでした。
クメール語はសួស្តីទីនោះ、សូមអរគុណ។、ក្មេងស្រី។、ប៉ុន្មាន។くらい。というのは嘘で文字かどうかも認識できませんでした。
ミャンマーはအဲဒီမှာမင်္ဂလာပါ、ကျေးဇူးတင်ပါသည်、မိန်းကလေး、ဒီကဘယ်လောက်ပါ。もうなんだかわかりません。
ちなみにこれらは日本語で「こんにちは」「ありがとう」「女の子」「いくらですか」です。これが分かっていれば旅も困らないでしょう。しかしわからないのであればアプリに頼るしかないわけです。そんなわけで様々な言語アプリを入れたのですが結局はGoogle翻訳のみしか使いませんでした。

わざわざほかのアプリを立ち上げるのも面倒だったのでこれだけで充分でした。ミャンマー語とクメール語はカバーしきれていない部分がありましたが、Google翻訳さえあればどうにか乗り越えられるのです。

地図に関してはMAPMEというオフラインで使える地図をダウンロードしておきました。
日本国内ではmapfanやゼンリンがありますが、世界地図はありません。そのため世界に対応した地図が必要です。それがmap.meというヤツです。私は以前、この地図をカーナビ代わりに使っていたことがあります。カーナビとしては全く使えませんでした。階段に案内したり、一通逆走を提示したり、ほんとうにひどかったです。でも徒歩であれば十分使えるわけです。今回は運転するわけではないのでとりあえずこれを入れました。

中国、香港、マカオ、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド。全ての地図を入れました。容量は1.5GB。結構な量ですが、地図の量から考えるとだいぶ軽いんですね。事前にダウンロードしておけばオフラインで見ることができます。

ネット環境があればGoogleマップでよいのですが、国境などの都市部から離れる場所の場合ネット環境が不安定です。MapMeだとお店の場所なども表示するので結構使っていました。とくに中国はネット回線が不安定だったので頻繁に使ってましたがベトナム以降はそこまで使用しませんでしたね。

乗換案内アプリに関しては一度も使いませんでした。とくに行先を決めて動いていたわけではなく券売機の前でどこに行くか決めていたくらいでしたので。

わざわざ事前に路線図入れたんですが、一度も使わず。電車自体は乗っていたんですけどね。

乗り物系で役立ったのはGrabでした。東南アジアはUberが撤退し、Grabがその役を担っています。これがあればタクシーに簡単に乗れます。海外で一番面倒なのが料金交渉です。その作業をしなくて済むので楽チンです。入れといて損はないでしょう。そんなわけなんでUberアプリは一度も開きませんでした。

予約サイトのアプリ。ホテル泊しかしなかったのでAirbnbは使いませんでした。最初はブッキングドットコムを使っていたのですが、中国でひどい目に遭い、運営に連絡をするも回答無し。それ以降はGooglemapでホテルを探しました。そっちの方が正確だし値段も安い予約サイトを選べます。最初からこっちにしておけばよかったです。結局アプリを使ったとしてもネット経由です。ブラウザで予約するかアプリで予約するかの違いだけです。であれば役に立たないアプリを入れるよりブラウザで検索した方がよいという結論に至りました。

通貨アプリに関してはこれまでもお世話になっているやつです。自分の行く国の通貨を指定しておけば金額が分かります。日本円⇒タイバーツというだけではなくタイバーツ⇒ベトナムドンというのも見れます。とくに国境を越えた先で通貨を変えます。人民元からベトナムドンとかタイバーツからミャンマーチャットに両替するのですべての通貨を見れる形にしておくことが必要です。このアプリであればそれが見れるので便利です。

AISのアプリに関してはSIMカードをSIM2FLYを使う場合は入れといた方が楽でしょう。持っていった海外ローミングSIMは8日間しか使用できません。それ以上使う場合は入金しなければならないのです。入金の手法はAISのトップアップする機械を利用するか、アプリ経由で入金するか、はたまた代行業者に頼む形となります。この中だと機械を操作してやるのが一番簡単そうですが、その機械はタイにしかないのです。代行業者は手数料がかかります。そうなるとアプリ経由で入金するしかないです。そのためAISのSIMカードを使用して海外旅行に行くのであれば必須アプリとなります。

日本に電話をかけるためにあると便利なのがIPphoneです。私は日本の電話を受けられるようにしてありましたが、それで通話をすると国際電話となります。転送しているのと同じなので受ける場合でも通話料が発生します。のっぴきならない事情で電話をかけなければならない時もあるでしょう。その際に有効なのがIPphoneです。何度か日本に電話をしなければならないこともあり使う機会がありました。これであれば電話代は大したことありません。それなのに一般電話にも掛けられます。SMARTalkというアプリを使用しました。Skypeもいれていたのですが、Skypeだと月額制とプリペイド制のみです。プリペイドでも180日間までのようです。プリペイド式は最低500円から。これであればわざわざ二つのアプリを入れるよりもSkypeに絞った方がよいですね。
通話アプリだとLINEがありますが、音質はSkypeの方が上です。もちろん音質が上がるということは通信量も少し増えますが。

VPNアプリはsurfaceの方に入れてました。これがあったおかげで日本のラジオを聞くことができました。基本的に音楽を聴きながらウェブ作業や執筆作業はしないタイプです。外の音を聴いている方がいいですからね。あとは音楽だと飽きてくるんです。人の声などが混ざって聞こえるラジオの方が作業効率が上がる気がします。youtubeをラジオ代わりにするというのも一つなのでしょうが、動画があるとつい見てしまうので。ラジコとVPNの組み合わせは海外で重宝します。

Amazonで買った書籍を読むためのkindleも持ってきました。書籍は地球の歩き方のみです。地球の歩き方は渡航中、ほぼ見ませんでした。まず購入したのが「中国」「東南アジア」「ミャンマー」「東インド」です。中国というだだっ広い国をたった一冊でどうにかしようとしました。地球の歩き方では「北京」や「上海」といった個別のヤツもありましたが購入したのは「中国」でした。当然薄く広く書かれているだけでした。そしてお次の「東南アジア」というのもだいぶ広いです。唯一使えそうだったのが「ミャンマー」と「東インド」でしょう。
ただ、基本的にネット環境が整った地域にいました。そして数多のバックパッカーが通る道をなぞって行っただけです。当然ネットで探せばその国の情報が色々出てくるわけです。日本人がほとんど行かない場所であれば地球の歩き方はかなり有効なのでしょうが、都市部であればネットで探す方が新鮮な情報が得られます。今回、地球の歩き方を買ったのはお守りみたいなものでしょうね。ネット環境がなくても見れるという利点はありますからね。
ただkindleで書籍を見るのはバッテリーの問題があります。電池がなくなれば使えなくなります。そして本を読みたいタイミングってバッテリーを充電できないタイミングなんです。そのため海外に行くときは電子書籍ではなく普通の本を持っていった方がよさそうですね。

健康のためにいれたGoogleフィット。使ったというよりは勝手に動いていただけです。鉄道移動時はほぼ動いていませんが、それ以外は概ね動いていました。有酸素運動は日本にいるよりもしていたでしょう。軌跡が見れるというだけでこのアプリを入れたからといって何かが変わるわけでもありません。

つまり翻訳はGoogle翻訳。タクシーはGrab。最悪これだけあればどうにかなります。通貨計算だってGoogle検索すれば出てくるし、地図もなんだかんだでGoogleMapが便利でした。何かあった時のために色々とアプリを入れてきましたが、結局何もなく、また何かあったとしてもGoogle先生がどうにかしてくれるのでしょう。スマホと現地で使えるSIMがあれば如何様にもできるんだと思いました。

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