山林生活

‐奥多摩で山林を探すのは大変そう‐

奥多摩で山林を探すのは大変そう

山林探しを関東でする際に一番最初に選んだ場所は奥多摩です。

当方、出身は神奈川県の川崎です。川崎市は多摩川沿いにあり、子供のころから色々と恩恵を受けていました。
遊ぶのは多摩川。釣りをするのも多摩川。バーベキューも多摩川といった感じで小さなころからずっと行っていました。
その多摩川の上流にあたる奥多摩は母なる大地。奥多摩にも子供の時に親に連れていってもらったことがあります。
大人になってもツーリングや峠に走りに行っていました。バイクを初めて買った時は週一ペースで行くぐらい通ってました。
高速道路はありませんが下道で二時間ほどで行けます。このように身近でしたので奥多摩の山林を所有したいと思っていました。

しかし、奥多摩で山林を探すとなるとかなり大変です。
田舎暮らしのための空き家バンクのようなサイトはありますが、山林サイトというのはありません。
不動産屋も山林を扱っているところがありません。

奥多摩にはかなりの数民有林がありますが、そのほとんどが林業に従事している人たちが所有しているようです。
そのため市場に出回ることがありません。また山が険しいため平坦な場所が一切ないという状態です。
さらには自然公園地区、保有林などに指定されていて木々の伐採、建物の造作ができないという点があります。
つまりリアルに山に住み、テント生活という形しかできないところしかないのです。
熊が出るような場所ですのでテント暮らしは少し不安です。

また、奥多摩は寒いというのがネックでした。夏場は過ごしやすいのですが冬場はかなり寒いです。
奥多摩だけでなく檜原村なども真冬は極寒で生活するのはちょっと不安です。
都心から近いといっても標高が高いため冬は寒いのでしょう。やっぱり奥多摩は夏場に遊びに行くくらいがよいのかもしれません。
それでも奥多摩に山林を所有したいというのであれば役所や林業関係から探し出すしかないでしょう。

林業も高齢化で山林を手放したいと考えている人は結構いるようです。
売る側も「こんな山なんか売れねえよ」といった感じで売りたいけれど売れないから何もしないという人が結構いるんだと思います。
奥多摩であればかなり安い土地単価で買えるのではないでしょうか。恐らく坪500円なんて土地もあるのかもしれません。

奥多摩も東京ですので「東京の山、持ってます」って言えるわけですね。

田舎暮らしというのは一時期テレビなどに取り上げられ、また市町村もそれに乗っかって空き家を提供したりしているのですが山林はそもそも住むためのものと思われておりません。
「山林を買いたい」というと「ソーラー発電?」と聞かれるくらいです。小屋を建てて住みたいなんていうバカはいないだろうといった感じです。
奥多摩でもやっぱりこんな感じです。

家があるから家に住めばよいじゃない。

山林を開拓し、そこに家を建てて自給自足をしてみたいというのは基本的に「おかしな」考え方のようでそれを言っても伝わらないのです。

「何か悪いことにこの土地を使うのではないか!?」

このように思われてしまうため山林を探すのも容易ではありません。
奥多摩で山林を探すことをお考えであれば、直接会って話をし、利用目的を理解してもらうことから始めなければなりません。
とくに購入する相手は不動産屋などを仲介するのではなく、地元の人です。その人たちに理解してもらえないのであればその後の生活も難しいでしょう。
当方は様々な理由で奥多摩の山林を諦めましたが、この地域に住みたいと考えている人がいるのであればがんばって探してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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Author:小鳥遊々
   (NOMA TAKANASHI)

山林

千葉に山林を購入しました。
土地持ちホームレスを目指し開拓中

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