【大阪最後の日】大阪は吉本がある。そして吉本には大阪がある。
本来であれば大阪にあと3、4日いる予定だったのですが、急遽戻らなければならなくなってしまいました。そのため大阪巡遊はここまで。本当であれば新世界で串カツ食べてさらに南下する予定だったのですが、それはまた今度にお預けとなりました。
せっかくだからということで、最後に渦中の吉本へ。
今後どうなるんでしょうかね。どうなろうと私に何か影響があるわけでもないので特にどうなって欲しいということもないですが。一応解決したということなのでしょうか。
芸事は元々河原者が生業としていた業種。香具師や渡世人も同じようなモノ。昔は切っても切れない仲、というよりは元々がその手の人たちがやっていた業種だったのでしょう。特に関西には神戸の方に“大きな事務所”がありますからね。持ちつ持たれつでやってきたわけです。
時代は変わり、その手の組織の方との付き合いは禁じられるようになったわけです。とはいえズルズルとその繋がりは続いていたのでしょう。その結果が今回の状態になってしまったんだと思います。あれだけ騒ぎになりましたが謹慎という形でもう終わったこととなりました。これからも吉本は続いていくのでしょう。
大阪は吉本がある。そして吉本には大阪がある。
大阪に根付いている感じがします。吉本はこれまで関西の人に笑顔を提供してきたわけです。以前とは時代も変わりました。コンプライアンスの考え方というのも時代とともに変化するわけです。新しい吉本がどう変わるのか期待しております。
お笑いの会社ですので皆さんが笑っていられる会社になってもらいたいですね。
こんな感じのコメントでいかがでしょうか。
空き時間があったのでせっかくだからグランド花月で演芸でも見ていこうと思ったのですが、ちょっと覗くだけだと金額が高いです。見るんだったら腰を据えて見たいですね。
私、新宿末広亭は行ったことがあります。それ以外のこの手のショーはストリップショーかオカマバーのショーくらいでしょうか。そのためお笑いライブとか行ったことないんですよね。漫才やコントはテレビで観るもの。そんな感じなんでショーにお金を払って見に行くという感覚があまりわからないんです。
吉本ということで知っている芸人が多数出ているようです。半日それを見るだけでも十分元が取れるのでしょう。私のようにちょっと興味本位で覗くというのはもったいないわけです。要はディズニーランドに入ってすぐに出るみたいな感じになってしまうわけです。なんばグランド花月は大阪まで来なきゃいけませんが、新宿にもルミネtheよしもとがあるんで、今度機会があればそちらを見てみようかと思います。
大阪といっても梅田と難波だけじゃないですからね。けっこう行きたい店とかあったんですけどね。そもそも仕事の空き時間なので融通が利かないのは仕方ないわけです。
夜に仕事が入れば夜遊びはできないわけです。昼に仕事が入ればその手の昼営業のお店にいけないわけです。
これに関しては仕方がないことです。まぁ大阪だったらいつでも来れるので、新世界の夜遊びプランはまた次回にしましょう。ということで新大阪に向かいます。
新大阪まで来てしまうと金券ショップがないんです。
唯一金券を売っている自販機はあるのですが、周りにその手の店がないのが新大阪のダメなところです。前もって難波で買っておけばよかったと後悔。しかし新大阪で降りればその分のお金が無駄となるわけです。わざわざ買いに行くのも面倒。そうなると正規の値段で買う形となります。
新幹線のチケット売り場、みどりの窓口は大変混雑しています。並ぶと30分以上かかる感じです。でもその隣にある券売機はがら空きです。
機械に慣れない老人どもはみどりの窓口に並んでいるというところでしょうか。
私は当然券売機を利用します。
「ここまでの乗車券またはICカードを入れてください」
新大阪駅改札内なので、ここまでのヤツを清算しなければなりません。清算をするためには乗車券かICカードが必要なんですが、私はモバイルSuicaです。どうやらこのモバイルSuicaは券売機では使用できないようです。モバイルSuica利用者はみどりの窓口に行かなければダメなんだそう。
あの老人どもの後ろに並ばなければならないといけないわけです。
めんどくさい。すげー混んでてあそこに並びたくないわけです。色々と考えた結果、駅改札を抜けました。新大阪までの分は無駄になってしまいますが、外に出れば券売機で新幹線チケットを購入できるわけです。
タイムイズマネーです。
分刻みで動いている私はお金で時間を買っちゃうわけです。
券売機でチケットを購入し、華麗に改札を抜ける。そして一度改札抜けたんだったら金券を売っている自販機で買えたことをあとになって後悔したのは言うまでもありません。こういうのは前もって買っておいた方がよいですね。
新大阪の新幹線口の中でもお土産品やお弁当が売っているのですが、在来線側の弁当の方が種類が豊富で選択肢が広がります。大阪からの新幹線は崎陽軒という縛りがないため選び放題なわけです。でも正規のチケットのためここはちょっとだけ自制。そもそもそこまでお腹が空いていないので軽いツマミだけを選びました。
いつもの居酒屋新幹線の始まりです。しかも若干早い時間帯からの宴のはじまりです。3時間の宴、飛行機だとこれができませんが新幹線はこれができるわけです。お酒が飲めない人にとって私のような客が隣にいるのは辛いでしょう。そのため出来る限りこじんまりと飲んでいます。酒もタバコのような扱いになれば将来的には禁酒車と飲酒車に分かれ、その後は3号車、7号車、15号車、グリーン車は10号車に飲酒コーナーが設けられることになるかもしれませんね。
だって、酒飲みって臭いじゃないですか。
飲酒コーナが設置されるまでは周りに出来る限り迷惑をかけずに飲みたいと思います。
そして本日のお酒はまだ残っていた茜霧島の前割りです。
500mlのペットボトルに詰め替えて持ってきました。酒買うよりもこっちの方が安くて美味しいの飲めそうですね。
スキットルとか持っていくとなんだか雰囲気があっていい感じですが、実際は荷物が重くなるから邪魔なんです。でもこのペットボトルに移し替えたやつだったら飲み終わればそのまま捨ててしまえばよいわけです。今度から新幹線で飲むときはこの形がよさそうです。
周りから見れば水か何かだと思いますし。
これだったら出来るサラリーマンっぽさを出しつつも酒が飲めちゃうわけです。
昼間っから電車で飲んでいたら明らかにダメ人間って感じじゃないですか。周りは東京まで出張に行くサラリーマンだらけ。そのような中で堂々と酒をあおるというのもよいのかもしれませんが、それは社会の輪を乱す行為です。節度は守らなければなりません。このペットボトルに移し替えてしまえば周りに迷惑をかけずに済むわけです。
まぁ酒臭いし容器は麦茶なんで明らかに不自然です。