ノーパンしゃぶしゃぶがあった街「西武新宿駅前」

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ノーパンしゃぶしゃぶがあった街「西武新宿駅前」

ノーパンしゃぶしゃぶがあった街「西武新宿駅前」

［更新日］2024/12/04

本日は西武新宿線の西武新宿駅前に来ております。
川越市にある本川越駅と同駅を結ぶ西武新宿線。住宅密集地の中を走る路線のため同路線利用者は結構多いです。しかし他の路線と離れたところにある西武新宿駅、他の路線への乗換えに５分以上かかるんです。過去には延伸計画はあったものの商店会などからの反対によりその計画は頓挫。そのためほかの新宿駅と離れたままとなっています。なかなか利用しづらい駅なので利用者の多くは高田馬場で乗り換えるのでしょう。でも西武新宿駅を降りる人は結構います。

西武新宿駅前通りを渡った先にはアジア最大級の歓楽街歌舞伎町があるんです。つまり西武新宿駅を利用する人の中には歌舞伎町で働く人や遊びに来てる人がいます。

東西７００ｍ、南北６００ｍの広さの歌舞伎町。

ディズニーランドよりも少し小さいですがディズニーの平日入場者数は４万人に対し歌舞伎町の来街者数は４０万人。さすがはアジア最大級の歓楽街です。
居酒屋、バー、クラブ、キャバクラ、ホスト、メンキャバ、ガールズバー、スナック、アミューズメント施設に性風俗店。歌舞伎町に来れば全ての遊びができるスポット。ここはまさに大人のディズニーランドなんです！

西武新宿駅は歌舞伎町の最西端にあります。ここより東側が歌舞伎町で中心はＴＯＨＯシネマズがあるあたりでしょうか。ここは歌舞伎町の端っこですがそんな端っこでも歌舞伎町らしさがあるんです。本日は歌舞伎町の南西側、歌舞伎町西町を散策します。

歌舞伎町の中心的存在といえばゴジラや歌舞伎町一番街をイメージしますがこのぱちんこの看板も歌舞伎町っぽさがあります。歌舞伎町の西の外れはぱちんこ街になっています。
かつての歌舞伎町にはいろんなぱちんこ店が軒を連ね　各店しのぎを削ってました。セントラルロードにあった宇宙センター、靖国通り沿いにあったグリンピース。歌舞伎町はパチプロのシノギスポットでした。ほかにも小さな店がありましたがそれらは淘汰されたようです。ただでさえ下火産業のぱちんこ店。今は大手しか残っておらず渋谷のぱちんこ街と同じようにこのあたりはエスパスだけが残ったようです。

ここはパチンコ屋があったのでよく来てました。むしろ歌舞伎町の中でも一番かよったエリアです。

そんなところにあるソープランド。
外観は最近ソープ街でよく見る店となってますがかつては知る人ぞ知る名店で高級ソープに分類されてたでしょうか。一見さんお断りで紹介がないとは入れないってことでしたが紹介がなくても行けました。

でもここの店は少し特殊で、

ウェブサイトには姫の情報がない。
お店に行っても写真指名はできない。
誰が相手となるかは黒服次第。
そのため初回はフリーでしか入れない。

普通の特殊浴場と違いちょっと特殊ではすが高級店で相応の質を保っているため安心して利用ができるシステムなんです。店内はめちゃくちゃ狭くてウナギの寝床のようなところですがそんな狭いのに高級店でした。

そんな高級店だった同店ですが現在は写真指名もできるしネット指名もできる、値段も安くなり大衆向けとなったようです。オーナー自体は当時と変わっていないようですが高級路線で続けるのは難しくなったのでしょうか。個人的には以前の高級路線の方が好きでしたが場所柄なんでしょうかね。

このように歌舞伎町の西の外れはぱちんこ街となっていますがさらに奥に行くと飲食街となっています。

この道は新宿西武駅前通りってところで通称えび通りと呼ばれているところです。こちらは歌舞伎町で４０年以上続く和食料理店「割烹あそう」です。こちらの海老の塩焼きが有名なことからこの界隈はえび通りと呼ばれていたそうです。そのためか和食店がこの界隈は多いです。

そしてこちらは和食の店のはずはなくファッションヘルス。しかも二軒ならんである。ここはえび通りではなくえろ通り。

そういえば２０年ほど前、この道と歌舞伎町一番街が交差する路地で高齢女性の立ちんぼに何度か声をかけられました。当時６０歳は過ぎていたでしょう。白髪の婦人が街角に立っていたのです。当時の帰り道だったため毎日会うのです。「今日こそ遊んでいかない？」と声をかけられたのはよい思い出。当時は若かったのでその一歩が踏み出せませんでした。今であれば二つ返事でついていきます。でももうこの世にはいないかもしれませんね。

パチンコ村のような場所ですがやはり歌舞伎町、西のはずれでも皆が遊べるスポットです。

えび通りの一本北側、こちらは名もなき通りです。

細路地を入ったところにある雑居ビル、かつて行きつけのバーがここにありました。
歌舞伎町の店の移り変わりは激しく数年で店が変わってしまうこともしばしば。家賃の高い歌舞伎町ではある程度の商才がなければ続けられないようです。

ここの「癒され新宿」は息が長いかも。商才がある人が経営者！性風俗店が多い歌舞伎町にもこの手のマッサージ店が結構あるんです。その多くは出来ては潰れの繰り返しですが、厳しい世界でも生き残る店はあるようです。

そう。新宿は移り変わりがはやいのです。

こちらは飲み屋ビルです。ごく普通の飲み屋ビルですがかつてここにノーパンしゃぶしゃぶの店がありました。

高級ノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」。
楼蘭は中国西域にかつて存在した都市名で当時はシルクロードの要衝だった場所です。その名をノーパンしゃぶしゃぶに冠したのはこの業種の栄枯衰退を先読みしていたのでしょうか。
ノーパンしゃぶしゃぶ楼蘭は大蔵省の職員らが銀行から接待を受けていた店で接待の見返りに情報漏洩などをしていたそうです。それが明るみとなり大蔵省は解体しました。そんな汚職事件の発祥地だったのですでに店なくノーパンしゃぶしゃぶはこの世に存在しません。

飯食いながら陰部を見る。
人間の三大欲求の性欲と食欲を同時に満たせる店。でも飯食いながら陰部を見るのってちょっとグロテスク過ぎません？食欲失せますよね？本来二つの欲求を満たすべきではないんです。でもそんな店があるんだったら行きたいじゃないですか！

君は普通の先を見たことがあるのか？
通常の枠から一度でも飛び出そうとしたのか？

新たな境地に行くためには常識から抜け出さなければダメなのです。それを見ずして境地にはたどり着けないんです！
飯食いながら陰部見る。その行為は異常なれど　漢ならばそこを目指すべき。新たな自分を見つけるため　異常者になれ！ってことで１０年ほど前に店を探してたんです。しかし当時すでに歌舞伎町にはありませんでした。歌舞伎町には無いけど探せば似た店があるはず！ってことで歓楽街を色々巡ったのです。
池袋のパンチラ喫茶、神田にあったコスプレ焼肉、大阪ミナミのパンチラ喫茶と巡りました。しかしどれも陰部じゃない。似たような業種はあれどパンツ履いてるんです。その布切れ一枚が邪魔なんです。そう。もうこの世にはそういった店がないんです。またそういった店ができることを願ってますが飲み文化と性風俗ビジネスが下火の現在、その手の店はつくられないんでしょうね。

こちらにはカラオケ店があります。
カラオケ「天上人間」。
なんか、見覚えがあると思ったんですがこれ、ＫＴＶじゃないですか！台湾でも同じ名前の店がありました。同店のフェイスブックを見たところカラオケ店だけど接客する女性がいるようです。もうこれ、キャバクラじゃねーか！

同店は二つに分かれているようで３階と４階は普通のカラオケボックス、２階は特別な服務のあるＫＴＶ。営業時間は１７時から２５時まで。風営法上２４時過ぎての営業は禁止されてますが新宿区の一部地域は２６時まで営業が可能です。つまり二階はキャバクラで間違いないのでしょう。
中国では連れ出せる店もあるようですがさすがに日本ではそんなことしてないはず。仮に連れ出せる店でも表立って言わないでしょう。そんな商売をしてたら手が後ろに回ることになります。
雰囲気がなんとなく中国っぽさがありますがおそらく中国人向けなのでしょう。感染症により落ち着いたものの訪日中国人は多く海外旅行ができるのは主に富裕層になります。日本人サラリーマンを相手にするよりもお金持ち中国人を相手にした方がよいのでしょう。これらの店は水商売ではなく観光業のひとつ。

この界隈はノーパンしゃぶしゃぶとは違うもののそれに準じた店が結構あるようです。少し過激な店もちらほら。

こちらの道はえび通りに比べると焼肉店が多め。中心に向かうにつれて若者向けになるようです。

そんな飲食街の中にあるＳＯＤ。

ある意味ノーパンしゃぶしゃぶよりも過激な店！

こちらの店はアダルトビデオメーカー「ソフトオンデマンド」が運営する飲食店です。ＡＶ女優と逢えるをコンセプトにした店で有名女優から新人女優なが接客する店なんだとか。つまり、見知った人が働いているってことです！
かつて六本木にもＡＶキャバクラがありましたがそれと似たような店でしょうか。

ＡＶ女優と呑める気持ちいい店。

地下１階から４階まであるビルで１階は総合受付。

２階はＳＯＤ女子社員の酒場のようで持ち帰りができちゃうかもしれないんだとか。

つまり連れ出し酒場！

歌舞伎町は非合法な連れ出しキャバクラはあれど全ての店が表立って営業していません。でもこちらには看板に「持ち帰り」の文字。中国人向けの店では言及していませんでしたがもろに看板に書いてある。
接客するのは女子社員ではありますがここに書いてある通り「仕事終わり」です。つまり業務時間外の個人的行動。たまたま恋に落ちちゃうこともあるってことです。店が管理しているわけではないため違法じゃない、あくまでも持ち帰りは言葉のあや。なんか似たような店が台東区千束にありますがもしかしたらそれらの店と同じシステムなのかも。

３階はシックな感じをだしているバーのようです。都会の喧騒の中で静かバーでグラスを傾ける。過激な演出よりも個人的にはこういうのが好み。変なオプションがあるよりも普通のがいいです。

４階は近距離エアペロペロオプションがあります。

やっぱオプションありがいい！

これは視姦プレイじゃないでしょうか。特定の性癖をお持ちの方にとってはほぼ性風俗店、そして私にとってもここは性風俗店。さすがは気持ちいい店を名乗るだけあります。

地下一階はタオル一枚で接客してくれるそうです。つまりノーパン酒場。

まさかの楼蘭そばにノーパン店発見！

これでしゃぶしゃぶが出てきたらノーパンしゃぶしゃぶになるじゃないですか！そんな店が楼蘭跡地から数十ｍ先にあるんです。あのとき願った夢がここで叶えられるんです。普通の先にある境地がここで見れるんです！つまりここに通う客はヘンタイの境地を目指す同士ってことです。

同店がオープンしたのは４年前。同店はバーの届け出で営業していたのでしょう。しかし実際は女性店員が接待行為を行ったため２０２３年に風営法違反で責任者が逮捕、半年ほど営業が停止していたそうです。この手の摘発は飲み屋でよくあることでガールズバーの摘発は頻繁にあります。風営法違反で逮捕となるとイメージが悪いですがそもそもよいイメージのある業界ではないため大した害はないのでしょう。むしろ過激なサービスを期待できる店として箔がついたのではないでしょうか。一応まだ営業が続いています。

本日は歌舞伎町の西のはずれを巡りました。路地を出ればそこは歌舞伎町一番街、北に行けば東横界隈となります。それらに囲まれた歌舞伎町西。狭い区域だけどかなり濃い地域でした。まさか楼蘭そばに楼蘭ライクな店ができるとはこれもまた運命なんでしょうね。歌舞伎町だからこういったことが起こるのです。西の端っこだとしても侮れません。やはり大人のディズニーランドです。

個人的にはディズニーよりもＳＯＤランドのほうが楽しめそう。いつもＡＶ女優は見てるだけ、常に一方通行なんです。まぁ店に行っても一方通行なのは変わりませんがなんか新たな境地に進めそうな気がします。

現状のままでも構わないのですがやはりＳＯＤの技術を駆使した時間がとまる店も出してほしいです。