山林生活

山林におけるハチの巣問題について

山林におけるハチの巣問題について

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前回来たときはちょうど種植えの時期(少し遅め)だったため畑仕事をメインにしていました。

畑といっても山林の中にある畑です。規模はかなり小さめ。
また獣に荒らされないようにフェンスを張ったり網でカバーしたりしているわけです。

そのフェンスに前回三つほど「ハチの巣」がありました。
蜂の種類はあしなが蜂です。巣があるといっても女王バチだけ。
まだ作り出したばかりという状態です。
そのため女王バチの動向を見つつ処理しました。

処理をした巣の中には蜂の子が...。
巣の処理に気を取られ撮影もせずそのまま踏みつぶしてしまいました。

だって長野人は蜂の子食べるんでしょ?成虫も食べるとか。

実は私も以前食べました。別にまずくない(おいしいとは言っていない)です。
ご飯のおかずにはなりませんが、酒のつまみや茶請けにはなるんじゃないでしょうか。

しかし私が食べたのは既製品。恐らくしっかりと飼育され、それ用の蜂なんだと思います。
また多分ミツバチなんでしょう。先日の蜂はあしなが蜂ですから味とか違うんでしょうね。

蜂はたんぱく源!蜂の子はたんぱく源!!

いや...サバイバルしているわけではないんで。
そんなにたんぱく必要ならプロテイン飲みますわ...。

まだその域に達しておりませんが、今後はこれらが食料となるかもしれません。
いつ、世界が核の炎に包まれ世紀末がやってくるかわかりません。
床屋に行ってモヒカンにしないとならないし、肩パッドもドンキで買う必要があります。
その際の食料として、蜂を食べなければならない日がくるやもしれません。

虫になれるの同様、蜂を食べるの慣れる必要があります。

山林では様々な動物や昆虫がいます。
虫嫌いだと山林暮らしも大変です。ちなみに私はそこまで虫好きではありません。
子供のころ、カブトムシやクワガタとかに興味はありました。

否、興味があるという体を装っているだけで実際は興味がなかったのかもしれません。

カブトムシ好き=普通の少年

たぶんこのような思考のもと「虫大好き」と言っていたのだと思います。
子供の輪に入るためには虫が手で触れなければダメなのです。
そのため自身の気持ちを出さず、虫を触っていたのでしょう。

虫嫌いも多様性の一つ。しかし子供はそんな人を受け入れません。
ここは我慢をするしかないのです。そのようにして少年時代を過ごしてきました。

しかし予想できない動きをする虫はやはり嫌いです。
蜂のように刺す虫は当然嫌ですが、ゴキブリも嫌ですし、人の周りを飛ぶやつとかも嫌です。
そんな虫嫌いではありますが、それでも山林を買い、そこで住もうとしてるのです。

虫が嫌いだから山林はちょっと...。と悩んでいるあなた!

安心してください。
数が多いと諦めが強くなり慣れます。
あれだけ嫌だったのに意外に慣れるものです。

蜘蛛は益虫だから殺さない。山林にいるとこんな感じになります。

そのため虫で悩んで山林や田舎暮らしができないという人。

慣れです。

しかし蜂は刺すためできる限り見たくはないものです。
そのため山林に来るときはいつもハチの巣を探しています。

軒下や屋根の淵など雨に塗らない場所に蜂は巣を作ります。

これ、やばいやつの巣ですよね。
とりあえず巣を破壊しなければなりません。
まだこのサイズなら私でなんとか対処できそうな感じです。

しかし巣の中に成虫がいれば攻撃されます。
そのためとりあえず近くで火を焚いて煙であぶりだします。
蜂を外に出してから、破壊です。

しかしいくら煙であぶっても出てきません。
もしかしていない?ということで巣を突っつきます。

ここで出てきたらあとは逃げ惑う民衆になるしかありません。

ただ出てこないのです。

巣の処理はできました。
蜂の子もいない空き家の巣でした。昨年はこんなのは無かったのですがなんだったのでしょうか。
何らかの事情で引っ越したのでしょう。あそこにスズメバチの巣ができていたらもう業者呼ぶしかないですからね。

この繰り返しです。
そりゃある程度虫にも慣れるでしょう。
昨年はスズメバチに小屋の入り口を取られました。
今期はそのような状態にならないよう願っています。

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