【自家栽培】悠久の時を経て、ついに畑に種を蒔くとき。
畑づくりをしていきます。
とりあえず畑の周りに囲いを作りました。あとは種蒔いて待つだけです。
畑の周りを囲う支柱を購入したついでに100円ショップで種も購入しました。
ホームセンターだと300円とかしますが、これも三分の一の値段で買えるわけです。当然種の量とか発芽確率とかその辺の違いはあるのだと思いますが、種に間違いありません。
食べられるヤツがやっぱり望ましいですよね。これまで何度か挑戦している枝豆は外せないですよね。トマト勝負したいけどこれまで一度も育ってないんですよね。はつか大根は出来上がるまで20日ではなく数カ月かかったし...。
一番無難なのはハーブなんでしょう。ハーブは所詮雑草のソレと同じです。適当に蒔いておけば勝手に生えてくるわけです。初めてこの山林の畑でちゃんと育ったのはパクチーでした。そのため再度パクチーを育てるとして、あとはバジルと大葉でしょうかね。
ほとんどメインの食材になるものがなく、どちらかというと香りづけ、味付けのものばかりです。でもとりあえず最初なので「簡単そうなヤツ」を選びました。ちなみに大葉もバジルも前回育てて、ある程度大きくなりましたが全て虫にやられてしまいました。それでも「簡単に育つ」ようなのでまずは手始めに選んでみました。
私のようなズボラ人間でも簡単に育てることができるはず!というより何もしなくても育つのが雑草。まさに山林にうってつけの作物です。
とりあえず種を蒔けるように耕していきます。
先日集めた腐葉土はありますが、少量です。そのため掘れば粘土状の土です。明らかに畑に適していない土です。粘土状の塊になっています。これでも先月掘り返していたのですが一カ月でこんな感じです。色が濃い部分は腐葉土、普通の茶色いのは粘土です。一応鍬もありますが、スコップで耕していきます。
本当にここが畑になるのか怪しいくらいゴロゴロした粘土が転がっています。農作業というより土木作業です。昨年の秋からこの作業を繰り返していますが農作業ではないですよね。穴掘って埋めてを繰り返していただけです。当然、こんなところに種蒔いたところで作物が育つわけがないです。やはりアレを投入しなければなりませんよね。
昨年の夏に購入した牛糞たい肥です。買ったまま放置していましたが、どうやらこんな感じで使うのが良いみたいなんです。
売っている腐葉土やたい肥は完熟していないものもあるそうなんです。そのため購入した後は放置しておき、袋の中で完熟させるのがよいのだとか。農家の人は事前に腐葉土を大量購入し、袋のまま積んでおくそうです。私は使うタイミングが無くて放置していただけですが、それが功を奏したようです。
悠久の時を経て、今ここに放出せよ!
ウンコ、追加しまーす。
手前の部分多めにしました。というより二袋だと全然足りない。30袋くらいないと厳しそうな感じですが、ウンコにそこまでお金払いたくないです。とりあえず一部分だけウンコ蒔いておきました。
そして消石灰も撒いていきます。これらもすべて以前購入したものです。私の山林が酸性なのかアルカリ性なのかは存じませんが、これを巻くとアルカリ性質のため酸性の土地を中和してくれるのだとか。酸性土に適した作物もあるようですが、基本的に私が育てようとしているのはアルカリ性土の方が適しているものが多いみたいです。効果がどの程度あるのか存じませんが、蒔いといて損はない。ということで撒いてみました。分量などはあまり考えておりません。
今回、消石灰があったのでそれを撒きましたが、小屋の改修工事で使った石膏ボードや漆喰を利用するという方法も一つあるようです。こちらもアルカリ性や弱アルカリ性なので畑の肥料として使えるんだとか。切れ端が多く余っているので今度使ってみたいです。それよりも土のPH値を測る機械が欲しいですね。
本来であれば消石灰を撒いたら数日間馴染ませなければならないようですが、今回利用したのは撒いてすぐに使えるタイプという私のようにズボラ人間でも簡単に利用できるやつなのでそのまま続行します。
獣の侵入を防ぐために周りにネットを張りました。これでイノシシなどは入ってこないのですが、鳥は空から飛んできます。今回ここに枝豆を植えようと思います。以前、枝豆を植え、枝豆が出来たところまではよかったのですが、大豆を取るためそのまま放置していたところ、全て鳥に食べられてしまいました。そのため鳥に食べられないように周りを囲います。支柱がだいぶ緩く風で倒れそうな感じですがこれで枝豆の畑は完成。そしてその隣にはバジルを植えました。
バジルは虫の被害もあるので虫すら入れないようにしていますが、枝豆は虫さん取り放題のスタイルとなっております。枝豆で重要なのは豆の部分、葉っぱは好きなように食べてもらって構いません。
夏には枝豆でビールが飲めることを期待しております。そしてほかの部分にも色々な野菜を植えていき、これより野菜中心の生活が出来ることを願っております。