【恐怖の流血事件】山林で知らずに血が流れる事態に
私はそこまで頭がよくありません。
そしてそれは今に始まったことではありません。
子供のころから勉強もできず、なぜ生きているのかすら疑問に思わずただ日々を過ごしていました。そんな幸せな暮らしがずっと続けばよかったのですが、働かなければ生きていけないということを知り、今は何とか頑張ってどうにかこうにか生き抜けています。
それでも出来る限り面白おかしく生きられるように頑張っている次第です。
そんなわけで山を買ったり車中泊をしたりと生きる上で必要のないことをしながらその中で楽しみを見つけています。
アウトドアとかよくわからない。でもこんな感じで知っていく楽しみ方というのもあるわけです。子供のころは知っていく楽しみではなく、知らないから楽しめていたというところがあるんだと思います。
本当に子供のころは何も考えていませんでした、何も考えていないというよりは知識が浅いので考えるという方向性に向かわないのでしょう。目に入ったものを指差しゲラゲラ笑う。そんな感じで過ごしていたわけです。
友人宅に訪れた際、その友人の父親のパンツが干してあり、そのパンツに血がついていたことで大爆笑したことがあります。今考えれば全然笑えないお話ですが、その時は「パンツに血じゃパンチじゃん(ゲラゲラ)」と何が面白いのかすらわからないのに当時は腹を抱えて笑っていたものです。
恐らくその時はパンツに血が付くなんて思いもよらなかったのでしょう。
当然女性であれば生理で血が付くことがあるのはわかっていました。でもついていたのは父親のパンツだったわけです。パンツのどの位置に血がついていたのかまでは記憶が曖昧なので定かではありませんが、お尻の部分であれば痔、前であれば性病か前立腺などの疾患なのでしょう。しかしその当時の私にはそんなこと思いつかず、パンツに血がついているなんてありえないとなり、それで爆笑していたわけです。
そんな少年期を過ごしたあとも、ちょっとした膿が付いたことがありましたが、痔の経験もなく私はパンツに血が付くことはありませんでした。
というわけなので、パンツに血が付くなんてありえない話なんです。
当時とそこまで変わらず過ごしてきているわけです。
今見てもたぶん爆笑なんでしょう。
パンツという本来表に出てこないもの。そしてあるはずのない血がついていた。それだけで楽しめたわけです。
その子供心は忘れたくない。大人には理解しがたいものがあるかもしれませんが、私はこれからも童心を忘れず、楽しいことは楽しみ、笑うときは笑うことを心がけたいと思います。
身体洗うときに気付きました。
最初見た時、もしかして粗相しちゃったのかと思いました。しかもその粗相というのも気が付かなかったわけです。気が付かずに粗相したという若干ヤバそうな病気なんじゃないかと不安なりました。ブログに載せて世に発信できるレベルじゃなくなります。
全然笑えない。
でも汚物ではなく血です。若干赤いです。排泄物に赤いのが混ざることもあり、血便というのもありますが違います。
そもそも肛門から出たにしては位置が若干上なんです。そうです。尾てい骨から腰のあたりでしょうか。
つまり血なんです。今回に限っては粗相していません。
原因は何かと申しますと、またいつものです。そうです。蛭です。
前回来た時も蛭に噛まれてたんですよね。だいたい噛まれるのは足なので靴下脱いだ時に発見できるのですが、背中は見ないですよね。そして全く気付かずにいました。まぁ痛くも無いので蛭に噛まれてどうにかなるというわけでもないですが、気持ちのいいもんじゃないですよね。散々猟師の人に「蛭いるから気を付けて」って言われ続けていました。最初は痛くもかゆくもないから気にしなくていいわって思っていたのですが、毎回来るたびに噛まれていたらやっぱ気になってしまいますね。でも対処のしようがないのです。防虫スプレー的なものをかけて防いだとしても汗で流れてしまいます。
基本的に私は山の中にいるときは無防備な格好をしてます。今日は暑かったので上半身裸で生活していました。来るといっても農家の人と猟師の人。二カ月に一回東電の人がメーター確認するために来るだけです。流石に下半身むき出しでは生活しませんが、上着脱いで畑を耕しているわけです。蚊に刺されることもありますが気にしません。一応蚊取り線香は焚いていますが。
そんなわけなんでいつどこで蛭がくっついたのかわかりません。
恐らく畑の中なのでしょう。足にくっついて腰の部分まで移動してそこを噛んだんでしょうね。
唯一農家の人から聞いた対策は、長靴に塩水で湿らせた布を巻いておけば蛭が登ってこないとのことでしたが、下からではなく木々の上から襲われればそれも意味がないわけです。
今後もこの蛭被害は続くのでしょう。でも対策はないため寝る前に前身確認する。それで蛭がいたら取り払う。つまり噛まれるの前提で過ごせばいいんじゃないでしょうか。これまで一度に蛭がついていたのは二匹まででした。そこまで多くつくわけではないんで、気にせずにいるしかないんでしょうね。
「蛭に気をつけてな」という猟師の言葉がやっとわかった気がします。最初は話す話題がなく、挨拶代わりに蛭の話を持ち出していただけだったと思いましたがそうではなく蛭に怯えていたようです。
蛭への対処法がなく、そして全然気づかない。別に痛みが伴うものでもありません。痛みがないから逆に怖いんですよね。しかも出血量がかなりあるんで血だらけになるんです。そしてパンツに血が付くこともあるわけです。もしかしたら友達の父親は蛭に噛まれていたのかもしれませんね。
鹿のいるところには蛭がいるという話も聞きました。鹿もいるしキョンもいます。千葉は蛭が多いのでしょう。
でもどうしょもないから諦めて噛まれる覚悟でいるしかないってことですよね。今後も蛭被害は続くでしょう。
パンツに血がついてたら、全然笑えません。
私は童心を忘れてしまったようです。