【山林経過報告】床塗装、一酸化炭素警報機作動テスト、畑を見る
普段であれば午前中に家を出て買い物と昼食を済ませて昼過ぎくらいに現地につくような感じで出かけるのですが、今回は15時過ぎに家を出ました。15時でも日が暮れる前までには現地につくんですがホームセンターとかに立ち寄っていたせいで鴨川についたのが18時。夜遅い時間に山に入るのは危険です。そのためホテルに宿泊しました。鴨川からであれば30分で到着する距離。そのため早い時間から作業ができると思っていたわけです。
しかしチェックアウトをしたのが10時。山林についたのは11時となってしまいました。
とりあえずついたら飯を食うことに。タイ米に缶詰のカレーを乗っけて食べます。簡単に作れるので最近はこればかりです。
さて、本日の作業をしていきたいと思います。
先日床を塗りはじめました。「木の無垢な感じを活かした床」っていうのもいいんでしょうが、使っている床材は床材としてしようするものではありません。本来であれば基礎の部分で使うもので表に出ない材料を使用しているんです。そのためキレイに加工されていないんです。そんなわけでウレタンを塗って床っぽくすることにしました。
しかし思いのほかキレイに塗れません。1缶で半分の床を二度塗り出来ると思っていたのですが四分の一の床を一度塗りしかできなかったんです。こうなった理由はただ塗料を塗っただけだから。どうやらそれではダメなようです。今回は以下のものを購入しました。
うすめ液です。どうやら塗る場合は薄めて使うのが基本なんだそう。私は先日、原液のまま塗布していたってわけです。このうすめ液を買って薄めて使わなきゃダメだったようですね。というより、薄めて使わなきゃダメなモノをどうして売るんでしょうかね。水で薄められるのであれば良いのでしょうが、このうすめ液ってやつを使わなきゃならないのがどうも納得できない。
スゲー楽に塗れます。これまで塗るときはボテッとしていたんですが、スルスル塗れます。以前のはオタフクソース。今回のは醤油です。それくらい粘度が違います。以前は結構時間がかかりましたが今回は軽々塗れちゃいました。
うすめる度合いが全くわからず目分量(目分量といっても正しい分量は不明)でドバドバっと直接缶の中にうすめ液を入れ、筆でまぜまぜするだけ。それでも一応塗れました。
以前塗ったところを二層目を塗って、小屋の半分を一層塗り。今回はこれくらいで勘弁してやります。
あとすべきことは警報機です。
前回来たときに警報機の作動テストをする予定でしたが警報機そのものを忘れてしまいできませんでした。本日作動テストを行います。
一酸化炭素警報機は一酸化炭素が発生した時に音が鳴ります。音が鳴るかどうかを確認するためには一酸化炭素を発生させなければなりません。火をおこし酸欠状態にすれば一酸化炭素が出るはずです。というわけで段ボールの中に七輪と警報機を入れます。
七輪の中には練炭を三つ。火をつけます。あとは蓋をするだけ。蓋をすることで酸素が供給されなくなり一酸化炭素が発生すると思います。
5分程度で音が鳴るようになりました。音量は大きいのでこれであれば起きられます。そしてちゃんと作動することがわかりました。
200ppmだと3時間くらいで頭痛が発生する程度。死なずに済みますね。
ちゃんと動くのであれば車の中に入れといてもよいでしょうね。車内で火は焚きませんが車中泊で一酸化炭素中毒死ってのは比較的多いようです。雪国で雪が積もりマフラーが塞がれて一酸化炭素が発生するなんて事故もあります。でもこの機器を積んでいればその不安はなくなるでしょう。とくに車内で調理をする人は一個積んでおけばリスク回避となります。
あとは畑を見るだけ。
畑は変わらずです。ニンニクは育っています。手入れはしません。
シイタケは変化なし。柵が壊されていました。おそらく獣に壊されたんだと思います。
軒下のシイタケも育たず。そろそろ暖かくなってきているので椎茸が芽吹きそうですね。
こちら、敷地内に生えていたフキノトウです。まさに春の食材。でも、フキノトウって毒があるらしいですね。全く知りませんでした。そのためあく抜きが必要。茹でればそのまま食べられると思ったんですが、それではダメなようです。
つまり食べられないモノってことです。
フキノトウだけでなくタケノコやツクシ、菜の花。これよりそういった食材も手に入る環境です。でもどれも基本的に下処理が面倒な食材ばかり。山林で食べるのはやっぱり缶詰が一番です。
これまで夜寝ても寒くて起き、エンジンをかけて車内を温める作業をしていましたが、今回の滞在はそれがありませんでした。あとダウンジャケットを着て寝ていたのですがそれも必要なくなりました。日によって寒暖差がありますが寒さで震えながら寝る状態ではなくなったため過ごしやすい時期になったようです。所用があり今回はあまり長く滞在ができずでした。次はもう少しのんびりしたいと思います。