山林生活

‐小屋暮らしをするにはどれくらいの生活費が必要なのか‐

小屋暮らしをするにはどれくらいの生活費が必要なのか

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以前、歌舞伎町に住んでいたころ、住むのに一日どれくらいかかるのかという計算をしたことがあります。家賃6万円。敷金1礼金1仲介手数料1カ月で二年更新で考えた場合、一カ月当たりの家賃は67500円。それに電気水道ガスの光熱費を15000円、ネット代が5000円。それらを合わせると87500円となります。

それを日割りすると2900円になります。つまり家賃6万円の部屋を借りる場合、大体これくらいの金額がかかるわけです。何もしなくても3000円ほどかかるわけです。そのとき当方は、基本ネットカフェで寝泊まりしてたまにホテルに泊まる暮らしの方がよいんじゃないか?家に住んでいると3日で8700円になります。安いホテルであれば2日は泊まれます。ホテルであれば公共料金やネット代も別途でかかりません。であればそっちの方がよいんじゃないかと!

これって皮算用ってやつですよね。荷物がほぼないという状態であればトランク一つを持ち運び、ホームレスの生活が出来るのでしょう。しかし実際荷物は結構あるわけです。そのためにトランクルームを借りるという形もありますが、そこで足が出てしまいます。また同じ部屋に泊まれるわけでもないので大変でしょう。理想はホテル一室をずっと借りるという形ですが、ビジネスホテルでもそれをしたら結構な金額となります。それも結局は現実的では無いのです。

ただ世捨て人となってそのような生活スタイルも一つの方法だと当方は思いました。

この一日にかかる費用についてお話したいと思います。
今後小屋が完成し小屋暮らしを実現した場合のランニングコストというんでしょうか。生活費がどれくらいかかるのかというのを考えてみたいと思います。

まず小屋も土地も当方が所有しているため家賃などはかかりません。でも固定資産税がかかります。金額は2万円程度になります。家財に対する火災保険なども入っていませんので住むところに関しては修繕以外でかかることはありません。一日当たり55円くらいとなります。

水道に関しては水は一応出ます。しかし飲み水ではありません。人間の水の摂取量は4リットルくらいでしょうか。これを外部から取得しなければなりません。ペットボトルの水で安いのは2リットル70円くらいでしょうか。つまり一日あたり140円になります。ただ千葉には無料の井戸水もあります。それらをうまく利用すれば金額もおさえることができるでしょう。

電気に関してですが、現状山林の電気使用量はたかが知れておりますが、継続して住めば結構な金額になると思います。一人暮らしの電気代は一カ月5000円ほど。ただ山林の場合利用する電化製品も少ないので3000円以下になるのではないでしょうか。一日当たり100円ということです。

ガスに関してですが、薪を使うなどほかのもので代用すれば節約できるんじゃないでしょうか。例えば100円ショップのカセットガスのやつを5日間使う場合は一日当たり20円とかそれぐらいでおさえられます。

通信費に関してですが、MVNOに切り替えることで月額5000円くらいに抑えられるでしょう。一日167円。これについては小屋にネット回線が無いため全て携帯の電波でネットを使うことを想定しています。そのためMVNOでも少し高いやつにしています。

ここまでを合わせると482円となります。家賃6万円の場所に住んだ場合の一日のコストが2900円ですのでだいぶ安くなりました。
水が結構ウェイトを占めていますね。この水問題を何とか解決できればよいんですが。それが解決すれば342円までコストが抑えられます。あとここには風呂に関して含まれておりません。

お風呂はどうしましょうかね。小屋に風呂場を作れれば良いのですが、まだまだ先になりそうです。そうなると水浴び&銭湯になります。銭湯を週2回、一カ月8回で考えた場合、月間3760円。一日当たり125円になります。それを合わせると602円が一日にかかるコストとなります。

あとここには小屋の修繕費が含めなければなりませんが金額が決められません。

そのほかかかる費用は、車両費用と食事に関してです。
車両は小屋暮らしをする上で最低限必要なものとなります。保険などを含めるとざっくりと考えて年間10万円+ガソリン・高速代といったところです。10万円の維持費は日割りで274円です。けっこうな金額となりますね。それにガソリン代がかかります。
そこまで遠出しないとして週2回ほど買い物に行くと仮定した場合、一カ月8回車両を使用します。往復60km、燃費リッター15で計算したとして4×8=32リットルガソリンを消費します。リッター150円計算で4800円。一日当たり160円の計算となります。

あくまでも小屋に居ついて外に出ないというのを想定しています。そのため遠出をする都心に戻るといった動きがあればコストが高くなります。小屋と付近の街の往復をするだけの維持費でも一日434円かかるわけですよね。結構な値段となります。

これを125ccのバイクに切り替えれば恐らく一日当たり100円くらいで済むのでしょう。コスト考えるとバイク暮らしに変えた方がよさそうな感じですね。

食事に関してですが、基本自炊となります。恐らく粗食になるのでしょう。家計調査から見る平均は1ヶ月あたり3~5万円とのことです。ここにいればそれ以下の金額で抑えられそうです。1万円生活的なことはしたくないので3万円で計算しましょう。そうすると1000円になります。

ここまでを合わせると一日当たり2036円になります。年金は免除するとして健康保険は最低限のものとして均等割りが14000円くらいでしょうか。一日38円となりますますのでそれを合わせると2074円。

2074円が最低ライン。
つまり生きるために必要な金額となります。

日額2074円、月額62220円、年額746640円。

ちなみに国民年金を40年間支払った場合の現在の受給額は64941円です。ギリギリのラインですね。
これに小屋の修繕費がかかるわけですのでさらに高くなります。

切り詰めるところがあるとすればやはり車なのでしょう。125㏄の維持費は保険が年額3万円。税金が年2400円。ガソリン代が燃費リッター40で計算すると月12リッターで1800円。自分でオイル交換をしたとして年間1000円くらい。年間35200円。日額96円。

1736円に抑えることができます。水の件を購入しないで対処出来れば1596円に抑えられます。
一番削りやすいのが食費なんでしょうね。3万円を2万円にすることで1263円に下げられるわけですからね。畑がしっかりと利用できるようになれば、食費はかなり抑えることができます。

日額1263円、月額37890円、年額454680円。

大分削りました。恐らくほかにも足りていないもの、そもそも洗剤とかその辺のものも含まれていないためこの金額では厳しいでしょう。ただ100万円あれば普通に生活はできそうな感じです。国民年金だけで老後を暮らすことはできないというのもこれでわかりました。

これを書いて思ったのが、やはり小屋暮らしや山林生活で重要となるのは飲み水の確保なんですね。今掘ってある井戸水をどうにかして飲めるようにするのが小屋暮らしをするための必須条件ということが分かりました。あと本気で住むなら車両は手放すべきなのでしょう。風呂が出来れば年間4万円やすくなります。ただ削っていけばほかの部分でコストが生まれるでしょう。

最低ラインは50万円くらいが限度というところでしょうか。息しているだけでも年間50万円必要ということです。この50万円をアフィリエイトで集めるとなった場合、月額42000円ほど。1PVあたり0.3円計算で考えると月間PV数は14万はほしいところです。

しかしその場合のブログの内容は、ただの貧乏人が苦行に耐え続けるだけの内容になります。でもそういうブログってあまりないので人気出るかもしれませんね。

当方はこうやって皮算用をしているのです。当然この通りにならず抜けている部分も多い。でもこれをすることでイメージしやすくなります。今はこんな漠然とした数値になっていますが、これを何度も繰り返すことで具体的な数値が見えてきます。当方は今後定期的に無駄な皮算用をアップしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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Author:小鳥遊々
   (NOMA TAKANASHI)

山林

千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中

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