山林生活

やっぱり小屋といえば囲炉裏でしょ!小屋の囲炉裏、使ってみた。

やっぱり小屋といえば囲炉裏でしょ!小屋の囲炉裏、使ってみた。

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現在小屋の床を作っている最中です。できる限り費用の負担を少なくしたい。そのため前オーナーが購入した杉の板を床材に使うことにしました。残っていた床材はおそらく壁に使うためだったものなのでしょう。壁も床も一緒で構わないし、ダメだったとしてもその上にフロアマットを敷けばいいだけです。ということで杉板を張り付けていったのですが、材料が不足してしまいました。というわけでホームセンターで同じやつを購入。これで問題なく作業が進められると思ったのですが、

買ってきた板のサイズが若干違うんです。多分20㎜くらい違うようです。一方は1820㎜、買ってきたのは1800mmなのでしょうか。こういうのちゃんと統一してほしいです。

ズレを修正するためこんな感じで削ります。面を合わせる感じ。

なんとなくそれっぽい感じになったんじゃないでしょうか。最近こういった作業を繰り返しています。一つの作業が終わると休憩。休憩しているうちに日が暮れて作業終了という状態です。でも何かを作る楽しさが山に来ればあるわけです。

床もあと少しで完成間近となりました。床が出来上がってくると部屋の配置がなんとなく見えてきます。
寝床をどこにするのか、キッチンをどうするのか。6畳程度の小さな部屋ですがここに住めるようになればいいですね。でもやっぱり冬は寒いんです。断熱材を入れたりしましたが所詮は木造家屋。そして素人が作った小屋。隙間風はあり外気と温度差はあまり変わりありません。暖かい地域といっても冬場は寒く、夜は冷え込みます。この小屋で寝ていたら凍死してしまうでしょう。
でもこの小屋には囲炉裏があるんです。囲炉裏で火をおこせば暖を取ることができます。山林を購入してから大分経ちますが一度も囲炉裏を使いませんでした。床も出来上がりそうです。せっかくなんで使ってみましょう。

とりあえず端材を適当に集めて囲炉裏の中に突っ込みます。火種はその辺の枯れ草を丸めたものを投入。

ガンガン燃していきましょう。木の枝はその辺に落ちていたやつです。杉木は結構燃えやすいですね。この程度の枯れ枝であれば大量に落ちています。もちろん集めるのが大変ですが木には困りません。でも木が細いのですぐなくなってしまいます。そのため買った木炭も投入していきます。

火をたくと室内は暖かくなります。でもこれ、煙が尋常じゃないんですが。ドアしてると燻製状態になります。そのため扉を閉めることができず外でたき火しているのと何も変わりません。

枯れ草を燃やしているときは煙が酷かったですが木炭だけであれば煙がないですね。これだったらドアを閉めても問題ありません。扉を閉めると室内は暖かく、上着がいらないくらいです。

せっかくなんで灰皿第三弾も素焼きしていきます。

暖も取れて灰皿も作れます。この灰皿を売ることはできないだろうか??

千葉の良質な土とガラスを匠自らが配合し、丹精込めて作ったハンドメイド灰皿。令和の時代に縄文の伊吹を感じることができる一品。一個15000円(送料別)。月に一個売れれば30個の仕事のうちの一つとして換算できますね。

やっぱり小屋といえば囲炉裏でしょ!小屋の囲炉裏、使ってみた。
やっぱり小屋といえば囲炉裏でしょ!小屋の囲炉裏、使ってみた。

現在小屋の床を作っている最中です。できる限り費用の負担を少なくしたい。そのため前オーナーが購入した杉の板を床材に

扉を閉めていればかなり暖かいです。服がちょっと煙臭いですが炭だけであればそこまで臭くならないでしょう。
車だと寒くなったら暖房をつけたり、寝るときは電気毛布を使ったりしてますが囲炉裏を使った小屋であればそういうのは不要。これだったら車内で過ごすよりも快適です。でも問題は換気に関して。

一応小屋の上部には換気用に常時開いています。これがどれくらい機能しているかが不明です。

今のような暖房器具が無かった時代は囲炉裏が暖房器具であり調理器具として役立っていました。
木を燃やせば酸素を使い二酸化炭素を排出します。酸素がなくなると一酸化炭素は排出されます。一酸化炭素は人間にとって毒であり、一酸化炭素が高濃度の場所だと15分程度で死んでしまうんだとか。練炭自殺はこの一酸化炭素中毒によるものです。閉め切った場所で火を使えば一酸化炭素が発生しやすいのです。
昔の家は普通に閉め切っていても隙間が多かったから自然に換気されていたようです。この小屋も隙間はあるし、観ての通り上部に換気口も備わっています。でもあれが役立つかどうかが分からない。

暖かい場所で寝れると思ったらそのまま一生起きませんでしたっていうのは避けたいです。つまり一酸化炭素警報機が必要ってことですね。警報機があれば夜寝ていても一酸化炭素中毒の心配はなくなるでしょう。

帰ってから一酸化炭素警報機を探します。ヨドバシで探すもすべて終売となっていました。そのためAmazonで購入します。

こちらを購入しました。1800円とかなり安いです。まだ手元には届いていません。というより中国製品なんですよね。新品なのにすでに壊れているとかがざらにある中華製品。記した通り一酸化炭素中毒は死ぬ恐れがあります。そのようなリスクのある中、中国製品を頼ってよいものなのだろうか?と不安になります。ガスのように匂いがすればよいのですが、一酸化炭素は無味無臭です。起きていれば気分が悪くなって気付くのでしょうが寝てたら気付かずってこともあります。それをメイドイン中華で試すって結構勇気のいることです。安いやつだと500円くらいで売っていましたがここは少しでも高いヤツの方が良いと思いこちらを購入。まぁどちらも中国製ですが。

次回は「中華製はよいものだを身をもって確かめてみた」というタイトルで記事がアップされれば生きている証明になるはずです。

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