【フグのひれ酒】今宵の山林生活は日本酒で一献【らいすわいん】
山を下りて買いものにきています。
一酸化炭素警報機が無いかホームセンターに行きましたがガス検知器や煙検知器はあるのですが一酸化炭素検知器はなくネットで購入することに。
せっかく山を下りたんだからお風呂に入ろうとするもまだ営業していないところがほとんどです。
そのため何もせず食材を追加購入して帰宅します。
イーオンに立ち寄りました。なんでも商品が揃うイーオンは便利でいいです。
こちら、酒の福袋ならぬ福箱です。商品の値段は2000円。商品名を見てください。「ドンペリニョン当たるかも」と書かれています。福袋なのであたりもあればハズレもあります。
いい商品が当たればよいのですが、とくにお酒のハズレはかなりしんどいです。焼酎なのか、ウイスキーなのか。苦手な酒類が当たると最悪です。
箱のサイズ的にはワインでしょうか。商品名から考えればスパークリングワインもしくはシャンパンの類が入っていると思います。でも何の信用もできません。なにせイーオンの酒です。得体の知れないウイスキーを出したりしていました。そんなのが入っている可能性もあるわけです。まぁそれは良しとしても看過できない部分があります。
ドンペリニョンじゃなくドン・ペリニヨンですから。
Dom Pérignonはフランスのシャンパン。そうなるとフランス語でしょう。
耳で聞けばドンペリニョンと聞こえるのでしょう。でもこの表記の揺れは外国語をカナにする際に絶対に存在します。この表記の揺れが無いようにするため公式での言い方があるわけです。台湾のパソコンメーカー「ASUS」の正式名称はエイスースです。正式名称を知ってもなおアスースと呼んでしまっていますが、家電量販店ではエイスースで統一しているはずです。だって正式な商品名を出すのって当然のことなんです。小売店として当然のこと。
それともドン・ペリニヨンではなく本当にドンペリニョンなんでしょうか??
ドンペリは正規で20000円ほどします。10分の1で買えるのであればお手頃です。それだから福袋なのでしょうが、そもそも本当のドンペリではなく別のドンペリなんでしょうか。
ロッテの偽物ロッヂ的なヤツですか?
まぁ値段から考えて本物のドンペリなんでしょう。
表記は間違えてつけたものなのでしょう。でも商品に対して愛を感じないです。売りたいという気概がない。
名前を間違えるなんて非常識極まりない。
ちゃんと正式な名前で呼んであげましょう“イーオンさん”。
そんなことを思いつつイオンでお酒を買っていきます。
流石に山でドンペリ飲むのはしんどいし、コルク栓のワイン出てきたら栓抜きがないため飲むこともできません。そんなわけで違う酒を買うことに。
やっぱり寒いんです。
先日はウイスキーをお湯割りで飲みましたが冬は熱燗に限ります。暖かいのをキュッと飲みたいじゃないですか。
そんなわけで日本酒を購入。それとちょっと気になるお酒も買ってみました。
こちらは冷で飲むお酒です。寒いから熱燗が良い!と言いつつ冷酒を買う名采配。
ワイン酵母を使っている日本酒なんだとか。日本酒のことをライスワインとも言います。
醸造所は鴨川にある亀田酒造です。
以前「里のMUJI みんなみの里」に立ち寄った時に購入した日本酒が亀田酒造のものでした。
書いてある内容から察するに白ワインっぽい感じでしょうか。
飲んでみた感じ、多少酸味がありますがそこまででもありません。米の味がしっかりしています。ワインと違いかなり甘みがあります。なんだか飲んだことあると思ったのですが、これ、バンコクで飲んだサトーサイアムに近い味わいです。
サトーサイアムよりくどさはなく飲みやすいです。でも甘みが強いので爽やかさはありません。この手の酒は山の中よりも暖かいこたつの中に入って飲むのが正しいのでしょう。
さて、もう一つの熱燗です。
フグのひれ酒買っちゃいました。湯煎します。ワンカップだとこのまま温められるから便利です。鍋にお湯を沸かしてその中にワンカップのまま入れておくだけ。
そして温め終わったお湯はインスタントのスープパスタのお湯に使用。
日本酒のアテにスープパスタとはちょっと異色な組み合わせですが味が濃くて相性が良いです。
上蓋外さずに御燗してしまいました。
フグのひれ酒は間違いなく美味しいです。そしてこの時期はこれに限ります。
むかし行きつけのBARでフグのひれ酒が置いてありました。そこでドハマりして以降冬場はひれ酒は欠かせません。
山口に行ったときも買って帰りました。
旨味があって、美味しいんですわ。高い日本酒よりもひれ酒の方が好きなんです。
アテが無くても飲めるのがフグのひれ酒ですが本日はショウガ天を用意しました。
生姜の酢漬けを天ぷらにしちゃう発想が凄い。流石は関西。紅しょうがは元々梅干しを漬けて余った梅酢に生姜を漬けたのがはじまりなんだとか。大阪に行ったときは梅田駅近くの立ち飲み屋でよくショウガ天を食べてました。
昨年、夏に京都に滞在しました。大阪まで足を延ばそうと思っていましたが結局行かずじまいでした。大阪は仕事で行くことが多いのですが仕事なのでじっくり回ることができません。やっぱりその街を知るのであればそこに滞在すべきなのでしょう。
新世界で串カツ食べて、動物園前の得体の知れないカラオケ居酒屋に立ち寄り、飛田の高級料亭で舌鼓をし、西成の宿に泊まる。そういうヤバ目の旅行というのもありですよね。コロナがあるのでカラオケ店と高級料亭は除外となりますが、横浜寿町に続き、釜ヶ崎から知る大阪の世界というのもいいかもしれません。
今年も前半は海外に行けないと思います。
それだったら日本国内、日本にいても海外っぽい大阪民国に行きたいと思います。
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