年度末山林開拓
天候が悪くなるという予報が出ているのに山林に来ました。
地面が土なので雨が降ると泥だらけになります。外に出ずに小屋でのんびりすればよいのですが、お手洗いは小屋の外。雨の中でしなければなりません。小便であればよいのですが、雨の中うんこするの大変だし、傘をさしてトイレをするのもしんどいです。出来ないわけではありませんが、したくない。そんなわけで雨の日は出来るだけ避けています。畑仕事もできなくなりますしね。
梅雨時期はあまり小屋に行く日が限られます。そのため6月になるまでに山林の整備をしておかなければなりません。短期間の滞在でも無駄にしません。
2020年に桜の木を購入しました。
現在も生きており、ツボミでしょうか。花が咲きそうですね。
しかし次に来るときには散っているのでしょう。時期が合わず一度も花が咲いているのをみていません。
本日の山林の畑です。
まずニンニクは育っています。こいつらは肥料与えとけばもう大丈夫でしょう。
一応雑草は抜いておきました。あと二カ月くらいで収穫となります。
ジャガイモは少し芽が出ています。
最近になってやっと暖かくなりました。これより徐々に増えていくでしょう。
ジャガイモを一段低いところに植えました。ジャガイモは土寄せが必要で、土寄せすることで多くの芋が育つんだそうです。そのため深く掘ったところにジャガイモを植えて、芽が出たら土をかぶせていくスタイルにしました。
芽が出たら土寄せする予定でしたが、雨で土が流れており自然と土寄せが出来ているようです。これだとメンテナンスフリーになりますね。芽が出ているのが少しだけなのでもう少し様子を見ます。
こちらはシイタケ原木です。日影になるように黒いシートをかぶせたのですが風で吹き飛んだようです。日影で湿度の高いところで育てなければならないのに日向で風通しの良い状態です。原木はカラカラに乾いてしまっています。
とりあえず再度被せておきます。キノコを育てるのに適しているのは20~25℃くらい。先日まで少し寒かったのですがやっとキノコが育つ気温となりました。こちらも様子見ってことで。
黒のシートをどければ別の作物も植えられます。ちょうど今時期は色々な苗が出ていますが管理が面倒です。ってわけで今年はニンニクとジャガイモ、シイタケだけにします。
山林に長期滞在、頻繁に来れるのであれば除草とかも楽でしょうが、月に数回程度だと草刈りだけで大変なんです。
ってわけで畑以外の場所は除草剤に頼ります。まだまだ雑草は大して生えていませんが、今のうちに芽をつぶしておきます。除草剤はホームセンターで売ってる希釈する安いやつで。以前使った4リットルの除草剤の空の容器に100mlの原液を入れて水で40倍に薄めます。
この時期に除草剤を撒いておけば夏に再度撒くだけで草刈りをせずに一年通せます。
これ、卵です。
生卵をアルカリ性のもので包んでおくと腐らずにピータンが出来上がるんだそう。
賞味期限切れの卵だったので石灰で包み、ずっと放置していました。
約一年間小屋の端っこに放置していたのです。見た目は普通の卵です。
仮にピータンっぽいのが出来ていたとしても流石に食べません。では割ってみましょう。
黄色のドロドロした液体の中に黒い何かが混ざっています。
これはヤバそうな感じ。というよりかなり臭いです。アンモニア臭、腐敗臭がします。
ピータン自体匂いがきついですが、そのレベルではありませんでした。久しぶりに強烈な臭いをかぎました。
たい肥化できるかわからないけど、腐った卵はコンポストに投げ入れました。生ごみはとりあえず投げ入れとけばいいからコンポストって便利ですね。
ストーブが無くても暖かい季節になりました。でもストーブがあると調理ができるので小屋ではストーブ焚いて半袖で過ごします。本日はサツマイモをストーブで焼きます。
串が刺さるくらいだとホクホクだけど甘みがありません。
先ほど食べたのからさらに30分。ストーブの端っこのところにずっと置いといたやつです。
糖化されて芋が黄色くなってます。こっちの方が美味いです。
翌日夕方から雨が降るという予報でしたが、前日の夜から雨が降り出しました。ってわけで朝には引き上げました。また日を改めて山林に滞在します。