リアルマインクラフト考察
マインクラフトを購入して二年ほど経ちました。むかしからゲームが好きでやりだすと止まらなくなるんです。
最近は立ち上げるのが面倒であまり触っていませんが、一時期は何時間もプレイしていたんです。
とくに目標もなく畑を耕し家を作る。いわゆる作業ゲーなんですが、ああいうのっていいですよね。
しかし残念ながらセンスがないんです。
ゲーム上で建てる建物は真四角のものばかりなんです。これではリアルでも同じようなものしか作れないんでしょう。
今回、山林を購入したわけです。これよりリアルマインクラフトが始まります。
購入した山林には小屋が建っています。
小屋の広さは8畳ほど。出窓が二つあり、入り口と反対側にはテラスに出れる扉がある。
真四角の「豆腐ハウス」
マインクラフトの初期に作る小屋のような感じです。ここから発展することはなく、豆腐ハウスのまま山林生活は続くのでしょう。
ただ、問題は四角い小屋ってだけではありません。
ライフラインは通っていません。
ライフラインは一般的に電気・水道・ガスを指しますが、この小屋はそれらすべてのライフラインが通って無いんです。
もし生活をするとなればそれが必要です。
壁には断熱材は入ってない。
見たところ壁は木の板一枚だけです。一般的な家庭だと外壁と内壁の間に断熱材が入っているのでしょう。それがどうもなさそうです。そうなると夏は暑いし冬は寒いんでしょうね。
小屋中心には一畳ほどの囲炉裏があるのですが、それが結構邪魔なんです。
山小屋の囲炉裏って魅力的ですが、ど真ん中にあるので結構スペースを取っています。
ただでさえ狭い建物です。できる限り有効に使いたいところ。そうなると囲炉裏は無くした方がよさそうですね
柱に合板を貼っただけといったつくりなので根本的に改修していく必要がありそうです。
前所有者の話によると、土台や基礎を自分で作り、枠組みは近くの大工に依頼をしたのだとか。そして壁は前所有者が作成。
見たところ柱はしっかりしています。しかし壁は隙間だらけ。前所有者は趣味でDIYをしていたようですがプロとセミプロでここまで差が出てしまうようです。
私がやった場合、どんなものができるのでしょうか。
一応この小屋は雨は防げるつくりですが、恐らく冬は隙間風があって寒いのでしょう。
断熱されていないため夏場は暑く、隙間から虫が入ってくる。
この状態では住むどころか休むことも難しそうです。
小屋が建ってるからすぐに住めるわけではないようです。そのためまず行うべきことが決まりました。
穴という穴を埋め、蟻一匹入れないつくりにする
とはいうものの、何で埋めるかもわかっていません。
ある程度建築経験がある人であれば、まずは壁を全て取り払い、骨組みだけにしてから修復していくのでしょう。
しかし、もしそれを私がした場合、当分の間壁のない小屋となってしまいます。そのため今の状況から変えずに修復していきます。
どうやら補修材なるものがあるようです。まずはそれで隙間を埋めていきます。
今後の目標は以下。
■補修材で隙間を埋め虫の侵入、隙間風を無くす。
■断熱材を床、壁、天井にいれる。その際中央の囲炉裏部分を何とかする。
■壁補修と同時に電気の引き込みを行う。
■出入り口及び裏手の窓の立て付けが悪いためここも修復する。
■狭いためロフトなど床面積を増やす形を取る。
■入口玄関側を調理ができるようにする。ここが今後台所になる予定。
■テラスの改修工事。
これらの作業が済めばここに住めそうです。現状だと虫だらけで中にいるのも不快。
とりあえずは補修材で壁の隙間を埋めていきます。