川崎でパスポートの再発行手続きをする
天竺の旅は年内に帰ってきます。年越しは日本国内でする予定です。パスポートの残存期間は2020年2月まで。充分足りているのですが、どうやらこれでは入国できない国があるようです。香港やマカオは一カ月程度の残存日数があればよいみたいですがそのほかの国はほとんどが六カ月以上必要ということです。つまりパスポートを更新しなければならないというわけです。
出国前にワクチン売ったりパスポート更新したりと色々と出費が重なりますが、今後も利用するわけですのでたまたま重なっただけと思うしかありません。海外旅行は安くなり気軽に行けるようになったと思いきや、場合によっては結構な出費となるようです。
パスポートの更新は神奈川県だと厚木か横浜だったと思います。と思って調べたところ川崎駅近くでも更新ができるそう。一生のうち10回も行くことない場所ですが更新できる場所がだいぶ増えたようですね。ただ更新であれば別の都道府県でもできたはずです。そのため今回は新宿都庁で更新することとしました。
といことで色々と準備する書類を知るために調べていたところ、どうやら他府県での申請は居所申請というもので新宿に住んでいないとダメなんだそう。その当時は新宿に住んでいたので問題なく申請ができたのですが現在私は都落ちの身。つまりは受付してもらえないみたいです。なんだかごり押せば申請できそうな雰囲気がありましたが、ここで揉める必要はないです。川崎でもできるようになったのでそちらに申請することとしました。
神奈川県パスポートセンター川崎支所。朝一番で行きました。場所は幸区にあるソリッドスクエアという建物の中にあります。
川崎駅の西口側って元々工場とか会社があったのでほとんど行く機会もありませんでした。ラゾーナができた後もなんだか遠いイメージがあって近づいていなかったのですがこんなきれいなビルとかが建ってるんですね。裏側って河原町の団地と戸手四丁目のイメージが強かったですからね。少し早い時間についてしまったのでカフェで休憩。ドトールしかないのかータリーズがよかったなぁと思いながらドトールでカフェラテを購入。店の外に出て見上げたら二階にタリーズがありました...。
川崎のウユニ塩湖を狙ってるんですね。コーヒーに見ながらずっと見てました。
写真を撮りパスポートセンターへ。パスポートセンターっていつも混んでいるイメージがありますが案外空いているもんですね。新宿の時はかなり並んだ記憶があります。どっちにしてもすぐパスポートがもらえるわけでもないですのでちゃちゃっと終わらせます。
今回パスポートの期限が三カ月しかないので更新したわけですが、旅をするためには早期に更新しなければならなかったのです。それはビザの関係です。
基本的に日本のパスポートは優秀で、ほとんどの国を顔パスで入れます。つまりビザを免除されるわけです。二週間程度の旅行であればビザ免除なわけです。また仮にビザが必要なところだとしても観光であれば空港で観光ビザは発給してくれます。そのため私は過去にビザを事前に取得するということをしてきませんでした。しかしどうやらこの旅には事前にビザ申請が必要なようです。
まず中国は空路で入ります。観光であり二週間内の滞在のためビザは不要です。香港とマカオも中国と同じ扱いです。つまり二週間内には中国を出なければなりません。中国の次はベトナムですがこちらも二週間以内であればビザ不要のようです。ただ再入国をする際はビザが必要となるみたいです。
次のカンボジアはビザが必要です。ただバスに乗っていればバス会社が代行でビザを取得してくれるみたいです。そのためそれに従うだけです。タイもビザ不要で陸路の場合は二週間内滞在可能。
ミャンマーに関しては現在日本と韓国のみビザ不要で入国できるようです。他の国だと陸路の場合はNGとかがあるようですが、陸路空路関係なくビザが不要なようです。
問題はインドです。インドはビザが必要です。空路であれば現地到着空港で発給可能ですが、陸路の場合それが無いようです。現地の大使館でビザを取得するというのも一つなのでしょうが、それが思うように出来るかどうか微妙なところ。大使館であれば英語は通じますが、そもそも私は英語が話せないわけです。そんなわけなので事前に国内でインドのビザを取得することとしました。
インドビザが発給されるまで4日ほど必要とのこと。パスポートは6営業日単純に10日以上必要なわけです。インドビザが発給され次第中国に旅立つ形で考えております。
パスポート申請は何ら問題ありません。更新でしかもまだ有効期間の残っているパスポートです。特段何か用意しなければならない書類もありません。唯一必要だったのが戸籍住所でしょうか。私は戸籍が渋谷区なんですが、戸籍がそこというだけで実際にそこに住んだ記憶はゼロです。結婚していれば自分で戸籍を決めるので覚えているのでしょうが、残念ですがそのような機会もなかったため生まれた時の戸籍のままなのです。全くそんな住所は記憶していません。以前であれば免許証に書かれていたのですが、戸籍に関しては差別とかそういった問題があるようなので免許証の戸籍欄は消されてしまいました。当然パスポートにも書かれていません。しかしパスポート申請には戸籍を書く欄があるわけです。どうにか過去の書類などを引っ張り出して自分の戸籍住所が書かれているものを見つけました。
もう、戸籍とかいらないんじゃないでしょうか。
日本人と外国人を区別するために必要なんですかね。でもそもそも生まれがどこかなんてそこまで気にすることでもなく、差別にもつながるわけなんです。差別につながるからという理由で免許証の欄は消えたのにも関わらず、いまだに戸籍を要求してくるわけです。
外国人に犯罪が多いという考え方もありますが、そもそも日本人が1億2000万人に対して世界人口は77憶人なわけです。60倍以上外国人はいるわけで単純計算で犯罪率は60倍増えるんです。外国人だからというよりも「犯罪するやつは犯罪する」ってだけのことです。確かにわざわざ日本に来て犯罪する人もいるのでしょうが、別に戸籍制度がなくても外国人と振り分けはできるわけです。戸籍は日本文化の一つなのかもしれませんが、それだけの理由で残しておくのってどうなんでしょうかね。印鑑とかもそうですが、正直どうでもいいものが多すぎなんです。
パスポートも問題なく発給されインドビザを発給してもらいに九段下に向かいました。
郵送でも取得できるのですが、せっかくなんで直接大使館で取得する形を選びました。
インドビザの件に関してはまた今度インドあたりに行ったときにでもお話したいと思います。