【フォトジェニックスポット】ラチャダーナイトマーケットに行く
いつもであればカフェで作業した後夕方にはホテルに帰宅して室内でのんびりするのですが今日は少し違う動きをします。バンコクもそうですが東南アジアは夜にナイトマーケットというのが開催されます。日中は日差しも強く気温も高いので外に出歩くのが困難。週末だけ涼しくなるということもありません。そのため日が落ちた後に買い物ができるようにナイトマーケットという形を取るのでしょう。私はこれまで日が出ているときに動き日が暮れればホテルに戻る生活をしていましたがそれは間違いだったようです。
今日行くナイトマーケットは「タラート・ロット・ファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)」というところです。
ラチャーダーマーケットまではアソークからMRTでいけますが、バスで行きます。バスを利用したのは値段が安いから。バンコクの移動費は安いです。バイクタクシーで2kmくらいであれば40バーツ。日本円で150円で移動できます。日本だとタクシー乗ると初乗りが2kmで730円、改正で現在は1km420円です。1kmが初乗り金額となったため多少安くなった気がしますがやはりバンコクに比べると高いです。電車は初乗りが16バーツ、70円以下で乗れるわけです。日本だと初乗り料金は150円くらいでしょうか。移動費は半額くらいですかね。でもバスはそれよりも安いんです。エアコンなしだと10バーツ以下。エアコンありだと行き先にもよりますが15~20バーツ。この金額で移動できるので安くて良いですね。
そんなわけで庶民の足であるバス移動を選択したのですが、夕方帯のバンコクは道路がめちゃ混みです。ぜんぜん動かないんです。電車で行っていれば4駅ほど先、10分もかからない距離ですが20分経っても乗ったバス停が見える場所までしか走れていません。そして選んだバスはエアコンなしです。日が暮れたため日中よりは涼しいですが車内は混雑して蒸し暑いです。エアコンなしなので窓が開いています。そのため排気ガスが車内に入ってくるのです。バスは時間帯を選ばないと使えないですね。
結局現地に着くまで一時間半ほどかかりました。交通事故などがあったわけでもなくただ混んでただけです。つまりこれが日常なのでしょう。なんだったら歩いた方が早いレベルです。途中でバスの添乗員が何か叫んでいて半分くらい乗客が下りました。ちょうどペッチャブリー駅のところだったのでおそらく「今日は混雑してるから電車の方が早い」みたいなことを言っていたのでしょう(タイ語だから何言ってたのかはわかりません)。電車に乗り換えることも考えましたが、この渋滞の中バスに乗るっていうのもバンコク滞在の醍醐味だと思ったので乗り続けたわけですが、乗り換えが正しかったようです。
目的地であるラチャダーマーケットに着きました。結構混雑しています。こちらは元々ローカルなマーケットだったようですが何かに紹介されて以降観光地化したらしいです。見た感じだと白人よりも東洋人(中国、韓国、日本)が多いようです。現在は毎日17時から24時まで営業しているようです。
有名となったのがこちらの景色です。
ラチャダーマーケットの近くにエスプラネードというショッピングセンターがあるのですが、そちらの駐車場から見た景色です。カラフルな屋根が美しいですね。
観光地となった理由の一つにバンコク市内からアクセスしやすいという点があるそうです。私はバス移動でしたが地下鉄乗ってれば着くわけですからね。ほかのナイトマーケットは行くまでが大変なんだとか。そして規模感がちょうどよいんです。チャトチャック市場のように広いと回るのも大変です。でもここであれば規模が小さいのでまわりやすいんだそう。
ということで市場の方を見て回ろうと思います。
基本的に売っているものはチャトチャック市場と同じです。目新しいものはありません。値段は若干こちらの方が高いような気がします。チャトチャック市場ですら同じ商品だけど店舗によって値段が違うくらいです。100バーツのものが別の店だと300バーツで売られているってことがよくあります。値段なんてあって無いようなものなんでしょう。
ご飯をたべるところはちょうどよい時間帯だったためかかなり混雑しています。こちらはキレイです。たぶん観光地価格なんでしょう。
海鮮系の店が多いような気がしました。エビや貝類が主のようです。
肉は牛肉を取り扱っている店が多くある感じ。一般的な屋台だと鶏がメインで次いで豚肉です。牛が多くを占めているということは外国人向けの店舗だということが分かります。
なかにはゲテモノ食材もあります。これも観光客向けといった感じでしょうね。
食べ方は机の上に食材を広げて手づかみで食べるそうです。ワイルドな感じがしてよいですね。ちゃんと観光客用に手袋が用意されているというのにも好感が持てます。
本来であればこちらでご飯を食べて帰るべきですが、並んで食べるのも嫌ですし混雑したところで食事をするのも嫌なので帰ることに。というよりラチャダーマーケットに行った理由は駐車場からの景色を見るためだけに行ったので、中には特に興味がなかったのです。そのため早々に引き上げました。帰りは地下鉄で。ここに来るのであれば地下鉄利用をお勧めします。帰りはスムーズに帰れました。
今日の夕飯はホテル近くのレストランへ。外の食事はハエとの戦いですが室内であればハエの量が少なくなります。しかし店は混雑。他の外国人旅行客の方と相席になりました。相席の外国人男性、食べているのはサラダで飲んでいるのはソーダです。健康のためなのか、宗教が理由なのか、はたまたベジタリアンなのか。どれにしてもタイで野菜だけしかたべられないというのは悲しいですね。私は脚があるやつは机といす以外は全部食べます。そんな感じで分別つけずに食べるので新型ウィルスとか持って帰ってきちゃうのでしょうね。
本日はパッポンカリーです。
プーパッポンカリーというタイ料理があります。プーは蟹です。今日食べるのは蟹が入ってないのでパッポンカリー。蟹の代わりにエビ、イカ、タコなどの魚介類が入っています。小サイズで250バーツと高めですが一人で喰いきれない量が出てきました。この味付け、好きなんですよね。
本日もバンコクの夜に乾杯。