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ソイカウボーイにスクンビットソイ22!バンコクのエロい街「アソーク」

ソイカウボーイにスクンビットソイ22!バンコクのエロい街「アソーク」

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本日はバンコクに来ております。
こちらはバンコクの中心地アソークです。

タイへ最後に訪れたのは2022年でしょうか。3年ぶりのバンコクです。
前回の滞在はまだ感染症の問題がありましたが、今回はその縛りがなくなりました。

こちらは商業施設ターミナル21です。

2011年に開業した商業施設でアソークの顔となっています。
バンコクに旅行に来たら必ず訪れる施設。アソーク駅に直結している施設なので私は基本的にここを起点として活動しています。飯を食うのも買い物するのもいつもここ。かなり使い勝手の良いショッピングモールです。

こちらはターミナル21内にあるフードコート「ピア21」で売っているカオカームーです。
カオカームーとはタイのローカルフードで豚足煮込みご飯です。
豚のすね肉をしっかり煮込んだ料理で味がしっかりしみていてトロトロで美味しい。近いのは豚の角煮でしょうか。まずいはずがありません。
フードコートだと安く食べられるのでバンコクに来たらここで必ず食べる料理です。

せっかくの旅行ならレストランへ行くべきですが、私はフードコートや屋台でしか食事をしません。安く済むのも理由の一つですがバンコクのフードコートはおいしいんです。そんなわけで昼はフードコートで夜は屋台飯。バンコクはいつもこんな感じで過ごしています。

そして宿泊先はいつもアソーク近辺です。
BTS沿いのホテルで安いところを選んでます。でもコロナ以前と比べるとホテル代は高騰。そもそもバーツ高の状態だから安くありません。そんな中2000円台のホテルを見つけました。

まぁ想定内のホテル。
寝るだけであればこれくらいでよい。水回りは下水臭いですがしょうがないです。

ちなみにゴキブリは当然のようにいる模様。

今回南京虫対策に忌避剤をもってきました。こちら南京虫にもゴキブリにも効きます。
虫とか我慢すれば安いホテルに泊まれるんです(結構シビアな我慢規準)。

こんな感じで良いホテルには泊まれませんがアソーク付近に宿泊するとなのかと便利なんです。定番の観光地巡りやショッピングやグルメ、ローカルフードを食べるのもバンコクの楽しみ方。またアソークは二路線あるから移動しやすいんです。こんな感じでバンコクを満喫できるアソーク。やっぱりここの一番の魅力はソイカウボーイでしょう。

ソイカウボーイは、飲み屋街が軒を連ねる風俗街です。

こいつ、風俗行くためにバンコク行ってる説。

バンコク市ワッタナー区。
バンコクで一番発展しており高層ビルが多いエリア。そんな街の中に異質な場所があるんです。
スクンビット21と23に挟まれた一画。ネオンライトだらけの路地があります。地下鉄スクンビット駅入り口そばにある路地。
こちらはソイカウボーイという歓楽街です。

バンコクには三大私娼窟ってのがあり、BTSナナ駅そばにあるナナプラザ、BTSシーロム駅そばにあるパッポン通り、そしてここソイカウボーイです。

ソイカウボーイは世界的にも名が知られておりバンコクでも1.2を争う歓楽街で夜になると外国人旅行者が集まる場所。
この路地は飲み屋街となっています。

ここが飲み屋街となったのは1970年代、アメリカ退役軍人がバーを開店。その退役軍人はテンガロンハットをかぶってたためカウボーイとニックネームがつけられその名が路地の名前となりました。狭い路地ですが約40軒の店が軒を連ねておりそのほとんどがゴーゴーバーです。

そもそもゴーゴーバーってどんなところ?

ゴーゴーバーとは形式上はナイトクラブ。あくまでもダンスを観るまたは楽しむ店ですが踊りだけじゃ満足できない人もいます。そのため性サービスも提供しており連れ出し料(BF)を支払うことで女性を連れ出せる、連れ出しバーとしての機能も兼ね備えてます。むしろ現在は連れ出しの方がメインでしょう。ソイカウボーイはその手の店が軒を連ねるエリアです。

ちなみにゴーゴーバーの発祥は東京なんだとか。

1960年代に日本でディスコが流行りましたが当時のディスコはゴーゴークラブと呼ばれておりストリップもゴーゴークラブと名乗ってました。ダンスがメインですがエロもあったのでしょう。
そのゴーゴークラブが海を渡りタイバンコクへ。かつてはダンスが主で性ビジネスは従でしたが現在は逆転し、ただの性風俗店となりました。

まさかゴーゴーバーの起源が日本だったとは。
日本はエロ輸出国だった。まさにクールジャパン。

夜の歓楽街「ソイカウボーイ」。
この寝静まった夜の街の雰囲気は好きです。でも本当に好きなのは夜の夜の街。
きらびやかなネオンの中、妖艶な女性が手招きする。
その雰囲気を味わうには夜に来るしかありません。

ただここはバンコク。そして歓楽街です。
日本と違い日が暮れてから出歩くのは危険です。
海外では夜遊びをしない。理性ある私は夜、出歩きません。

ってわけで昼からビールです。

理性ある人の行動ではない。

バンコクといえばビール。常夏の国で昼間っからビールを飲むのは最高です。タイにはいろんなビールがありますが店で飲むときはだいたいチャーンビアです。軽くて薄い味がこの気候にあっています。

こちらは一本120バーツ、日本円で520円。
昔はもう少し安かったんですが物価高と円安で日本と大差ない金額になってます。もう気軽に飲めなくなりましたね。

ってわけで二本目。

抑制できなくなってる!

しかもツマミも頼まず酒だけ飲んでる!ただのアル中だった。

こちらはアソークとプロンポン駅の中間あたりにあるスクンビットソイ22って路地です。
比較的安宿があるエリアで今回私もこの辺りに宿泊しています。

こちらはショッピングモール「エムスフィア」です。2013年よりずっと工事していましたが2023年にオープンしました。

アソークの隣駅プロンポンの周りにはこのモール含め3つのショッピングモールがあります。
これらは高所得者向けのショッピングモール。駐在外国人や旅行者向けなんでしょう。
プロンポンは日本人街だし外国人が集まるエリア。新しくショッピングモールができたことでこの界隈は更に賑わいそうです。

この付近は昔から活気がある地域でした。
駅前ではないですが多くの外国人が来る飲み屋街だったのです。新しく出来たショッピングモールのところにも元々は飲み屋でワシントンスクエアという退役米兵達の憩いの場でした。ここには多くのアメリカ人が遊びに来てたのです(アメリカ人、いろんなところに飲み屋街で遊びすぎ)。

でも時代の流れでその飲み屋街は淘汰されました。
またバービア街ってのがこの付近にありましたがそれも消えてなくなり商店に生まれ変わりました。

このように怪しい店は淘汰されたかと思いきや現在もバーは残っており夜は賑やかとなります。というより日中から営業しています

ソイカウボーイは19時頃から始まりますがこの界隈のバーは早い時間から営業してます。つまり日が暮れる前からでも利用できる安心システム。夜に出かけられない旅行者のためにちゃんと代替案も用意されています。

バービアは女性が接客してくれるシステム。女の子と会話をし酒を酌み交わすいわゆるガールズバー的な店でしょうか。
でもタイのガールズバーは連れ出せる系のガールズバーなんです。

ゴーゴーバーは女の子を連れ出せる。
バービアは女の子を連れ出せる。

どちらも女の子を連れ出せる。じゃあ、どっちでもいーじゃん。

そう。過程は違うけど結果は同じ。
でも、過程って大事じゃん?そういうのを楽しんでこそバンコクライフなんじゃないでしょうか!

やっぱ風俗行くためにバンコクに来てる!

スクンビットソイ22からさらに細路地に入る。
駅から少し離れ観光客もあまり来なそうなところ。午前中はまだ人が少なく静かな街並みです。こちらはマッサージ街です。

パラダイスにパッション、ハニービー、キス。
日本語訳すると楽園、情熱、蜜蜂、接吻。
普通のマッサージじゃなさそうな英単語。

明らかにエロマッサージなのでしょう。この界隈にはマッサージ店が軒を連ねています。
普通のマッサージ店っぽいところも普通じゃない。逆に普通のマッサージ店を探すのが難しそうです。こちらの路地は飲み屋もあるしマッサージもある風俗街のようなところ。

BKK48。
確実に日本人をターゲットにしている店の名前。バンコクのアイドルがここにはいるのでしょう。AKBは「会いに行けるアイドル」でした。でもここのは会えるだけじゃないアイドル。マッサージをしてもらえるアイドルなんです(風俗店っぽいけど?)。

いや、あくまでもここはマッサージ店。健全店なんです。
たしかにそっち系のサービスをしている店はあります。でも大々的にそっちの店って宣伝はしてません。ここはマッサージ店なんです
タイには売春規制法に該当する法律があり性風俗営業は禁止されています。そのため「ここは風俗店ですよ!」みたいなのは存在しないのです。つまりこの店も普通のマッサージ店なんです。

マッサージ店ですらなかった。

直接的な表現。
しかもSMコースアリの優良店。HJはハンドジョブ、BJはブロウジョブ。

BKKは「手と口で抜けるアイドル」でした。

スクンビットソイ22の路地。明らかに風俗店みたいなところがあるんです。タイの法律で風俗営業は違法。違法?
これらが風俗じゃないとすると一体タイでは何が風俗なんですか??

ニュージャパンスタイルと書かれていますがピンサロという昭和遺産の店。ピンサロは飲食店だよ!って言い訳が効かない手コキの文字。
この界隈は過激な店が多いからでしょうか。逆に手軽な店が好まれるのかもしれません。

この界隈は日本語がかかれている店が多いです。
そもそも外国人が多い街。その外国人の中には日本人も含まれます。そして隣町プロンポンは日本人街です。駐在日本人が通っていてもおかしくない。需要があるからこのように供給される。だからこのような店が多いのでしょう。

海外の風俗は本番が前提とされています。日本のように多様な風俗スタイルではありません。タイも基本的には本番ありきなのでしょう。でもここにあるのは日本仕様の風俗店です。まさに日本が性ビジネスを輸出した結果でしょう。

アニメやまんが、ゲームにファッションと日本の文化はクールともてはやされてますが、性文化こそがクールジャパンなんじゃないでしょうか。

ほぼここ、日本の風俗街だった。

夜のソイカウボーイです。

理性、全くなかった!

いやむしろ理性的な行動なんです。本能は生まれつき持っている欲求。それをコントロールするのが理性。理性とは論理や道理に基づいて判断する能力です。衝動的な行動をしないように理性を働かせる。

目の前に歓楽街がある。
しかも気軽に来れるわけではない海外。

論理的に考えれば、そりゃ多少リスクがあっても行くべきでしょう。リスクと利益を天秤にかければおのずと答えは見つかります。その結果がこれです。

むしろここに来ない理由がわからない。

夜の歓楽街は危ないから。
夜の海外は危険だから。

理由をつけて夜間外出をしない人がいますが、それ、思考停止です。むしろ理性を働かせていない証拠。

目の前に美味しそうなご飯があるのにも関わらず何も調べずに「食べちゃダメ」と言ってるようなもの。ちゃんと調べた上で危険と判断するなら良いでしょう。それもせずに危険だから何もしないってのは全然理性がない人の考え方。

私ですか?

論理や道理に基づき検討した結果、今ソイカウボーイのど真ん中にいます。

ここに来る前に色々調べたんですよ。
どうやらソイカウボーイ、そこまで危険じゃないようです。結構安全みたいなんです。
って風俗案内ユーチューバーが言ってました。

信じるソースがユーチューバー。

なんの信ぴょう性もねぇ!

まぁこうなることはわかってたんです。
そもそも宿泊地がアソークそばです。歩いていける距離にあるんです。ソイカウボーイの真横のホテルに泊まろうとも考えていたんです。そもそも私のバンコクの旅の目的地、ここなんです!

そりゃ初日からここに来ますわ。やっぱ風俗のためだけにバンコク来てる説。

でも、でも夜遊びはしません!

その辺は論理や道理に基づき検討した結果ちらっと覗くだけにしたほうがよいとなりました。
トラブルとなるのは現地の人と接した時。接することがなければトラブルにはなりません。バンコクは昔と違って安全な街となりましたがそれでも歓楽街は危険じゃないとは言えない街。

夜遊びをせずに通り過ぎるだけ。

これが、理性ってやつです。

本日はアソークにあるバンコク三大歓楽街の一つ、ソイカウボーイに立ち寄りました。
妖艶なあかり、きらびやかなネオン。美しいですね。
歌舞伎町に似た感じだけどまたちょっと違う。この雰囲気はここバンコクでしか味わえません。
ホントはもっと楽しみたいけど私は理性があるのでこのまままっすぐ帰ります。
あとはホテルでゆっくり過ごすだけです。

えっ!?ジョイナーフィーって何ですか?

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