山林生活

【上海観光】豫園で小籠包を食べるの巻

【上海観光】豫園で小籠包を食べるの巻

[更新日]
[著作者]

七宝老街から歩いて地下鉄七宝駅へ。そのまま電車で移動します。地下鉄の乗り方というのもだいぶ手馴れてきました。北京でもそうでしたが電車に乗るときは改札前にセキュリティチェックがあり手荷物検査などをしなければなりません。大きなバッグは仕方ないとしてパスポートか入れている小さなバッグもコンベアに載せて検査をしないといけないのが面倒だったのですが、洋服の下に隠すことで何も言われなくなりました。

これから目指すところは上海の中心地の方になります。行先は豫園というところです。がっつり観光地のような場所です。古き良き上海の雰囲気を味わうためのところといった感じでしょうか。いわゆる浅草的な場所なんだと思います。

降りた駅は豫園駅です。先ほどの七宝老街とは全く違う景色となっております。

そして遠くにはよくテレビとかで見る上海のビル群があります。テレビで見ているのでわざわざ行かなくてもよいでしょう。あれはただのコンクリートの塊です。今回は「歴史に触れたい」んです。

豫園は駅から10分程度で行ける距離にあります。
少し歩くとあたりの様子が変わってきました。まさにイメージした中国がここにある感じです。

朱色にきんきら金の装飾。まさにチャイナな感じです。街の雰囲気は明や清の時代の頃のようです。個人的にはこの感じの街並みの方が好きですね。

こちらも観光客がかなり多いです。敷地が広いのにもかかわらずかなりの人が出入りしています。店によっては行列ができているところも。
そして私もその行列の一人となっています。基本的に飲食店に並ぶことは好きではないのですが、ここ豫園にある小籠包がおいしいということだったのでちょっと並んで食べようかと思いました。

味はどうあれ観光地ということである程度の金額がします。しかし小籠包自体をそこまで食べてきていないわけです。ここでおいしい小籠包とやらを食べて基準を確定させたいのです。

今回頼んだのはこちらのチンタオビールと蟹小籠包と肉小籠包を頼みました。先日は餃子大量注文で撃沈しましたが今回は数量が書いてあります。そしてサイズ感もなんとなくわかります。やはりこのように写真があると注文しやすいです。注文してテーブルで先払い。金額は110元なので120元を現金で支払います。

たとえ破れていたとしてもお金には何も変わりありません。そのような大切にする中国人の心に感激します。感激はしますがそこに外国人を巻き込まないでほしい。この破れた紙幣、どうすりゃいいんだよ。

小籠包が届きました。見た目は普通です。テレビとかでやっている肉汁ジュワーがやりたくて頼んでみました。

肉汁ジュワーですね。それだけです。味は肉の方は一般的な小籠包。肉の味がしっかりとしておいしいです。蟹の方は少しだけ辛味が足されています。それでかつ蟹のうまみがあります。こちらもおいしいです。小籠包は結構食べられそうな感じですね。あっという間に食べちゃいました。

豫園の敷地内にはお寺があるようでそちらも見てきました。入場料は10元。それとなく破れた10元を受付の人に渡します。北京でも行ったお寺と似たようなやつです。今回は線香をもらえたので香を立て中国式の礼拝をしてみました。線香を両手で持って三回お辞儀をする。それを東西南北全てにやるみたいです。

なんだかよく見かける人のような気がしますがどのような神様なのかは不明です。日本と同じように賽銭箱がありました。コインがあったのでそれを入れてお参りします。

そしてお寺で配っていた冊子をもらってきました。これってありがたい経典ってやつなんじゃないでしょうか。Google翻訳で確認したところそれっぽいことは書かれていましたが実際どんなことが書いてあるかまではわかりませんでした。

たしか文昌って人は学問の神様だったと思います。そのため「勉強すればいいんじゃね」的なことが書かれているのでしょうね。何をいまさらって感じです。

15時を過ぎたのでホテルチェックインをします。その前に買い物を済ませたいと思います。今日は比較的時間に余裕があります。昨日は移動でへとへとでした。そのためホテルに籠りましたが、今日はどうするか悩みどころです。しかし夜に外に出るといろいろな誘惑があるわけです。誘惑と一緒にリスクもあるわけなんです。そのため本日もおとなしくホテルに籠ります。

道中にはこんな路地裏も。周りには大きなビルが建っていますが、この薄暗い路地はたまりません。生活感もあるしアジアなんだなぁと感じてしまいます。場所によっては下水臭いところもあって人の住む環境ではないのですがここに住んでいる人は多くいるようです。

このアジア感たっぷりの中を通り過ぎてコンビニで買い物を済ませました。そして帰り際に見つけた羊肉の串焼き屋さんで三本ほど“やきひつじ”を購入。こちらの味付けもクミンたっぷりです。なんだか屋台は中東とかインドの味付けってのがデフォなんでしょうかね。日本でもケバブ屋がある感じで中国の羊肉を扱う店は中東系の人なのではないでしょうか。臭い消しのために香辛料をたっぷりにしているのでしょうが、個人的にはもう少し羊っぽさを出してほしいんです。

本日の夕食はこれだけです。カップラーメンは買いません。昼からだらだらと食べ続けてしまいましたからね。

今回のホテルは300元ほど。5000円で泊まれるホテルはこの程度です。ドライヤーがあるので洗濯物も乾かせます。
それとどうやら朝食がついているみたいですね。これまでのホテルで朝食がついていたかどうかは不明です。今回初めてブレックファーストの話が出てました。果たしてどんな朝ごはんなのでしょうか楽しみです。

今晩もビールで乾杯。一つははちみつ入りのビール、もう一つは三得利と書いてありますがサントリービールです。このサントリーのお酒は90円ほどで買えます。最近では本物のビールを飲まずに、いわゆる“合成ビール”を飲んでいますが、なんだかんだで発泡酒とかっておいしいんです。下手したらそっちの方が飲みやすいなんてことも。コクがあるビールもいいのでしょうが、コクとか一切ないさっぱりしたやつって飲み続けるのであればそっちの方がいいんですよね。しかもプリン体がゼロとか糖質ゼロとかそういうのもあるのでもっぱら安酒になってしまっています。このサントリーのやつもだいぶ軽いですが暖かい気候に適したビールなんじゃないでしょうか。ついついグビグビ飲んじゃいますね。

さて、明日の予定ですが移動日となるでしょう。もう上海は観ました。ミッションコンプリートです。個人的には北京よりも上海にまた来たいですね。恐らく上海は観光地化されているので旅行者にとって使い勝手が良いんだと思います。ディズニーに行ってみたいという気持ちもありましたが、そこまでディズニー好きでもなくなんだったらディズニー嫌いです。
「ディズニーとジャンプのような夢と希望を与えるとか言っていることに対して反吐が出る」とまでは言いませんが、あまり良い印象がないんです。でも「上海ディズニー行ったことあるんだぜ」ってその手の店で話せばより関係が深まること間違いなしじゃないでしょうか。そういった意味では夢と希望を与えているのかもしれません。ただ、そこまで魅力を感じないのでディズニーにはいきません。行くのであれば次回上海に来たときでしょうね。
お次はどちらに泊まることになるのでしょうか。まだ中国続くんですよね。。。

関連記事

ホーチミンの日本人街レタントン通りにみる日本のイメージ
ホーチミンの日本人街レタントン通りにみる日本のイメージ

ホーチミンには日本人街があります。 基本的に大きな都市には日本企業の工場などができ、それにより...

 
ベトナム最終日。これより修行の旅となる。
ベトナム最終日。これより修行の旅となる。

やぁこんにちは。ホーチミンです。ごきげんいかがでしょうか。 こちら、庁舎の前の公園です。 ホ...

 
【陸路】バスでミャンマーとの国境の街メーソートへ
【陸路】バスでミャンマーとの国境の街メーソートへ

夕食はアソークにある定食屋へ。こちらはローカルフード店ですが外国人向けのお店となってます。これより長時間移動...

 
【ベトナムから陸路】アジアの秘境。カンボジア初上陸。
【ベトナムから陸路】アジアの秘境。カンボジア初上陸。

カンボジア入国しました。 新たな街に行く楽しみっていいですよねー。と思ったのですが、この先に街があるのか不...

 
【S21】トゥールスレン虐殺犯罪博物館を見学
【S21】トゥールスレン虐殺犯罪博物館を見学

今日はいつもより少し早い時間に起きました。昨日はバス移動で疲れていたと思ったのですが、移動をしていたためほと...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS