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【天竺の旅】もう中国なんて行きたいと思わない。

【天竺の旅】もう中国なんて行きたいと思わない。

[更新日]

羽田空港20時。普段であれば出発の二時間前くらいに空港に来るのですが、別件の用事が思いのほか早く終わってしまったために早い到着となりました。飛行機の出発まではまだ6時間ほど時間があります。羽田空港なので時間をつぶすところが色々とあり、日本語が通じるので何の不便もありません。これより日本語が通じないところに行くわけです。短い時間ですが少しでも日本を味わっておきたいです。

そんな感じで羽田空港で店選びをしていたのですがグラタンを選ぶこととなってしまいました。うどんやそば、寿司といった選択肢もあったのですが、どこも混雑していました。国際線ということでみな海外に行くわけです。日本に旅行に来ていた外国人は最後の日本食を、これより海外へ飛び立とうとしている日本人は慣れ親しんだ和食を食べたくなるのでしょう。その気持ちはわかりますが並んでまで食べるほどではありません。恐らく寿司もそばも海外で食べられると思うんです。むしろグラタンとか東南アジアに行って食べないのではないでしょうか。普段家でも食べないですからね。そのためこの選択は正しかったのでしょう。

腹も満たしましたが出発まではまだ四時間ほど待ちます。チェックインカウンターもあいていないのでしょう。これだけ早く来たんですから開くまで並んでおくというのもひとつではないでしょうか。さすがにこの時間から並んでいる人はいないでしょう。今から並んでいれば一番にチェックインができ検査場先でゆっくりすることができます。どうしても海外の飛行機はチェックインのために長蛇の列にならばなければなりません。
当方は以前パチンコ屋に並んでいた経験があるため慣れていますががどうせ並ぶのであれば一番先頭がいいわけです。先頭だから良い台に座れるわけです。パチンコ屋とチェックインカウンターでは全く違うのですが、それでもやはり先頭に並びたいわけです。ということで早い時間ですがもう並んじゃいましょう。

なんだか知らないけど荷物が大量に置いてある!

恐らく場所取りなんだと思います。今回まずいくのは中国です。北京国際空港に行きます。利用するのはハイナン航空という中国の航空会社です。LCCだと思っていたのですがちゃんとした航空会社でした。もちろん北京に行くわけですので中国の自国民が多く乗っているわけです。その結果がこの荷物です。

ここはパチンコ屋の並びか!

パチンコ屋がオープンするまで列に並ばずに雑誌やライターを置いて場所取りをするのと同じじゃないか。チェックインカウンターの列の半分以上荷物が並んでいます。これまでいくつかの国に行きましたがこのような光景を見るのは初めてです。中国人は並ばないなんて話を聞いていましたが一応並ぶ意思はあるのですね。しかしここには誰一人いません。このまま並んでもチェックインカウンターがオープンするタイミングで大量の中国人が現れるわけです。どうがんばっても一番になれません。というわけで諦めました。
案の定オープンしたタイミングでワラワラと人が現れました。しかも後からどんどん増えてくるんです。「ここ、空いてるわよ!」みたいな感じで同胞をどんどん隙間に入れようとします。どんどん入ってくるのですごい窮屈な状態に。しかもでかいカートで来るもんだからガンガン当てられます。まさか中国に行く前に中国の洗礼を受けることになるとは思いませんでした。列を平然と抜かす中国人。しかし周りは誰も何も言いません。隙間を作っていた人が悪いということなのでしょうかね。チェックインカウンターはオープンしたのに人がどんどん追加されていくので全く前に進みません。結構早めに並んだのですが自分の番がくるまで一時間ほどかかってしまいました。

やっと順番が来てこれで出国ができます。

地上スタッフ「これでは搭乗できませんね」

まさかの搭乗拒否です。搭乗拒否の理由は帰りのチケットがないからとのこと。どこの国でもそうですが、不法滞在者は増やしたくないわけです。お金を落としてちゃんと帰ってもらいたいのです。ちゃんと帰るという証明として帰りのチケットが必要なのだとか。それがなければ飛行機には乗せられないということです。

これで、おわり。

とはなりません。こうなるんじゃないかとなんとなく予想していました。そのためこの切羽詰まった状況でも華麗にクリアしていきます。
単純に帰りのチケットがあればよいわけです。あくまでも予定のチケットです。気分次第で早く帰ることだってあるわけです。つまり予約が分かればよいってわけです。インドのビザと同様にチケットを予約すればよいだけです。しかしフライドバイは中国に飛んでおらず、それを使えませんでした。
キャンセル可能な航空券であればよいわけです。JALもANAも少し高いですがキャンセルができる航空券があります。高いといってもキャンセルするので支払いはありません。返金処理になるためお金が返ってくるのは先になりますが負担なく予約チケットを入手できます。
できればこのようなことに使いたくなかったのですが、緊急だったためその場で予約してチェックイン後キャンセルする形を選びました。

このようにしてどうにかこうにかチェックインをすることができました。手荷物検査などをして出国カウンターの先へ。
普段であればここで免税品を購入するのですが、すでに23時を回っています。そのためほとんどの店が閉まっています。唯一一軒だけオープンしている店がありました。羽田空港の国際線は24時間営業ですが、基本的に深夜便を使う人間はお金を落さないのでしょう。だからハイブランドの店は軒並み閉まり、空いているのは貧民が買うようなタバコや酒などの免税品を扱う店だけなんだと思います。そんな当方も貧民の仲間です。とはいってもタバコをやめた身です。以前の海外旅行であればとりあえず免税店に行き、持ち込み可能な量、なんだったらそれを越す量のタバコを購入していました。当然日本に帰るときもタバコを買い「やっぱり免税品のタバコは安くていいよなー」と言っていたわけです。しかし今年は違います。もうたばこは卒業です。たまに吸いたくなる衝動がありますが、吸わないとイライラするというのはありません。
でも、せっかくの海外旅行。そして海外に出る人の特権である免税品コーナー。何か買わなきゃ損という卑しい気持ちがでてしまうわけです。

そうだ、葉巻を買ってみるのはどうだろうか?

先日山林に行った際に手持ちにあった葉巻はすべてなくなりました。先日吸っていた葉巻は一本3000円ほど。日本で買えばこの金額ですが免税品であればたばこ税が無いため安く買えるわけなんです。海外の旅の道中に葉巻で紫煙を燻らすってのも粋なんじゃないでしょうかね。というわけで葉巻を買うこととしました。
しかし記した通り開いている店は限られています。そのため葉巻も数に限りがあるようです。当方はコイーバ推しなのですが、どうやら取り扱いがない模様。そのため別の葉巻を購入しました。

三本で10000円。一本当たり3500円。

これって本当に安くなっているのでしょうか?

葉巻によっては高いものもあります。もしかしたら5000円のものが3500円で売っているのかもしれません。そうすれば安く買えたといえるでしょう。葉巻は吸いたいけどそこまで高いものでなくてもよいのですが。でも今回コイーバ以外の高級葉巻を購入したので新たな味に出会えるかもしれませんね。旅の道中で葉巻を吸いたいと思います。

羽田空港について六時間ほど。やっとフライトの時間となりました。続々と割込みに遭いながら飛行機に搭乗します。乗客のほとんどが恐らく中国人。時折日本語が聞こえるので日本人もいるようです。欧米の人からしてみればアジア人の顔の違いはわからないようですが、日本人であれば中国人や韓国人の顔を見極められます。今回の飛行機にも何人か日本人がいるようです。そして当方の席の隣は日本人でした。隣が中国人より日本人の方が何かと良いですよね。国が違えば考え方も大きく変わります。同胞であればその辺を気にせずにいられます。隣が日本人でよかったー。

今回LCCではないので飲み物もでるし食事も出ます。ただフライト時間は3時間程度と短いため「居酒屋飛行機」はできません。飛行機が安定したところで食事が運ばれてきます。

添乗員「フィッシュ?チキン?」
当方「フィッシュ、プリーズ」
添乗員「オーケー」

毎回このやり取りをするためだいぶ慣れてきました。最初は中国語っぽいので話しかけられました。恐らく中国人と間違えたのでしょう。そこまでチャイナ顔ではないんですけどね。中国語は書かれているやつはなんとなく意味が分かりますが、言葉だと何を言っているのかさっぱりわかりません。中国語で話しかけられたので「?」という顔をしていると英語で記したような質問をされました。普段は肉ですが今回は魚にしてみました。

フィッシュ頼んだのに中身、鶏肉だし。

オレ、フィッシュって言ったんですけど。
さすがに「フィッシュ」を「チキン」に聞き間違えることはないんだと思うんですけどね。それとも「要望は聞くが、願いが叶うとは限らない」ってやつなんでしょうかね。これがチャイナクオリティーってやつなんでしょうか。まぁ食べられないものはないので別にチキンでも構いません。なんだか焼うどん的なヤツでしたがおいしくいただきました。

中国人に間違えられるわ、注文のオーダー通らないわであまり良いイメージがありません。というよりも隣に座った日本人、

日本人だと思ってたけどどうやら中国人だし!

中国字幕の映画を見て、添乗員とのやり取りも中国語でした。パスポートも日本のじゃありませんでした。案外中国人も日本人もわからないものですね。

中国につく前から中国4000年の文化に触れています。今のところ「もう中国に行かない」という気持ちが強くあります。これより中国です。果たして何が待ちわびているのでしょうか。

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Author:小鳥遊々
   (NOMA TAKANASHI)

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千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中

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