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【熱烈歓迎】天安門を抜け、紫禁城を目指す【北京観光】

【熱烈歓迎】天安門を抜け、紫禁城を目指す【北京観光】

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人生初めての中国です。
短時間のフライトだったからなのか機内で入出国カードをもらえませんでした。海外に行くとき、いっつもあれでソワソワします。書類がもらえないと入国できないんじゃないか?という不安から早く書類が欲しいのですがいつまでたっても持ってくる気配がありません。毎回どうやって書くか悩むんですよね。
でも今回は安心です。これまでの旅行は「どうにかなるだろ」精神で何の準備もせずに飛び出しましたが、今回の旅は準備をしているのです。

「地球の歩き方」をkindleで購入してあります。

海外旅行は地球の歩き方とパスポートとお金さえあれば何もいらないという素晴らしい書籍です。
地球の歩き方のことに関しては今度お話しするとして、持っておけばそれでどうにか出来そうな感じがします。ある種お守り的な存在でしょうか。
地球の歩き方には入出カードの書き方の手引きが載っているのでそれを見て書けばよいだけです。

入国は何ら問題なくすることができました。中国に入るためには指紋の登録が必要です。最近は入国審査を簡略にして指紋や写真を取得する形に変わってきているようですね。そのためか早く入国できました。

しかし早朝の6時。
ホテルのチェックインまで放浪しなければなりません。とりあえず北京の市街地に向かいます。移動手段は電車です。タクシーやバスもあるようですが、電車が一番使い勝手が良いのでしょう。北京国際空港からはエアポートレールがあります。

乗車券を機械で購入して乗るだけです。第二ターミナルから二駅で終点。そこから地下鉄に乗り換えれば北京市内に移動できます。

エアポートエクスプレスの終点、東直門駅です。
東も直も門もちょっと字が違いますがこのあたりは雰囲気でどうにかなります。

読み方は「ドンチーメン」です。東は「トン」ではなく若干濁った「ドン」っぽい発音のようです。ずっと「トン、ナン、シャー、ぺー、ハク、ハツ、チュン」で覚えてましたが改めなければならないようです。でも日本の読み方の「とうちょくもん」も近いっちゃ近いですね。せっかくの初中国。ちょっと歩きましょうか。

町並みは日本とさほど変わりありません。
大通りには横断歩道はなく歩行者は陸橋か地下道を使わなければならないようです。急速な近代化によって最新鋭な部分もあれば古いのも混ざっています。空気が悪いということでマスクを持ってきましたが別に気にするほどでもありませんでした。なんだったら川崎の方が空気が悪いです。
車も多いですがバイクを使用している人がかなりいます。環境のためなのかわかりませんが、電動バイクがかなり普及しています。もしかしたら普通のバイクはないのかもしれません。四輪専用道路と二輪専用道路があるようですが、バイクはその辺お構いなしで歩道を普通に走ります。電動のため音がないので結構怖いです。自転車感覚なのでしょう。

一駅だけ歩き、地下鉄に乗ります。
地下鉄の乗り方はチケットを購入してタッチするだけです。券売機はタッチパネルです。行きたい駅をタッチすると金額が表示されます。どうやらスイカ的なヤツがあるようですが短期滞在のため現金払いです。日本と違って電車代が2元(35円くらい)で乗れるのはうれしいですね。

カフェでのんびり待つのもよいのですがホテルのチェックイン時間まで8時間もあります。そのため観光します。
中国といえば「万里の長城」「天安門広場」「紫禁城」あたりでしょうか。万里の長城は市街地から50キロほど離れているので後回し。ほかの二つは市街地にあります。紫禁城の前に天安門広場があるので一気に二つ回れますのでこちらに行きました。

世界遺産である紫禁城。世界遺産というだけあり北京に来た人は必ず訪れるスポットです。ただ外国人だけでなく中国人だって世界遺産を見たいでしょう。中国14億人の人がここに来ます。当然学生の修学旅行は紫禁城に行くのでしょう。すごい混むのでしょうね。どうやら人数制限をしているみたいで紫禁城に行くなら朝が望ましいようです。現在時刻は8時。紫禁城は8時30分に開くそうです。最適なタイミングで紫禁城に行けます。

まずは天安門です。こちらの手前でセキュリティチェックがあります。中国は何かと身分を証明することを求めてきます。できる限りパスポートは出したくはなく、チャックのついたカバンに入れているのですが、何度も出し入れするのがめんどくさいです。

案外空いているんですね。早朝だからなのでしょうか。とはいっても人はいます。天安門を抜けると紫禁城へと道が続きます。この先が紫禁城となります。オープンまで時間があるので待ちます。

脇にそれるとお堀があります。この辺りは日本の城と同じなんですね。お堀では釣りをしている人がちらほらいます。ヘラブナ釣りっぽい感じでしょうかね。

8時30分を過ぎましたが全く開く気配がありません。おかしいと思いネットで情報を集めてみると...。

紫禁城は月曜日休みでした。

どおりで混んでいないわけです。そりゃ営業していないんじゃ混むはずもないわけです。今ここにいる人たちはわざわざ紫禁城の前まで来て外壁を見て帰るだけです。
こんな感じで北京初日で運の無さを見せつけられました。

紫禁城がお休みだったため天安門広場を見ようと思いましたが、天安門広場は紫禁城とは反対側というのが発覚。そしてルートは一方通行なので戻れません。結局紫禁城の脇まで歩き、再度天安門のところまで行ってセキュリティチェックを受けなければなりませんでした。

あの、天安門広場です。そうです。あの広場です。こちらの公園に入るのもセキュリティチェックが必要です。不穏分子が入ってこないように、そしてデモとか集会がないようにしているそうです。なんてことはないただの広場です。てっきり太極拳とかやってると思ったのですが、ここはそういうところではないようです。

とりあえず北京の観光スポットの一つ、天安門広場を見ました。
観光も糞もありません。ほぼ皇居前の広場と一緒です。なんの感想もありませんでした。

紫禁城は明日見に行くとしてお腹がすきました。せっかく中国にいるんです。本場の中華料理食べたいじゃないですか!
これより中国四千年の料理を食べに行きます。

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