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ホーチミン到着。ローカルフードチャレンジ

ホーチミン到着。ローカルフードチャレンジ

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サイゴン駅を降りたのは朝4時30分。ハノイ→サイゴンは一日で五本あります。夜に到着するのもありますが、夜着だとホーチミンの街を夜歩かなければなりません。できれば真っ暗の中、知らない街の夜歩きはしたくないものです。というわけで朝着の列車に乗ったのですが、外はまだ真っ暗です。日の出まで一時間ほどあります。

そのため日が出るまで一時間ほどくつろぎます。これができるのもスマホがネットにつながっているため。今回旅に出るときにアジア圏をフォローしているトラベラーズシムを購入しました。8日間1000円、3GBまで利用できるので動画などを見ない限りはとくに不便はありません。

日が出てきたので歩きます。外を出るなりタクシーなどに声をかけられますがいつも通りスルーします。新しい町は徒歩移動です。

徐々に日が明けてきました。それと同時にお店がぽつりぽつりと開いていきます。屋台で食事をしている人がいます。出勤前の腹ごしらえなのでしょうか。屋台ご飯は若干のリスクがありますが東南アジアに来たのであればそこで食べなければ損です。

何だかは不明です。平たい米粉麺の上にバジルやフライドオニオンなどがのっています。そしてソーセージと揚げたパン。それが酸味と辛味のある汁に浸っています。値段は15000ドンなので約75円です。
値段の割に量もしっかりあります。そしてうまいです。屋台なんて程度の知れたものしか出ないと思いきや結構おいしいもんですね。そもそも日本でも立ち食いソバとかよく食べます。これも立ち食いソバと似たようなもんなのでしょう。朝出勤前にササっと食べて仕事に行くのがベトナムスタイルなんでしょうね。
一食100円未満で済むわけです。そしてかけ蕎麦のように具無しではなくしっかりと肉も野菜も取れています。これだけ食べ続けるというのはしんどいですがほかの屋台もあり、大体がこれくらいの金額なのでしょう。ベトナムであれば支出を少なくした生活ができそうな予感です。

赤いプラスチックの椅子に座り排気ガスにまみれながら食事をします。これが東南アジアのソウルフードってやつです。恐らく屋台によって人気店とかもあるんでしょうね。食べログ的な屋台専門の評価サイトがあると海外でも人気でそうですよね。
朝ごはんの量としてはちょうどよいです。少し南に来たためか辛味がまた少し増しました。これより香辛料にまみれることになるのでしょう。

ホテルはアーリーチェックインで予約しました。7時過ぎから賃料の半分を払えばチェックインできるようです。それまで少し時間があるのでホーチミンを歩きます。

市場があったのでそちらを見て回りました。
見た目はあまり衛生的な感じがしません。そもそも南国で気温の暑い中、生ものをそのまま置いてあるわけです。虫も湧くし鮮度も落ちるのでしょう。日本のように生で食べることも少ないのでこの程度の衛生管理でよいのかもしれませんが、こういう屋外で肉をぶら下げてあるのを見てしまうと、さっき食べたやつもその肉なんだなぁと思い食欲がなくなってしまいます。

本来市場は食材を見て「あー旨そうだなぁ食べたいなぁ」ってなるところなんですがね。確かに美味そうな豚肉なんですが、虫が良い感じでついてるんですよね。全然食欲がわきません。

ここんところ肉料理が多いのでそろそろ魚料理も食べたいころです。東南アジアは川魚の料理が結構あるようです。香辛料たっぷり使って蒸したり焼いたりしたやつです。たぶん日本人の舌にも合っているのでしょう。ベトナムでもそういうのに出会いたいものです。また日本人街があるようでそちらに行けばラーメンとかの日本食が食べられるんだとか。それとムフフな店もその辺に行けばあるんだとか。

ホテル代は現金払いなのでATMでキャッシングします。クレジットカードがあれば基本的にお金を持っていかなくても大丈夫だということが分かりました。これまでカードでキャッシングをしたこともなく、海外に行くときは万札を持っていき現地で両替をしていました。カードが機械に飲み込まれることもあるというのでそこが少し不安ですが、高額紙幣を持って海外に行くのもそれはそれで不安です。そのためカードを複数枚持っていき、飲まれても問題ないものから使っております。とはいっても多少の現金は持ってきてるんですけどね。
今のところ手持ちのお金は日本で両替した人民元と50ドル以外利用していません。カンボジアは米ドル支払いが主のようです。米ドルも使い勝手が良いため日本で両替しておきました。そのためカンボジアで手持ちのお金を使うこととなるのでしょう。

ホテルのチェックインの時間まで一時間ほどあります。そのため公園で時間つぶしをします。ホーチミンの人は健康志向なのでしょうか。そういったブームがあるのでしょうか。結構走っている人や健康遊具を使用している人を多く見かけます。

そんな健康志向の人のいる中、ハノイで吸いかけていた葉巻を吸います。貧乏性なのでこんな感じで分けて吸ってしまいます。吸い方としてはあまり望ましい形ではないのでしょう。
吸っている最中、同じようにタバコを吸いに来た欧米人が。ライターを貸してくれということで貸すことに。イギリスからきて一週間ほど滞在しているみたいな話をしていました。これまでなんだかんだで声をかけられるケースが多いです。話しかけるなオーラが海外ではあまり通用しないんでしょうね。とくに中国では同胞と思われていたのか道を聞かれたりするのが頻繁にありました。ベトナムではバックパックを背負っていると“同胞”と思われて白人に声をかけられることが多いです。

また現地の靴磨きの人に磨かないか?と聞かれました。靴はこの通りサンダルでしたが、サンダルのヘリの部分を磨くと言ってきます。もちろん断りました。そしてイギリスの人にも同じ質問を。イギリスの人はビーチサンダルでさらに磨くところが無いのですが、別に磨くとかそういうのどうでもよくてお金が欲しいんでしょうね。でも物乞いをするのではなく労働で対価を得ようとしているのは素晴らしいと思います。私は心の狭い人間なんで何の手も差し伸べません。あとで調べたところ、この靴磨きの人色々問題のある人のようです。軽くあしらって正解でした。

こちらがホーチミンでバックパッカーの安宿が多くある目抜き通りなんだそうです。そのためこの辺りは外国人向けの店もチラホラあります。

スターバックスもあるのでここも利用できますね。ここを中心にホーチミンの街を観光するのがよさそうです。
泊まるホテルはここから少しだけ離れた場所ですが歩いて行ける距離です。

ホテルのチェックインの時間となりましたのでそれを済ませます。今回二日間ずっと電車に乗っていたため身体も痛いし汗臭いです。そのためさっぱりしたいです。そしてトイレも行きたい。列車では一度行きました。定期的にトイレは掃除してくれているようで乾いた便座に座れました。でもウンコ水溶液を布で拭きとっただけで、恐らくそこには多少その残りがくっついているんだと思いますが、出るものは出るわけです。今後まともなトイレに会えるかどうかもわからないためそこで済ませました。
それから少し時間がたっていましたが、おなかの調子は変わらずといったところ。お腹の調子悪いのにローカルフードを食べちゃいましたからね。公園とかのトイレを期待したのですが見当たりません。こいつら一体どこでトイレを済ませているんだろうか?

ベトナム人はアイドルのようにトイレ行かないんですかぁー?

まだベトナムでホーチミンという大都市だから良いです。二日後にはカンボジアに向かいます。ここよりもさらにトイレ事情は暗くなるのでしょう。ここであればマックやスタバに駆け込めばトイレが利用できます。カンボジアにそれらの店舗があるのでしょうか。カンボジア人もトイレ行かないんでしょうかね。これよりちょっと不安です。

少し仮眠をとり再度ホーチミンの街をぶらつきます。

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