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【S21】トゥールスレン虐殺犯罪博物館を見学

【S21】トゥールスレン虐殺犯罪博物館を見学

[更新日]

今日はいつもより少し早い時間に起きました。昨日はバス移動で疲れていたと思ったのですが、移動をしていたためほとんど歩いていません。そして意外に快適なバス移動だったためそこまで疲れなかったようです。そんなわけで朝6時に起床してしまいました。

画像を整理したり記事を作成したりと色々と作業をします。作業中はBGMでラジオを流しています。出発する前にsurfaceGOにラジコのアプリを入れてきました。ラジコは接続地域によって放送局が変わります。大阪であれば関西のラジオ局を表示し、東京であれば関東のラジオ局を表示します。有料版にすれば全国のラジオを聴けるようになるそうですが海外は利用不可です。現在カンボジアのプノンペンです。そのため受信外地域となってしまいます。ただ日本のVPNを使用すれば問題なくラジオが聴けるようになります。無料のヤツを使用しているのでたまに通信障害があったりしますが、中国を抜けだしてからはそこまで問題にするほどではありません。“日本のVPN”なので都道府県がどこになるかは接続してみなければわかりません。J-WAVEや東京FMを聴きたいのにたまに関西につながることも。それでも日本人の声が聴けて日本の音楽が流れるというのは気持ちの良いものです。最近ではyoutubeとかの動画サイトを見るのもよいのかもしれませんが動画だと見入ってしまいます。動画をラジオ代わりにできない当方。そのためラジオが一番適しています。

本日は朝食付きのホテルです。東南アジアっぽい感じですね。チャーハンと目玉焼き、そしてフルーツとサラダです。朝はこういうのでいいんだよ。バイキングですがここでたらふく食べると絶対にお腹壊すので適度な量に抑えます。

スネ夫は首から上を紛失しました。悟空は片腕がなくなりました。猪八戒は変わりありません。長旅となれば傷つくこともあるわけです。やはり壊れ具合も値段に比例するようです。もうスネ夫が何だかわからなくなってしまいました。

本日は移動日です。移動日といっても移動するのは夜23時。それまで自由時間となります。12時間以上つぶさなければなりません。とりあえず近くの観光スポットでもつぶしていこうかと思います。

移動手段はGrabを使います。クレジット決済なので運転手とのお金のやり取りは不要です。ベトナムではありませんでしたがこちらではトゥクトゥクにも乗れます。せっかくなので乗ってみました。交通事情はベトナムよりも穏やかです。信号機がちゃんと設置されており、見た目は日本の信号と同じです。そのため大通りは徒歩で渡りやすいです。トゥクトゥクも穏やかな運転で恐怖はありませんでした。

市街地から一番近くにあった観光スポット、行った先は「トゥールスレン虐殺博物館」です。

名前の通りやばそうな施設です。そして感想は「やっぱり行かなきゃよかった」です。鹿児島の知覧の時と同じテンションです。当然展示されているものは気分の良いものではありません。

ポルポトは狩猟生活、自給自足の生活こそが至高だという思想から工場や学校を閉鎖し、愚民政策のために知識人をどんどん理由をつけて死刑にしていったそうです。理由がないものは拷問にかけて無理やり理由を作ったんだそうです。知識あるものは政権にとって不利益になる可能性がある。そのため医師や教師は死刑。眼鏡をかけているだけで知識人という扱いでこの施設に送り込まれたんだとか。拷問にかけて罪を認めさせ、死刑にするというのを繰り返していたそうです。ポルポト政権だった四年間で餓死や処刑された人は200万人といわれております。ちなみにこの収容施設に収容されたのは2万人ほど。そして生きて出てこられたのは8名だけだったようです。博物館となっておりますが、ほんの一部のようです。このような施設がカンボジアには複数あったそうです。

ここは元々学校だったようですが、その時は拷問部屋のある収容施設だったそうです。現在、施設内の撮影はほとんど禁止となっております。室内にはベトナム軍が制圧時のときの状態のままを再現しているそうで、ベッドが置いてありました。その時はベッドの上に拷問を受けた後の死体が転がっていたそうです。拷問器具や牢屋、ここで亡くなった方の写真などが展示されていました。また収容施設のため教室の中にさらにレンガで小さな牢屋が作られていました。牢屋は人一人が寝れるくらいの大きさしかなく排泄用の空の弾薬箱だけが置いてあるという粗末な作りです。ここにその当時政治犯としてでっち上げられた人が収容され拷問を受けていたようです。その拷問をしていた側の人は当時10代くらいの子供だったようです。

学校だったため鉄棒なども残されておりますが、それが拷問器具として利用されていたこともあるようです。

写真撮影禁止、落書き禁止、タバコ禁止のほか、恐らく「笑顔禁止」と思われるマークも。全然笑えないやつでした。観覧者の多くは欧米人です。皆さんテンションだいぶ低いです。死体の写真も展示されており、骸骨も置いてありました。

ネットでは写真も出てくるのでそれで見れます。歴史もそこに書かれていますが、雰囲気は実際にその場に行ってみないと味わえません。しかし行けば行ったで気分が悪くなります。赤の他人ですがやっぱりこういうのは嫌ですね。二度と繰り返さないためにこのような博物館があるわけですが、なかなか観光気分で行くところではありません。しかし知っておかなければならないことがそこにあります。楽しい場所ではありません。行ってよかったとも思えません。事実を知るだけ。それでも見ることで何か思うところが出てくるんじゃないかと思います。

カンボジアは血塗られた歴史の上で成り立っています。しかもそれがつい40年ほど前まで行われていたわけです。その当時拷問をしていた側の人もまだ50代や60代で健在のようです。

このまま観光を続ける気分になれず、スタバで休憩します。やっとお昼過ぎ。まだ10時間ほどあります。そのためもう一つプノンペンで回るべき場所に行きたいと思います。

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Author:小鳥遊々
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