【ハノイ観光】出発までの時間つぶしで街を散策
ホテルをチェックアウトし出発時間まで放浪します。
最後にホテルのワンちゃんと遊びたかったのに会えませんでした。彼に会いにまたハノイに訪れたいです。
特に行くとこもなく街を歩きます。ベトナムではタクシー移動が楽にできるようにGrabの登録を済ませております。クレジットカードの登録も済んでいるため運転手との料金交渉やお金の受け渡しなどは不要です。アプリで呼ぶこともできるため便利です。しかしそんな便利なものを持っておきながら徒歩移動です。
日本と違い海外のタクシーは安いです。またバイクタクシーなどもあります。でもタクシーを使ってしまうと街の雰囲気が味わえません。
行先が決まっているのならばタクシーがよいでしょう。しかしとくに決まってもなく根無し草的な移動の場合は徒歩の方がよいのです。
こんなものとか。どうやらベトナムの警察博物館です。
英語表記があるためなんとなく雰囲気はわかりますが、雰囲気しかわかりません。それしかわからない場合、蝋人形館の誰だかわからないバージョンになってしまいます。こうやって歩くことで新たな出会いもあるのです。
ホーチミンミュージアがあったので立ち寄りました。でもベトナムの博物館は昼はお休みのようです。戦争博物館はタッチの差で入れませんでした。
ホーチミン博物館も残り15分で中に入れました。
ここはベトナムの歴史に触れられます。
内容は世界史でも知られている通りあまり明るいものではありませんが、それを越えて今のベトナムがあるのです。
ピカソのゲルニカはベトナムとは関係ありませんが、反戦のシンボルとしてここに飾られているのでしょう。
どうもホーチミンです。
基本英語なんで内容は1割程度しか把握できてません。
色々と頑張ってフランスから独立したってことであっているのでしょうか。
ホーチミン廟です。
中には入れるのは午前中だけのようです。またホーチミンの家も入れませんでした。
それよりも若干お腹の調子が悪いのです。
中国ではとくに下痢などを起こさず腹痛もなく過ごしていましたが、ベトナムに入った途端お腹の調子が悪くなっております。お腹が痛いわけではないので食あたりではないのですが、若干ゆるいんですわ。そしてトイレも近いです。日本であれば駅やコンビニに行けばトイレを借りられますが、そう簡単に借りられないのが海外。Googleの地図で調べた結果、近くに大きな病院があるのでそこに立ち寄りました。病院であれば衛生管理上トイレはキレイのはずです。また備え付けの紙もあるでしょう。
紙はありませんでした。
基本的に紙はないものなんでしょうね。衛生上用意されているんだと思ってましたが不特定多数が使うのであれば置いてある紙は不衛生ってことなのでしょうかね。不浄の手の発動を回避するのなら東南アジアでは紙は必須ですね。
用を足したら今度は腹が減ってきました。でもがっつりしたものは食べたくありません。
そのためバインミーです。ベトナムに来てからバインミーとフォーしか食べていません。知ってる味だからこそ安心して食べられるんです。
15000ドン。約75円のランチです。
若干少ないですが、今のお腹の調子では重いものを食べたくありません。とくにこの後長時間移動が控えてます。電車内にはトイレがあるようですができれば使用頻度は抑えたいものです。そうなると食事は抑える方がよいのでしょう。
こちら、線路です。以前までは線路脇に飲食店や商店が立ち並んでいました。列車が来れば軒先に出していたものを避けるといった光景が見られていたのです。テレビなんかでそういったところを見た方もいらっしゃると思います。しかし現在それが見れません。理由は危険だからです。
事故などがあったのかは不明ですが、単純に急に止まれない列車に当たればケガだけでは済まないでしょう。以前までは地元の人だけだったようですが、近年は有名となり外国人観光客も増えています。撮影に気を取られて列車にひかれてしまいましたってなると色々問題となります。そのため現在は通行禁止となっていました。
こういったところは東南アジアの緩い部分の魅力でもありましたが街が発展すれば考え方も先進国水準になります。これからベトナムはどんどん変わっていくのでしょうね。
出発まで時間があるためカフェで一休みです。ベトナムはベトナムコーヒーがあるのにもかかわらず、シアトル発祥のスタバに行っちゃいます。電源とWi-Fiもあるためやっぱ便利ですね。ここで撮った画像データを移し替えたりします。
スタバでは日本人のお客さんもいました。どうやら仕事でこちらに来ているそうです。ベトナムは日系の工場があります。現地で働いている日本人も多いのでしょう。
カフェラテのグランデを頼みできる限り粘ったのですがそれでも時間が余ってしまいました。そのため公園に移動します。
ハノイにはまだ禁煙の波は訪れて無いようです。タバコ吸う人は多く、路上喫煙もとくに規制されていません。警察官とが職務中に吸っている状態ですからね。なんだけすげーデカい煙管で吸っている人もいました。日本も昭和や平成の初めのころはそれに近い感じだったと思います。ベトナムも先々転換期が訪れるんだと思いますが、まだ昭和の感じを味わえます。
コンビニでライターを購入して公園にて羽田空港で購入した葉巻を吸います。
葉巻はドミニカ産のダビドフのミレニアムブレンドです。
甘く味にまとまりがあり上品です。個人的には荒々しく田舎くさいのが好きですが万人受けするのはこっちの方なのでしょう
高貴な味がしますが物足りなさがあります。
それよりも葉巻の湿度管理についてです。
ボロボロなんです。乾燥しすぎていてボロボロしちゃってるんです。購入してから一週間何の手入れもしていませんが、比較的湿度の高い地域にいました。ちょっとこれはひどいんじゃないかと思います。店で売っていた時点でこの状態だった可能性も。葉巻は湿度が結構重要なようです。湿度が高ければカビが生え、低ければ乾いてボロボロになってしまいます。葉巻はナマモノですからね。こういうこともあります。
さて、時間となりましたのでこれより鉄道に乗ります。
本当であれば中国→ベトナムで寝台車移動の予定でしたがその願い叶わず、今回の旅でこれが初めての寝台車となります。果たしてどのような感じなのでしょうか。