ヤンゴンの観光スポット「シュエダゴン・パゴダ」に行く
今日と明日ヤンゴンに泊まり、明後日の便で日本に帰ります。インドに行くはずがミャンマー止まりとなってしまいました。初めてのミャンマーです。そしてミャンマーの中でも一番栄えている街ヤンゴンです。と街に飛び出そうと思いましたがまずはビール飲みたいです。
とりあえずコンビニに行ってビールを買います。移動で飲めませんでした。そして昨日は夜のため買えませんでした。午前中から酒盛りを始めたいと思います。
ミャンマービール、おいしいです。
この黒ビールも結構おいしいです。でも暑い気温にはミャンマービールが最適です。昼からビールでホテルでのんびりします。そうこうしている間に日が傾いてしまいました。でもこのままホテルで過ごすのはもったいないです。ということで外に飛び出します。
ホテルのそばにはシュエダゴン・パゴダというところがあります。どうやらこちらがヤンゴンで一番の観光スポットなんだとか。朝の食事の時にも見えておりました。とりあえずそちらの方を見に行こうと思います。
浅草寺の参道のような場所なのでしょう。参道と思われるところには多くの出店があります。屋台や生鮮食料品を扱っている店も。肉は鶏肉が主のようです。でも蠅だらけです。ちょっと無理ですよねー。あとは魚と野菜。こちらにもハエがたかっています。お寺の近くなので仏花も取り扱っています。
バンコクではゲテモノ料理みたいな扱いでしたが、恐らくここでは普通の食材なのでしょう。なんかの虫です。イナゴっぽいのでこのあと一度火を通してくれるのであれば食べれそうです。このままはお腹壊しそうです。
パゴダに近づくとおばあちゃんが袋を売ってきます。パゴダは土足厳禁、靴下もダメで裸足にならなければなりません。1000チャット。72円です。
絶対にぼったくられてます。
でもしょうがないんです。言葉が通じないのでそれを受け入れるしかありません。おばあちゃんも生活がかかっているんです。
こちらがお寺の入り口です。入館料は10000チャットです。
料金を支払うとシールがもらえます。シールが入館料を支払ったという証になります。
途中道路を渡りますが裸足です。足の裏は真っ黒になるので最初から靴下とか履かずにきたほうがよさそうですね。
シュエダゴン・パゴダの中です。バンコクからミャンマーに入った際にヤンゴンを飛ばすつもりでした。マンダレーに直接行けば距離をかせげると思ったからです。でもそれをしないでよかったと思います。
これまでタイに行ってもラオスに行っても神社仏閣があることは知っていましたが近づいたことがありませんでした。写真などでは見たことがありましたが、ここまで綺麗な寺院が見られるとは思っていませんでした。この煌びやかな仏殿はこっちのお寺って感じです。
日本だと木造家屋に色あせた仏像ですが、こちらの仏像は金ぴかで輝いています。そしてLEDでさらに美しく。美的センスが日本人とは違います。
誰がどの神様なのかは不明です。顔を見る限り同じ神様っぽいのですが。徳を積めばわかるようになるのでしょうかね。全くわかりませんが、素晴らしいところなんだなというのはわかりました。
ヤンゴンに行ったのであればここは絶対行かなきゃならんというところなのでしょう。確かに行く価値はあると思います。
ここも天竺と似たようなところってことでしょうかね。というよりほぼ天竺です。いや、ここは天竺なんじゃないだろうか。
ミャンマーもミッションコンプリートです。というよりこの旅のミッションコンプリートです。雰囲気インドっぽくないですか。ということは旅の締めくくりとしてちょうどよいと思います。
シュエダゴン・パゴダを出た後は本日のご飯を食べようと思います。ホテルの朝ごはんがおいしく思いっきり食べてしまうため昼も食べずでした。夜はせっかくなので現地っぽいやつを食べたいです。屋台は結構あるんですが難易度が高いんですよね。蠅がね、蠅が多いんですよ。食材にビッチリくっついてるんです。その食材を煮るなり焼くなりするのであればよいのですが、調理済みの肉はたぶんそのまま提供されるんですよね。後は帰国だけなんですが、やっぱり無理だよなー。
ラオスに行った時もこの問題がありました。途上国は蠅が多いんです。ラオスの人曰く「蠅が食物についてるということはおいしくて食べられる証拠」らしいです。ここミャンマーでも似たような考えなのでしょうね。知らなければ食べちゃうんですが、見ちゃうと無理です。というわけで食堂っぽいところに入ります。
まぁ店に入ったところで大差ないのでしょうが調理場が見えないため気になりません。
今回注文したのは海鮮炒め的なヤツです。ミャンマーはイカとエビを使った料理が多い感じがします。今回頼んだのもイカメインのやつです。味付けは魚醤に唐辛子と何らかの香辛料です。激辛ではなくちょい辛くらいです。ご飯に合う料理です。スープはぬるくてまずかったですがこの“ケガレご飯”はおいしかったです。
ヤンゴンはミャンマーで一番の都市。今のところホテルの周りしか見ておりません。そんな一番栄えている都市でもちょっと路地に入ればかなりディープな街並みが見られます。
こういう街並みは海外に行かなければ見れませんよね。観光地に行くよりもこういった街並みを見て回るほうが好きです。でも夜に入るのは危険なので日が出ているときにしか行けません。
今日はシュエダゴン・パゴダに行くだけで終わってしまいました。いつも通りコンビニに立ち寄り夜食を漁ります。
これは何でしょうかね。酒のつまみっぽいです。絵の様子から鹿肉っぽいです。
これまで各国のコンビニに立ち寄ってきました。そして酒のツマミらしきものも見てきております。ナッツ類と油で揚げた何かが売っているのがほとんどです。脂っぽいのばかりなので食指が動かないんです。
これは何なんでしょうかね。FIVE BROTHERと書かれていますがそれ以外は何なのか不明です。ブロガーであればこれを購入して“食べてみたー”ってヤツをやるべきなのでしょうが、そもそもコレが食べ物なのかどうかも不明です。明らかに木の枝っぽいし。ミャンマーに入ってからこんな感じで書いてあるのがわからないことが多いです。
中国では漢字で書かれていたので理解できました。ベトナム、カンボジア、タイは基本的に英語表記が書いてあるので分かりました。それとGoogleのカメラ翻訳があったのでタイ語でも翻訳できたのです。しかしミャンマー語はGoogleのカメラ翻訳未対応です。そして英語表記が無いんです。わからないから何も買えない。そして勝負もできないという状態です。
パプリカと書かれているのでパプリカ味のポテトチップスなのでしょう。
ぜんぜんパプリカ感ゼロでした。
明日はヤンゴンのダウンタウンに行ってみようと思います。