山林生活

バンコク到着。カオサン通りでボッタクリ飯を食べる

バンコク到着。カオサン通りでボッタクリ飯を食べる

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バンコクへは過去に二回来てます。今回で三度目です。
ほかの国と違いバンコクは観光大国で観光客にとって使い勝手がよい街です。言語はタイ語ですが市内であれば英語が通じます。ベトナムやカンボジアでも英語は通じましたが、通じるのはホテルのフロントやちょっと高級なレストランくらい。町はずれの定食屋や屋台では英語は通じませんでした。そういう時は指さしで注文していましたがバンコクであれば単語が通じるのでそれだけでも安心できます。英語ができない私でも中学一年生程度の単語は覚えています。それが通じるのはストレスなく旅ができます。

降りたところはカオサンロードのそばです。過去二回のバンコクはアソーク付近にずっといました。そのためカオサンははじめてです。こちらはバックパッカーのメッカになっており、安宿が多数あります。しかし有名になりすぎたせいか価格は上昇しているようです。食事も観光地価格となっているようです。

街の雰囲気は上野っぽさがあります。道のわきにはレストランやバーが建ち並び、メニューを持った客引きが声をかけてきます。
それと屋台も結構でております。中にはゲテモノを売っている店も。ゲテモノ料理店は虫が並べられていますがそれを撮影するのに10バーツかかるそうです。
昔は普通に虫を売ってたのでしょう。ただ街が発展しゲテモノ料理を扱う店が少なくなったのでしょう。いまでは希少価値が高い店となったのでしょうね。そのほかサソリの姿焼きを売っている店もありましたがこれも観光のために用意されたものという感じでした。

長居をすれば金がどんどんなくなりそうなので適当な店に入りました。
メニューを持った輩についていきます。要はネギ背負った鴨です。歌舞伎町でメニュー持って「居酒屋いかがっすかー」って言ってるやつはボッタクリです。そしてそれは万国共通。ここカオサンでも似たようなもんでしょう。持ってるメニューは英語表記なので観光客がターゲットです。そもそもこの街自体が外国人が集まる場所です。

とりあえずシンハーを注文。
カンボジアに比べるとビールの値段が高く感じました。ビール一本が120バーツ。1バーツが3.5円計算で420円ほど。日本だと大瓶を居酒屋で頼むと600~700円くらいでしょうか。タイは物価が安いと昔言われていましたがそこまで差はなくなりつつあるようです。ちなみにカンボジアではビール一杯1ドルでした。

頼んだのは鶏肉チャーハンです。
この辺頼んでおけば辛いものは出てこないので安心です。そして味はまちがいなくおいしいです。タイ料理は辛い、酸っぱいイメージが強いですがそれだけではないです。もちろん辛くて酸っぱいやつもあるんですが選べば普通のご飯が食べられます。こちらのチャーハンは100バーツ。観光地価格ですね。

ちょっと足りないため帰りがけにマクドナルドへ。いや、マクゥダァーナルズへ。
ビールのつまみにマクゥダァーナルズのナゲットがあると都合がよい。そんなわけでナゲット10個パックを注文しました。日本円で450円なので日本の方が安いかもしれません。カンボジアからタイに来たので物価の差を強く感じてしまいます。屋台は安いのですが外資系の店は日本と同じ、場合によっては高いこともあるんでしょう。

安心のマクダァーナルズです。

ホテルはアパートメントホテルです。カオサンロードから少し離れていますが歩いて10分程度。あたりは静かな住宅地のような場所なので夜中に騒ぐ人はいないでしょう。近くにコンビニもあり使い勝手がよさそうです。清潔感がありますが設備は古い様子です。
カオサンは未だにバックパッカー向けの安宿が点在する地域です。数百円で泊まれるゲストハウスなんかもあるみたいです。ホテルまで来る道中にその手のゲストハウスを見かけましたが、あまり綺麗な感じがしませんでした。中には清潔感あるゲストハウスもあるのでしょうが、玉石混交の中からソレを探すのは容易ではありません。またゲストハウスだと風呂が共同。そして水シャワーしか出ないところやエアコン無くて扇風機だけのところもあるようです。出来れば暖かいお湯で汗を流しリフレッシュしたいです。そんなわけでちゃんとしたホテルを選びました。

ちゃんとしたホテルなのにお湯出ねーし!

シャワーは温水が出るはずですが給湯器が壊れていました。スイッチを押すもうんともすんともいいません。ホテル代払ったのにこの結果です。
まぁバンコクは暖かいんで水シャワーでもどうにか我慢できます。

ある程度の金額を出しているため、ひどいホテルは今のところ当たっていません。

今回のように“壊れていて”給湯器が動かなかったり、
“電池切れで”エアコンが動かなかったり、
“補充忘れで”トイレの紙が無いというのはありましたが。

全て私の運が悪いだけです。

シャワーは水ですがネットの環境は問題ありません。
バンコクのネット環境はカンボジアに比べるとかなり良いです。ネット速度は10倍もあります。
通信会社が大きなところなのでこのあたりのインフラがしっかりしているのでしょう。ネットの速度が遅いとそれだけでストレスとなりますが、タイであればその不安がありません。なんだったら日本にいるときよりも通信環境が整っている感じです。

バンコクの夜に乾杯。
シンハーとマックナゲットで。バンコクは二泊だけして明後日には出発します。明日はのんびり過ごします。

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