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ヤンゴンダウンタウン、地元定食屋でビルマ料理を喰う

ヤンゴンダウンタウン、地元定食屋でビルマ料理を喰う

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ホテルから見えるシュエダゴン・パゴダです。

中で見るのも綺麗でしたが外から見るシュエダゴン・パゴダも美しいです。

朝食は豚の角煮と納豆、レンコンの副菜、そして豚汁です。角煮と豚汁でブタ被りしています。おいしいためついついご飯を大盛りにしてしまいます。

やっぱ和食がいいな。味噌汁がやっぱいいですね。中華とかもよかったけど結局は和食なんです。もうすぐ日本に帰るのにもかかわらずがっつり和食を食べてしまいます。思えばこれまでも和食が主でした。焼肉食べたりラーメン食べたりと海外に行っても日本食を食べていました。本来ならばそこの土地の郷土料理を食べるべきなのでしょうが、食あたりや下痢の不安がありなかなか手を出せませんでした。

食事も済ませたので街に繰り出します。

祭りがあるようで街がにぎやかです。アジア感満載の曲。南国に来た感じがします。
ダウンタウンまではちょっと距離がありますのでGRABを利用します。時間帯がよかったのでしょうか。すぐにマッチングしました。

市街地にあるパゴダです。スーレーパゴタというところです。

こちらの入場料は5000チャット。他同様に入り口に袋売ってる人いますが、恐らく寺院も行くだろうと思い今回は袋を持ってきました。

昨日行ったシュエダゴン・パゴダが大きかったためちょっとしょぼく感じてしまいます。

スーレーパゴタの隣にあるヤンゴン市の庁舎です。ミャンマーは以前イギリスが統治していた時期があり、建物もヨーロッパ建築のものがちらほらあります。イギリスが統治していましたが車は右側通行。どうやらイギリスが嫌いで左側通行をやめたんだとか。
比較的中心地は横断歩道が機能しています。これまでずっと道路を渡るときは気合でした。繰り返していくうちに渡るのも慣れてきます。日本でこの渡り方をすれば轢かれるか警察に注意されるのでしょう。帰るのならば考えを戻さなければなりません。

古い当時の建物が建っているということはこの辺りは地震などの災害が少ないのでしょうね。これらの建物を見るとヨーロッパも回りたいと思ってしまいます。

町中にあるゲームセンターです。UFOキャッチャーがあります。日本のゲーセンと変わりありません。UFOキャッチャーの商品も日本のキャラクターばかりです。ゲームやアニメ、漫画は日本の特権ですね。ここミャンマーでも人気なのでしょう。

このあたりから歩いて行けるところに教会があるのでそちらも回りたいと思います。生活感のある街並みが素敵すぎます。

こちらが教会です。聖マリア教会です。ベトナムでも教会を見ましたが美しいです。日本は古い教会が少ないです。まぁ江戸時代は禁止されていたわけですからね。車中泊の旅で長崎の方の教会は見て回りましたがこの聖マリア教会のような大きなところではありませんでした。海外に行けばこういった教会を見ることができるのです。

しかしまさかの昼休憩。神様も昼食を取りたいのでしょう。昼休憩が一時間であればよいのですが12時~14時が海外のお昼の基本のようです。こっちも食事をして時間をつぶすも二時間もずっといれるわけもないです。しかもミャンマーにはこれまで助けてもらっていたスタバが無いんです。時間をつぶせない。つまり諦めるしかありません。そんなわけで教会をあとにし、近くの定食屋で食事をしたいと思います。今日はミャンマーの祝日のようです。

どこ行っても大音量の音楽。祭りの影響なのでしょうか。
そして人が結構います。そして昼から飲んでる人も。郷に入っては郷に従えです。同じように酒盛りをします。

ってわけで近くの飲食店へ。

何かいてあるか一切読めない!

観光地だと英語メニューがあったり写真付きだったりします。渡されたメニューが一切読めません。値段がわかるだけ。そもそもこれが何のメニューなのかわからないです。たぶんドリンクメニューだと思いますが見てもわからないのでとりあえずビールを頼みます。

ビア!と伝えます。そうすると何だかわからないことを言われます。本当に何を言っているのかわかりません。困っているとそれを見かねたお客さんが「ミャンマービア?タイガービア?」と聞いてきます。どうやらビールが二種類あるようでどちらにするかを聞いていたようでした。

当然ミャンマービアです。そう言うとお客さんがうれしそうな反応です。自国のビール評価されているとなれば誰しもうれしいもんです。ビールを注文するとお客さんが「フード?」と聞いてくれたので、メニュープリーズと伝えました。英語表記のメニューがもらえます。

まだ英語があるためなんとなくどんな料理なのかがわかります。とはいえ英語も調べながらとなります。

「eel curry」となっているのでウナギカレーですよね。
カープシチューって鯉のシチューですよね。

「Crap Fish Rah Khing Curry」というやつを注文しました。Crapは誤植だと思います。恐らくカープなのでしょう。ミャンマー語で書かれているやつが先の画像のカープと同じです。カープフィッシュ、つまり鯉。Khingは「キン」と読むらしく意味はタイ語ではショウガらしいです。Rahの意味が分かりませんがCurryとなっているので恐らくカレーなのでしょう。これを注文しました。

見た目が若干残飯感があります。カレーっぽさゼロですがカレーとは香辛料を使った料理。香辛料が入っていればどれもカレーってわけです。お相撲さんが作ればすべてがちゃんこになるのと似たようなもんです。ちょっとイメージと違うものが出てきました。これってラオスで食べたラープに近いような気がします。なんだったら「Rah」ってラープなんじゃないの?

ライスは別売のようなので米を頼みます。
白身魚の何かです。臭みは全くありません。内臓は取り除かれています。味付けはナンプラー、ショウガとニンニク、唐辛子にパクチー。ラープですね。
ご飯に合う味付けです。ビールにも合うため二杯目。

そしたらなぜかわかりませんが先程のお客さんがビールを一杯おごってもらいました。お礼だけしか言えずです。なんでビールおごってくれたのか不明です。食いっぷり飲みっぷりがよかったからなのでしょうか。
言葉が通じれば色々と知ることもできるのでしょう。そして世界も広がるんだと思います。少なくとも英語は話せるようになった方がよいんでしょうね。話せていればこのまま仲良くなりミャンマー人の知り合いが増えたのでしょう。当然英語だけでなく対人スキルというのも必要になるのでしょうが。
これまでも最低限の英語で乗り切ることができました。世界の端っこで街であれば英単語さえわかっていればどうにかなるんだと思います。でも乗り越えられるだけでそれ以上は得れないのです。砂糖入りかシュガーレスを選べるだけでちょっとだけ甘くしてほしいというニュアンスは伝えられないのです。英語ができればもっと有意義に過ごせるのでしょう。でもだからといって今から英語をどうにかするつもりはありません。不便はありますがそれを楽しむというのもよいんだと思います。

本日はヤンゴンのダウンタウンにある大衆食堂に立ち寄りました。
あれがビルマ料理なのかは不明ですが後で調べたところ今日食べた魚は「ンガージン」という鯉でした。つまりミャンマー料理ってことなんでしょう。
米食文化で食のタブーが少ないミャンマーは日本人の舌と相性がよさそうです。見た目が悪かったですが味はおいしかったです。白いご飯との愛称もよい料理でした。

もっとミャンマー料理を食べたいんですが明日には帰らなければなりません。高田馬場にミャンマー料理店が多いため、帰ったらその辺を散策してみます。

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