山林生活

【天竺への旅】真理は近づくものではない。己が真理である。

【天竺への旅】真理は近づくものではない。己が真理である。

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特にすることがありません。ヤンゴンにはゴールデンロックなる観光スポットがあるようですが市街地からかなり離れています。ほかにも寺院があるようですが一番大きなところを見たのでもういいでしょう。ベッドメイクが終わる時間までもう少しあるので喫茶店で時間をつぶします。

カフェアマゾンです。こちらはバンコクで見かけました。スタバと似たような感じです。電源もあったのでこちらに立ち寄りました。日本でいうドトール的な立ち位置でしょうか。コーヒーの値段は安く、電源があるので充電もできます。Wi-Fiに関しては確認しませんでしたが恐らく利用できるんだと思います。コーヒーの味はスタバの方が好きですね。ここは好みの問題です。それよりも値段が安いというのがポイントです。カフェアマゾンはラオスにもカンボジアにもありました。値段も安くて使い勝手がよいならこちらを使っていればよかったと旅の最後で思いました。

明日の朝出発となり同日夜には羽田についています。こうやってコーヒー飲みながらダラダラと過ごす日々もう終わりとなります。帰れるという安堵、それとは裏腹に日本に戻る不安があります。旅行から帰るときはいつもこんな感じです。非現実から現実に戻されるわけです。現実が嫌だから旅に出る人もいますが結局はそこに戻らなければならないんですよね。まぁまた嫌になれば旅に出ればいいだけです。

歩いてホテルに戻り荷物の整理を。これまでのホテルでアメニティであった石鹸をもらっていましたが結局使わずでした。今回の旅で必要なもの不要なものがなんとなくわかった気がします。
これまでの旅は日程が決まっていて行先も決まっている。そして飛行機で往復する旅でした。今回はずっと陸路で動いてきました。そのため必要な荷物は多少違いました。不要なものはありましたが足りなかったものなかったです。買い足したものは折れた耳かきと紛失したノートくらいでした。あったらよかったと思うものはありましたのでそれに関してはまた記事にまとめたいと思います。手荷物で捨てるものはホテルで頂戴した石鹸と折れた耳かきと破れたジップロックくらいで荷物は減らせませんでした。そもそも荷物を少なくして持ってきているため捨てるものがありませんでした。

明日はミャンマーのお祭りのようで前夜祭で夜はにぎやかです。夜は夜で美しすぎます。普通に撮影しただけでこんなキレイな写真が撮れるわけです。こんなの見せられたら入信しちゃう気持ちもわかります。どこの国でもお祭りは良いですね。
最後の最後でBARに行くことができました。ホテルの屋上がBARになっていました。カクテルを飲むと思いきや飲むのは変わらずビールです。日本でも最初はビールです。その後茶色いお酒に移ることもありますがそのままビールを飲むことも。この旅、中国の初日に白酒を飲みましたが以降はビールしか飲んでいません。ハードリカーもよいですが、やっぱり暖かいところはのど越しのよいビールを飲んでしまいます。アジアのビールってタイガービアかシンハーのイメージが強いですが、ほかにもいろんな種類のビールがありました。今回の旅ではベトナムとミャンマーのビールが美味しかったことがわかりました。

お酒とともに葉巻も。こちらはミャンマーの葉巻です。バニラの香りが強いです。フレーバー葉巻なのかそれとも素の味がこれなのかは不明です。東南アジアといえばガラムという丁子などの味を加えたタバコもあるのでたぶんこの葉巻も香りづけをしているのでしょう。ちょっとパンチが弱いですね。葉っぱの質とかなんでしょうか。当方は葉巻が好きなのではなくコイーバが好きなようです。道中ダビドフという高級葉巻を吸いました。確かにいい香りで深みもあるんですがピンとこないんです。今回吸った葉巻もやっぱりそんな感じでした。やっぱり帰りの空港でコイーバを買いたいと思います。

これにて今回の旅は終了となります。明日日本に戻ります。

今回の旅で何が得れたか。正直なんも得れませんでした。まぁ当然です。すでに誰かが歩いてきたルートをなぞっているだけですからね。インドと中国の中間であるインドシナ。バックパッカーがいろんな街に行ったわけです。そして今でも人気の場所です。そんなところに何かがあるはずないんです。価値観がかわることもありません。自分が見つけられるはずもないでしょう。しかも目的も達成できていないというどうしょもない旅でした。でも自分がよければいいんじゃないでしょうか。

天竺に向かうと言って旅立ちましたがそこにたどり着くことができませんでした。ただ道中様々なものを見れたのは良かったと思います。全く興味のなかった紫禁城の壁、地下鉄で見た万里の長城の写真。上海の街並み、クソみたいな広州。飯食っただけの香港。旅費の大半を費やしたマカオ。苦痛のベトナム横断。世界遺産だからということで立ち寄ったアンコールワット。ただ通り過ぎただけのタイ。そして最後の目的地になってしまったミャンマー。インドには行けませんでしたがよい旅ができました。

三蔵法師は中国よりシルクロードを経由して天竺まで向かいました。今のように公共交通機関がなかったのでかなり時間もかかったのでしょう。長い旅を経て天竺にたどり着きありがたい経典を持ち帰ったわけです。三蔵法師はそれで悟りをひらき真理に近づいたのだと思います。ブッダもまた悟りをひらき真理に近づいたわけです。それにより仏教が生まれたのでしょう。
キリストもムハンマドも神のお告げを聞き指導者となったのです。そしてキリスト教やイスラム教が生まれました。

一神教や多神教など様々な宗教がありますが、これらはすべて神という存在をもとに考えられています。神という存在がいてその教えを守るために宗教ができたわけです。ブッダは真理に近づき神と同じように扱われましたが、それもそもそも神という存在ありきの話です。つまりは相対的なのです。神がいてそして宗教ができる、神がいて経典が存在する。このように相対的なものなのです。三蔵法師が得たありがたい経典は神の存在ありきの話です。悟りをひらいた、真理に近づいたと言ってもそれは神ではなく人なのです。ブッダもまた人なのです。

今回の旅でわかりました。悟りをひらくのではない、真理に近づくのではない。悟りはひらくものではなくそこに存在するもの。そして私自身が真理なのです。解脱する必要もない、涅槃も必要ない。人を超える絶対的存在。

そう、人はみな私のことをこう呼ぶでしょう。神であると。

これが今回の旅の答えです。
これまでの世界は不明瞭な神というものを崇めていました。不明瞭なため争いが絶えずそれにより戦争に発展したわけです。神が戦争を生みそれにより人は苦しめられてきたわけです。でも今後は大丈夫です。なぜなら私が神であるから。私が真理であり私が宇宙です。そしてこれより新たな世界が創造されるのです。一緒に新しい世界に行きませんか?先生。

先生「はい、じゃあ。とりあえずお薬出しておきますねー。」

神様が日本に帰るそうです。

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千葉に山林を購入しました。
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