山林生活

統一鉄道チケット購入。セントジョセフ教会のミサに参加

統一鉄道チケット購入。セントジョセフ教会のミサに参加

[更新日]
[著作者]

ベトナムに入国しました。自分だけ荷物チェックとなったためほかの乗客を待たせてしまいました。中国で乗っていたバスではなく今度はバンでハノイまで行きます。

ハノイに行くまでの間、途中で休憩に入ります。
現在手元には人民元しかありません。まずはベトナムのお金が必要です。休憩先で両替所がありましたのでベトナムドンに両替します。

ベトナムドンは数字が大きいです。10000ドンが50円ほど。計算の仕方は下三桁を消して5をかけた金額が日本円となります。80000ドンなら400円ほど。高額紙幣は500000ドンです。

休憩中に中国人から話しかけられました。何言っているかわからないため英語で中国語はわからないと伝えるもそれが伝わっていません。そのためGoogle翻訳発動です。なんだかんだ文句言いながらGoogle翻訳は役に立っております。日本語→英語はある程度の精度はあるものの、日本語→中国語はかなり不安な状態です。それでも単語がわかればある程度予測できるところがあります。またオフラインでも言語をダウンロードしておけば利用できる点もうれしいもんです。
中国人にしゃべらせたところ、携帯の電波が入らないのはなぜなんだ?というものでした。休憩所でスマホを操作していたのが私だけなんでそれで声をかけてきたのでしょう。中国人のスマホを借りて設定を見ます。ベトナムのSIMやトラベラーズSIMは入れているか?と質問すると何も設定していないとのこと。どうやら中国SIMのままベトナムに来ているようです。SIMがないと電波が入らない旨伝え、買わないならバスのWi-Fiを使えと伝えました。ベトナムで乗ってるバスではWi-Fiが使えるようでした。

翻訳機を使うと時間はかかりますが意思疎通はある程度できます。旅行に行く前にポケトークを購入しようとも考えていました。しかしポケトークは最高のセキュリティレベルとの定評があるウィルスセキュリティーゼロを出しているソースネクストが版元でした。ウィルスセキュリティーゼロはセキュリティーレベルが最高。その理由は少し怪しいファイルがあればパソコンをシャットダウンするから。動かないから感染しないと言われていました。そのメーカーが出しているため不安でしかありませんでした。荷物は増えてしまいますがちゃんと動くんでしょうね。

街に出ると中国とは建物の造りが変わりました。そして色味も変化しております。ベトナムは赤い色。
社会主義国のベトナムに来た感じがします。

途中で雨が降ってきました。バイクは高架下で待機しています。
今回雨具を持ってきていません。雨が降ったら何もしないと決めていたからです。スコールならばそれでよいですが、梅雨のような天気の場合連日動くことができませんね。どこかで雨具を買うべきなのでしょうかね。

到着した先はどこだかよくわからない場所。降りるなりタクシーの運転手が声をかけてきますが無視しました。まだホテルの予約をしておりません。せっかく初めてのベトナムなので少し歩こうと思います。

午前中まで中国にいました。これまでずっと中国の街並みでしたがベトナムに来て東南アジア感が出てきました。この雰囲気もいいですね。

前回と同じようにホテル前で予約します。首都ハノイ。観光地なので泊まるところは多くあります。初めてのベトナムですのでハノイには二泊します。旅費を抑えたい。そうなると宿泊先を考えるのが一番です。東南アジアはバックパッカーのメッカです。そういう人たちのための宿が一定数用意されています。いわゆるゲストハウスといったもの。共同部屋ってやつですね。これまでそのようなところに泊まったことが無いため勝手がわかりませんが、過去に入院をしておりその時は個室ではなく6人部屋でした。恐らく似たような感じで考えればよいんだと思います。それであればゲストハウスでもよいのかと思うのですが、二泊するわけです。慣れないハノイで初めてのゲストハウスに二日も泊まるのはちょっと早いです。そのためホテル泊にしました。それでも中国に比べると値段が安くなっております。一泊3000円程度です。あまり期待しておりませんでしたがかなり良いです。

ホテルは家族経営のところです。ギリギリ英語が通じる感じです。かわいい犬がいて癒されます。一時間ほど犬と戯れてました。もうハノイ観光とかいらないからこの犬とずっと一緒にいたい。

いつもであれば新幹線の車内で作業を済ませるのですがバスなので画像の整理などができませんでした。ホテルに着くなり画像整理します。
ハノイには二泊しますがこの後ベトナムを縦断します。インドに一番近いルートはハノイより国際バスでラオスビエンチャンへ。その後タイを経由してミャンマーに行く形です。でもラオスは今年初め行ってます。できればホーチミンも行きたいしカンボジアも寄りたいです。そのためホーチミン方面に向かいます。
ベトナムは縦に長いです。メインとなるのはここハノイとホーチミンでしょう。ホーチミンに行くまでにダナン、フエ、ホイアン、ニャチャンといった都市があるようです。気兼ねなく好きなところに行けるのが陸路での旅。でも直接ホーチミンに行こうと思います。

超高速ベトナム移動です。

でも中国のように移動できるわけではありません。ベトナムも鉄道移動ですがホーチミンまで行くのに30時間以上かかるそうです。そうです。寝台車に乗るわけです。寝台車に乗るのは学生以来。学生の頃に北海道から上野まで寝台車に乗りました。海外の寝台車はどんな感じなんでしょうかね。ただ中国とは違って当日にチケットを買ってその場で乗れるわけではなさそうです。結構人気のようです。そのため本日中に二日後のチケットを購入しておこうと思います。

ホテルから歩いてハノイ駅へ。ベトナムも一部は横断歩道がありますがハノイ駅前は横断歩道が見当たらず気合いの道路横断をしなければなりません。日本人にとってはこれが一番の難易度ですね。

駅に行くとチケット売り場があります。そちらで明後日のチケットを購入します。中国とは違い多少英語が通じるようです。でも英語、こちらが話せません。そのため事前に書いた紙を渡します。
「ハノイ→ヤンゴン」それと日付と乗りたい電車、乗りたい車両を伝えます。何の問題もなく購入できました。今回購入したのは統一鉄道というものです。ベトナムの寝台車はハードシート、ソフトシート、ハードベッド、ソフトベッドというのがあるようです。椅子かベッドかを選ぶってことです。長時間なので寝れる状態の方がよいでしょう。そのためベッドタイプを選びます。

ベッドタイプは三段ベッドの6人乗りで100000ドン、二段ベッドの4人乗りで150000ドンです。30時間以上も乗るわけです。2500円の差、一時間80円程度の負担で快適な旅ができるのであればそちらを選びます。そのため二段ベッドの4人部屋のヤツを選びました。上か下かどちらか悩みましたが上を選択。明後日の19時ころ出発です。それまでゆっくりできるわけです。

切符も買えたことですので後はハノイを観光します。ベトナムはフランス領だったこともあり建物の様子が中国とは違います。でも東南アジア。町並みはタイなどと特に変わりありません。

どうでしょう。ハノイ市内にある教会です。セントジョセフ教会というところでベトナムで一番古い教会なんだそうです。ベトナムは8割ほどが仏教系のようでキリスト教は1割程度のようです。実際は日本と同じで無宗教の人が多いようです。キリスト教はフランス統治下の時に増えたんでしょうね。この教会もできたのは1886年とのこと。フランスが統治して間もなくできた感じです。
教会はヨーロッパの建築。これまでヨーロッパに興味がありませんでしたがこれを見て感動してしまいました。

たまたま日曜日ということでミサにかち合いました。キリスト教ではありませんがミサに参加します。

ミサというのをはじめてみましたがいいもんですね。何言ってるかわかりませんが。その後もなんだかミサが続いていますが食事をすることにしました。

ベトナムといえばフォーですよね。東南アジアでは味が濃く辛いものが多いですがフォーは辛くなくあっさり味なのでいいですよね。中国料理もおいしかったですがベトナム料理もおいしいです。

売っているものも東南アジアっぽくなりました。これよりベトナムを南下しカンボジアに行くこととなります。どんどん東南アジアっぽくなっていくのでしょう。中国では文化の違いで戸惑うことはありましたが犯罪に巻き込まれるような不安はありませんでした。東南アジアはひったくりやスリ、置き引きなどが日常的にあるようなので気を引き締めていかなければなりません。

ハノイの夜に乾杯。ベトナムはビール文化があるようで安い費用でおいしいビールが飲めるそうです。久々のラオスビールとベトナムビールを購入しました。どちらもおいしいですが個人的にはベトナムビールの方が好きですね。一本10000ドンなので50円で買えます。

明日はハノイ市内を観光したいと思います。時間があるので色々と回りたいと思います。

関連記事

令和最新版天竺の旅 中国高鉄で北京から上海へ
令和最新版天竺の旅 中国高鉄で北京から上海へ

“紫禁城前”を後にした私は地下鉄を乗り継ぎ北京南駅で降りました。 これより中国式新幹線に乗り北京から飛び出...

 
これが本場の街中華!北京で本当の中国料理を食べてみた
これが本場の街中華!北京で本当の中国料理を食べてみた

北京に来たので観光をしようと思いましたが紫禁城は月曜日が定休日でお休みでした。 もうお昼になります。早朝に...

 
広州ダンジョン。泊まるはずのホテルが消えていた
広州ダンジョン。泊まるはずのホテルが消えていた

上海から中国の新幹線で7時間ほど。およそ1000kmほどでしょうか。降り立った駅は広州南駅です。私は別にこち...

 
【南京虫対処法】旅行中にベッドバグの被害を無くすために
【南京虫対処法】旅行中にベッドバグの被害を無くすために

海外旅行に出るとき、以前より不安に思っていたことがありそれへの対処法を考えました。 私が高校生の頃、担任の教師は若いこ...

 
赤バスに水上バス。バンコク市内最後の観光【耳かき探し】
赤バスに水上バス。バンコク市内最後の観光【耳かき探し】

朝食付きのホテルですが起きるのが遅くて終わっていました。 12時前にチェックアウトし、バス停にきました...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS