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【上海観光】七宝老街で食べ歩きをしてみた

【上海観光】七宝老街で食べ歩きをしてみた

[更新日]

上海に到着して朝を迎えました。このまま歩みを進めたい気持ちもありますが、それだと上海に立ち寄った意味がありません。せっかくなので観光をしていきたいと思います。

その前に少々私のことについてお話したいところがあります。

まだ10代の後半の頃、精神医学というものに興味を持った時期がありました。当然医学を志したこともなく、そもそも頭の悪い学生だったので医者を目指すなんてことすら考えてもいませんでした。

刑法第39条
1.心神喪失者の行為は、罰しない。
2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

精神医学に興味を持ったのは刑法39条によるものだったのでしょう。
頭のおかしい振りをしていれば何の罪にも問われないのではないか?頭のおかしい振りをするためにはその知識を身につけなければならない。こんな邪な考えのもと、参考書を手に取りました。その当時はこんな感じで考えていました。
「あたまのおかしな人」という表現は差別にもつながる恐れがあり不適切なので「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」と表記します。

「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」を理解するために精神医学書を色々と観ていきました。「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」を理解できたかというと、実際は何もわからなかったのです。「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」の考えが分かるようであれば当方もまた「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」なのでしょう。そんなわけでこの精神医学を学ぼうとしたことは無駄だったわけです。
ただ医学書を読んでいる中、気になる文言がありました。それは「無意識」というものです。有名な精神科医ジークムント・フロイトが無意識の概念を発見しました。カール・グスタフ・ユングやアルフレッド・アドラーも無意識について語っています。各々色々な考えがあり、何を言っているかさっぱりわからないのですが、色々と見聞きした結論としては「無意識とは意識の中にあるもので無意識もまた意識である」という結論に至りました。何かをするときに毎回記憶を辿っていたら負荷が多くなります。負荷を下げるために過去の経験などから反射的に対処するものが無意識なのではないでしょうか。パソコンでいえばキャッシュから引き出すような感じでしょうかね。
経験があれば無意識に正しい選択をするわけです。経験がなければしっかりと考えて答えを導き出す。どちらも意識して考えた結果の行動です。何も考えないというのは「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」というわけでしょう。

現在、中国にいます。中国はこの時期寒く、冬の装いでなければなりません。当然それを踏まえてダウンジャケットを持ってきました。中国の寒さは経験が無いわけで考えて答えを導き出したと言えるでしょう。それは洋服だけでなく靴も当然です。意識して選ぶことが重要なのです。

旅行に行く前、靴をどうしようか考えました。長旅となる、電車やバス移動とはいっても徒歩の移動もある程度考えられる。日本のようにすべてが舗装路というわけではないため履物は重要。靴は使い慣れたものがよい。新調しても合わなければ靴ズレをしてしまうこともある。そのためこれまで使っていた靴が望ましいのです。
新宿に住んでいたころランニングのマイブームがありました。東京マラソンなどができランニングブームがあった時期です。皇居の周りや代々木公園を走るのが都会に住む人のステイタスのようになっていました。それを味わうためにランニングシューズを購入しました。
新宿から明治神宮へ。境内は走るのが禁止なので徒歩で抜けます。その後は代々木公園を一周。そして神宮外苑を抜けて新宿御苑の方に抜ける走行ルートでした。なんて都会的なルートなのでしょう。東京はコンクリートジャングルと呼ばれていますが、実際は結構自然が一杯なんです。

自然と触れ合いながら走れる東京って最高!

しかし実際は代々木公園を抜けた先で原宿駅より山手線で帰ってました。時には代々木公園の入り口でビールを飲んで帰ったことも。そんなわけで都会に住む人のステイタスは味わえず。方は赤羽の朝からやっている立ち飲み屋の方が性に合っていたということです。

話が逸れましたが、そのランニングの際に買った靴がありました。ランニングシューズということで歩くのにも適している。過去に履いていたため靴ズレの心配もない。そして履き潰していない。まさにこの旅のために用意した靴といっても過言ではありません。路面状況や現地の気候、実際の歩行距離などこれらを考慮し“意識”してこの結論に至りました。

しかし、なぜかランニングシューズではなくサンダルで中国にいます。
いつものノリで空港に向かってしまいました。これこそが無意識ってやつです。いや、無意識ではなくこれこそが「精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けている人、または被後見人、被保佐人、被補助人などの制限行為能力者」なのでしょうか。

どうも「あたまのおかしな人」です。

少なくとも便所サンダル的なヤツじゃないというだけマシです。一応スポーツサンダルですからね。靴下を履いていてもそこまで不自然ではありません。ついついコンビニ行く感覚で出てきてしまいました。

そんな感じで北京を過ごしましたがもう上海にいます。若干寒さはあるもののこれより南国に向かうわけです。いつものノリではない。これも踏まえたうえでサンダルを選んだと思います。

さて、観光地に行きたいと思います。昨日ちょっと調べてみたところ、比較的近場に観光地っぽいところがあるのでそちらに寄ってみました。

七宝老街というところに行きたいと思います。こちらは水郷と呼ばれるところのようで、昔の江戸のような状態で水路を張り巡らせたところに街を作ったような感じでしょうかね。水路があれば運送も便利で火消しにも適しているので街づくりの基本みたいなものなんでしょうね。現状は当時の水路の役割は果たしていないのでしょうが、このように観光地として別の役割に変わっているようです。

北京の時と同じように現金で地下鉄の乗車券を購入。七宝老街は七宝駅が最寄なのですが上海虹橋駅からいくのはアクセスが悪いです。そのため航中路駅というところから降りて徒歩で向かいます。中国に慣れた人であればレンタサイクルを使ったりバスに乗ったりするのでしょうが、それができない当方は自分の足でどうにかするしかないのです。

「公萬」と書かれた団地。公のマンション、つまり公営団地ということなのでしょうかね。団地マニアとしては中を見たいのですが基本的にこのような施設の入り口には守衛がいるんです。恐らく入っても何も言われないのでしょう。でもここで問題を起こすわけにはいきませんのでスルーしました。

七宝駅に近づくとデパートなどの大きな建物があります。そして駅前には整備された公園があります。公園の中には池があり、コイが泳いでいます。

注意書きには漢字で書かれていますが、恐らく「釣りはしないでください」なのでしょう。もう一つの方ですが「えさを与えないでください」でしょうかね。でも「食べないでください」だと思った当方は中国人を偏見の目で見ています。中国人って段ボールを肉まんにして食べたりするんでしょ?カエルとかヤモリとか野蛮人が食べるもんじゃないですか。当然池の鯉とか食べちゃったりしちゃうんじゃないでしょうか。

こちらが七宝老街というところです。
横浜中華街でもそうですが、中国は街の入り口に鳥居があります。

入り口脇にはいかにも中国っぽい感じの建物があります。恐らくこれが古き良き七宝老街の雰囲気なのでしょう。街ができたのは1000年前。それからどのように街は変化していったのでしょうか。

ここ、原宿の竹下通りじゃないか!?

新宿に住んでいたころ、街に出ればいたるところに中国人がいました。そして今年初めにラオスに行った時も店は中華系、客層も中華系といった感じでした。そして現在上海にいますがこちらも当然中国人だらけです。14億人は伊達じゃないです。いたるところに中国人がいてそして混雑しています。
この七宝老街も平日の午前中なのにこの人だかりです。

竹下通りに失礼な発言をしてしまいました。これは恐らくポケモンでもドラえもんでもなく“パチモン”だと思います。

ここの楽しみ方はゴミも混ざっているお土産探しをするか、食べ歩きをすることです。昨日は本来の焼きそばUFOとは違うUFOを食べたのでここで腹ごしらえをしたいと思います。

まずはなんだかわからないやつです。近いのはナンです。ナンにひき肉を挟み焼いたやつという感じです。タコせんべいみたいな感じでしょうか。外はパリパリですが食べ応えがあります。
少量を食べ歩くやつって、あまり好きじゃないんですよね。懐石料理とかコース料理って一度に出ずに順番に出てくるじゃないですか。そして一品ごとにインターバルがあるんです。その待ち時間でお腹いっぱいになってしまいます。この食べ歩きも先々何があるかわからないのでペース配分も決められません。そして選んでいる間にお腹いっぱいとなってしまうのです。

もう一品、カエルの串焼きを注文しました。日本でもカエル料理を扱っている店はいくつかあります。新宿だと季節限定ですが春ころにカエルの刺身を出しているところもあるくらいです。そんなわけなんで結構頻繁にカエルは食べています。でも日本で食べるカエルって若干小さいんですよね。このカエルはしっかりと身があります。

味付けはクミンをつかってスパイシーな感じに仕上げられています。クミンの香りが強いためカエルの味とか一切しません。そもそもカエルは臭みもないのでそこまで特記するようなところはありませんが、なんだか中国に来ているのに中東の感じがするんですよね。これが野蛮な味ってやつでしょうか。でもおいしいです。骨も部位によってはそのままかみ砕いて食べられます。ご飯のおかずにはなりませんが酒のつまみにはちょうど良い味付けです。

ある程度腹は満たせました。もう一品頼もうとしたのですが、店舗によっては現金の取り扱いをしていないところもあるようです。臭豆腐を買おうとするも買えませんでした。

先のカエルの串焼きも現金で払ったらおつりがなかったようで別の場所まで取りに行っていました。中国のお金は偽造が多いため貨幣の信用性が低いようです。そのような背景の中、QRコード決済が出たわけです。カード決済だと店が払う手数料が5%とかですが、QRコード決済であれば0.1%と激安です。そのため屋台にも広がっているようです。実際に中国人のほとんどの方がスマホ決済でした。恐らく昨日新幹線で隣に座っていたおじいちゃんがスマホだったのは買い物をするのに必要だからなのでしょう。
日本人でもアリペイなどを使えますが制限がかなりあるようです。当初は電子決済が対応できるようにしようと思いましたが、もう中国に未練はありません。ということでこのまま現金で押し通します。

せっかく水の都に来たのにその辺を見ずに食料探しをしてしまいました。

マチナミガキレイですねー。七宝老街にこれてヨカッター。

スタバも現地に合わせた色味となっています。上海に行って「竹下通りみたいな感じを味わいたい」と思った人はぜひ行った方がよいと思います。景色もきれいだし、食べ物もおいしいですよ。

ここで午前中を使ってしまいました。
地下鉄に戻り次の場所へ。さて、お次はどちらにいくのでしょうか。

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Author:小鳥遊々
   (NOMA TAKANASHI)

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千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中

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