山林生活

【海外旅行】30泊分の荷物はどれくらいになるか

【海外旅行】30泊分の荷物はどれくらいになるか

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部屋で作業をしていたら雨がやんでおりました。
少し雲が厚いためまた降ってくる可能性もありますがせっかくやんでいるのでちょっと外に出たいと思います。夕飯も食べないとですし。

今回の宿泊先はハノイ駅方向です。
ここを選んだ理由はハノイ駅に近いため。もう先のことしか考えていませんでした。それでもハノイを満喫しています。ただどうやら街の北側が旧市街らしいようなのでそちらの方を見てみようと思います。

ホアンキエム湖の北側。だいぶ観光客であふれかえっております。こっちの方がベトナムっぽいんでしょうね。雰囲気は上野っぽいところです。洋服屋、食材、菓子類などが多くあります。その中に飲食店がある感じです。飲食店はどちらかというと外国人向けで英語で客引きをしているところも。露天商がいると「上野っぽい」、若者がいると「渋谷っぽい」、妖艶な街並みだと「歌舞伎町っぽい」。形容のバラエティが少なくてすみません。

ちょうど退勤ラッシュのため道が混雑しています。信号が無いためこの交通量の中を歩いて渡らなければなりません。当然車もバイクも止まってくれません。この渡り方は気合い入れて堂々と渡るしかありません。変に急いで渡ったり止まったりするより、渡るオーラを出しつつ一定の速度でゆっくり堂々と歩く。それが一番事故らない渡り方なのでしょう。そうすればバイクは適当によけて過ぎて行ってくれます。

旧市街の方に行くと市場がありました。しかしもう日が暮れる直前です。周りの店舗も閉め作業を始めていました。市場に来るのであれば午前中や日中でなければなりませんね。明日は夕方まで時間があるためもう少し旧市街を回りたいと思います。

飲食店は色々とあるんですが、どうも心に響きません。客引きが英語メニューをみせてきます。恐らく観光客向けの飲食店が多くあるのでしょう。安心安全でちょっと高い。その土地の料理を食べれるという点ではこういう店は必要です。ローカルフード店は衛生的に不安があるのならば、ちょっとだけボッタクられたとしてもこういうところを選んだ方がよいのでしょう。でもなんだか違うんです。そんなわけでそのままホテル方向に歩いていきます。

夜のラジオ体操です。日中は暑いから夜に行うってことなのでしょうか。南寧でも夜にラジオ体操みたいなのをやっていました。日本でこんなことしていたら確実に事案扱いされますね。

散々悩んだ挙句、前回行ったところとは別の店のフォーを食べました。
恐らく店舗によって味の違いがあるんだと思います。しかしとくに違いがわかりません。ご飯を食べて帰ることとしました。

さて、本日は荷物についてお話しします。

今回、長期の海外旅行は初めてです。これまで最長で一週間ほど。
しかも同じホテルにずっと滞在していただけで、今回のように一泊しては次の都市に行くといった形ではありませんでした。

基本的に海外に行くときは「現地通貨と日本円」「着替え」「スマホとパソコンと充電器」これくらいのものしか持っていきませんでした。パソコンは仕事で使うことがあるため持っていく、スマホは普段から持ち歩いているものです。充電器はそれに付随するものです。一番かさばるのは衣類でしょうか。
基本的に暑い国にしか行かないので衣類もTシャツと下着とハーフパンツ程度です。あとは日本で飛行機に乗るまでの衣類。どうしても海外に行くのは日本の寒い時期なのでダウンなどを着ていることが多いです。今回もダウンジャケットを着て羽田まで行きました。
これまでの旅行では持ち込む衣類を現地で洗濯はせずに滞在日数分を持っていってました。もう捨てる予定だった衣類を持っていき、そのまま捨てる形をとっていました。そうすることで帰りに脱いだ衣類を持ち帰らずに済むわけです。その分お土産を入れるスペースが増えます。

しかし今回の旅は一カ月はかかるわけです。30日分の衣類を持ち運ぶのは無理があります。そしてインドに移動するわけです。徒歩で移動するわけではありませんが、公共交通機関の乗り換えなどでは荷物は持ち歩きます。そのため出来る限り少ない荷物である必要があります。そして長期滞在するため、それに合わせたアイテムは必要でしょう。それらをとりあえず揃えました。

お金に関して

これまでの旅行では現地通貨と日本円で対処してきました。
基本的に空港であれば日本円を現地通貨に両替できます。しかし今回は陸路です。地域によっては日本円の両替の対応はしていないところもあります。実際に中国の街中で両替商を探すのは難しく、また日本円を対応していないところもありました。そんな中で一番両替で使い勝手が良いのが米ドルです。そのためアメリカドルはある程度持っていきました。そして日本円も持っていきます。ただ紙幣の持ち歩きはリスクもあるし出来ればキャッシュレスで過ごしたいです。現金を両替するよりもキャッシングをした方が安く済むなんて話も聞きます。そのため出来る限りカードで対応したいと思います。持ってきた現金は最悪日本に帰れるだけの交通費とそれにプラス10万円程度それと米ドルと人民元です。
今のところ日本円には一切手を付けておりません。人民元は使い果たしました。米ドルは50ドルだけ香港ドルに両替しております。残りはクレジット決済とキャッシングで対応しています。ホテルのランクにもよりますがVISAやマスターカードが使えればそれを利用します。また電車もカード払いができればそれで対応。食事やコンビニは現金支払い。中国の地方都市だと電車のチケットを買うのにカードが使えないなどがありましたが中心地や観光地では問題なく利用できました。ここらのお金の話についてはまた詳しくお話ししたいです。

衣類について

ここがかさばるポイントとなります。一カ月以上の衣類となるとかなりかさばります。そのため三日分でどうにか対処したいと思います。着てる服があるのでカバンの中には二日分の衣類だけです。ホテル泊で考えているので服は自分で洗うことができます。ちゃんとしたホテルに泊まれればランドリーに出すこともできるわけです。最悪足りなければ現地購入すればよいだけです。
問題は気温による衣類の選択です。南国であればTシャツ短パンで済みます。しかし羽田までは寒く、そして開始が北京だったのでユニクロのダウンジャケットを着ていきました。ダウンは上海の時にはすでに脱いでおります。上海の時はユニクロのポケッタブルパーカーを。広州に着いたときはTシャツ一枚で過ごし、それ以降はTシャツで過ごしています。三枚のTシャツも下着もすべてユニクロ。もうここ最近ユニクロしか着ておりません。毎日洗い二日に一回着るなり早いサイクルですので生地は傷むでしょう。二日に一回と言いつつ、二着をずっと着まわしてます。つまり一日サイクルとなっています。しかも脱水が手絞りなのでかなり生地に負担をかけています。ちなみに下着が若干穴が開き始めております。局部が出ない限りは問題ないので使い続けたいです。もしダメであれば現地のユニクロで買おうかと思います。

スマホ、パソコンについて

スマホは普段使用しているpixel3aを持ってきました。それとWi-Fi機も持っていきています。そして一応iPhoneも持っていきてます。pixel3aは日本のSIMを挿したままにして国際電話が受けれる形。そしてWi-Fi機で現地のSIMを運用しています。そうすればパソコンにテザリングしやすくなります。基本的に現地SIMで通話をすることもないですからね。それが必要であれば予備のiPhoneを利用するだけです。
ラオスに行ったときもタイに行った時もそうだったのですが、機種によっては現地の電波を受信できないことがあるのです。どれがOKでどれがNGなのかがわからない以上、いくつかの機器は持ち運ばなければなりません。普段もこの三台を持ち歩いているので普段通りというだけです。実際に予備のiPhoneを持ってきて正解でした。むしろポケットWi-Fiが不要だった感じがします。SIMカードについてはまた別記事でお話ししますが今回はタイの携帯会社のSIMを利用しています。このSIMのセッティングをする際にSMSが送信できないとダメなんです。ポケットWi-FiはSMSが利用できません。結局それをするためにiPhoneを使用しました。現在SIMはiPhoneに挿したまま。L-01GというポケットWi-Fiを持ってきているのですが、これを持ってこなければ327gほど荷物を軽くできました。大バッテリーなので電池の持ちは良いんですけどね。使い勝手が悪いです。古いのでそろそろ交換時期です。

パソコンに関しては悩んだ結果surfaceGOを購入しました。
thinkpad13というノートパソコンを所有しています。このパソコンがあればPhotoshopもillustratorなどのAdobeのソフトをストレスなく利用できます。しかし大きいのです。作業をしやすくするため画面の大きなノートパソコンを選んだのですが、大きい分持ち運びが不便なんです。かといってデスクトップのモニターと比べると小さい。今考えるとすごい中途半端なノートパソコンを買ってしまったんだと思っています。
車中泊の際には車の中にいれっぱなのでそこまで不便を感じませんが、カバンに入れて持ち運ぶとなるとかさばるんです。重量は1.5kgで抑えてはいるのですが、ずっと持ち運ぶことを考えると重いわけです。
それに比べてsurfaceGOは小さいし軽いです。重量は本体が500gしかないのです。

性能はかなり劣るものの、そもそも大々的な画像編集とかするつもりもないわけです。ペイントで充分なんです。であれば性能が落ちても携帯性の高いやつの方がいいですよね。ということでsurfaceGoにしちゃいました。実際は色々足すと1kgくらいの重さになるのですがサイズが小さい分持ち運びはしやすいです。また画像ソフトもPhotoshopの下位互換のソフトをいれました。ソフトの件に関してはこれまた別記事にしたいと思います。Adobe製品だから何の問題も無いだろうと思ったのですが問題大ありです。

その他

コンセントのやつは現地のに挿せる変換プラグを持っていきます。持ってきた電気機器はアダプタを経由して充電するものしかないのでコンバーターなどは持ち込みませんでした。今のところ変換プラグは使っておりません。中国、香港、マカオ、ベトナムは日本のコンセントが使用できております。

ポータブルバッテリーです。容量は20100mAhでUSBとUSBTypeC、AC電源もついているやつです。飛行機にも持ち込み可能なので持ってきました。中国の新幹線は電源がついていましたが取り回しが悪かったのでポータブル電源を使いました。電車以外の場所でも充電できるので重宝しています。ただこのポータブルバッテリーを充電するためにACDCアダプタを持ち込んでいます。できればUSBTypeCで充電できるやつのほうが便利ですよね。今度はそちらを買いたいと思います。あと容量が多いという点では評価できますが、これ自体が重いんです。とくにAC電源付きなのでその分重くなってしまっています。このポータブルバッテリーはパソコン用に購入しました。今回パソコンを持ってきていないためAC電源を使用することがありません。もう少し小さいやつでも十分でしたね。

それと今回耳栓を購入しました。
予定では寝台車とかに乗るわけです。寝台車に乗るのは20年ぶりです。海外の寝台車がどんなもんなのかわかりません。寝るためにはどうすればよいか考えるとアイマスクをして耳栓をするのが良いでしょう。どの耳栓か悩んだ結果こちらのやつにしました。

そもそも音というのは骨伝導でも聞こえるため耳を塞いだとしても無音になるわけでは無いようです。睡眠が適している音量は40dB以下が望ましく、この商品は31dB減衰できるやつのようです。そのため全く無音というわけではなくアラームの音は聞こえるようになっているんだとか。

これまで耳栓を使ってこなかったのは音が一切聞こえなくなるかもしれないから手を出してきませんでしたが、重要な音は聞こえるのであれば使い勝手がよさそうです。

実際に飛行機で使いましたが音をふさぐのではなく音量を抑えるというものです。機内の音は普通に聞こえ、声をかけられればそれもわかるくらいです。でもそれくらいでいいんだと思います。

もう一つ購入したものは手ぬぐいです。
タオルは色々と便利なんですがかさばるし濡らすと乾くのに時間がかかります。手ぬぐいであれば比較的すぐに乾くし持ち運びも楽です。日本人はやっぱり手ぬぐいですね。

そして先日購入した扇子です。
手ぬぐいと扇子って、落語家のようですがこういうのをもって海外に行くっていうのも粋なんじゃないでしょうか。

あとは歯ブラシと髭剃り、耳かきに爪切り、マスクとウェットティッシュ、日焼け止めと薬。薬に関してはロキソニンとビタミン剤、高脂血症の薬を持ってきました。これは車中泊の時と同じですね。それにプラスビオフェルミンです。胃腸の弱い私にとって東南アジアは危険がいっぱいです。ビオフェルミンでどうにかできるとは思っていません。でも対処療法としては良いと思います。ベトナムに入ってからちょっとだけお腹がゆるくなっています。でも下痢で何もできないというわけではありません。日本にいても調子悪くなるのでベトナムが悪いわけではないでしょう。

それとネットで見ているとS字フックがあった方がよいとのことだったので100円ショップで購入してもってきました。それに防犯対策用の南京錠3つとワイヤー。インドは盗難も酷いらしく、ホテルでも盗まれることがあるんだとか。結構S字フックは役立っております。

また洗濯用に紐を買いました。こちらも100円ショップのものです。ズボンの紐だと思いますがこれが結構役立っております。これに小さめのS字フックをつければ洗濯物が干せます。そして洗濯ばさみの代わりに書類を挟むクリップを買ってきました。毎日洗うのでTシャツが1枚、パンツが1枚、靴下が2足、そしてたまにズボンや手ぬぐいを洗います。3メートルの紐と6個のクリップ、2個のS字フックがあれば足ります。

それと結構役に立っているのがノートとペンです。
入出国カードを書く際にも利用していますが、チケットを買うときにも役立っています。ペンは手帳用の短いやつを購入しました。この旅でスマホの次に役立っています。

優先LANを無線に切り替えるキットを持ってきたのですが今のところ出番はありません。中国はホテルのWi-Fiを利用するとGoogleやTwitterが利用できません。そのためホテルWi-Fiはあまり使わずほとんどスマホの電波を利用していました。ベトナムに入りその辺の規制はなくなりました。もしかしたら今後使うかもしれませんが、ほとんどがWi-Fiが使えるので不要っぽいですね。

あとは荷物をまとめるジップロックです。衣類もこれに入れて圧縮しています。繰り返し使っていると穴が開いたりするので余分に持ってきました。

荷物は出来る限り簡素に。パックパックに余裕があるくらいにしました。足りないものは現地でどうにかしていくスタイルです。今のところ足りないということはありません。一カ月以上行くのにこの程度の荷物で大丈夫なのか不安がありますが、別に未開の地に行くわけでもなく都市を巡るだけです。できればもっと荷物を減らしたい。なんだったらカバン無しでパスポートとスマホと財布だけで行くくらいを目指したいところです。

現状ではバッグ込みで重さが5kgです。電子系のものがトータルで2.5kgほどあります。ちなみにカバンの重さは900gほどあります。容量は23リットルなのでバックパッカーとしてはかなり小さめの量なんだと思いますが個人的に容量はちょうどよいです。できればカバン自体の重さをどうにかしたいです。これが半分の重さになれば4kg台になります。削っていけば3kg台も目指せそうな感じがします。こういうのやりだすと極限を目指したくなっちゃうんですよね。そして最後はスマホとパスポートだけでなんとかしようとしちゃうんだと思います。

明日はベトナム大移動の日となります。
荷物を持ち運ぶわけです。これを繰り返して何が必要なのか、何が不要なのかを見極めていきたいと思います。

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