【山林清掃】山は意外にゴミだらけ。不法投棄ゴミの掃除から
荒れた大地を開拓し、そこに小屋を建て畑を耕し自給自足な生活をしたいから山林を購入する予定だったのですが、買った山林にはすでに小屋が建っていました。また整地もされています。
当初の目的とは少し違いますが、まだやることは多そうです。
そもそも建築はおろかDIYすらまともにしたことがありません。
大工道具を握ったのは中学生の時の授業以来。いちから小屋づくりをしていたら途中で諦めていたかもしれません。そのあたりを考慮すると小屋ありで良かったのかもしれません。
どうやら土地の全所有者もわたくしと同じような考えの方だったようです。
手放した理由は高齢となり通うのがつらくなったからだとか。
そこには住んでおらず遊び場のような利用方法で、恐らく友人や家族とバーベキューをしたりしたのでしょう。
ちょっと違うところはありますが、山林を開拓したかったという気持ちは同じでした。
前所有者はしっかりと小屋を建て、そこに遊びに来ていたわけです。しかし住むのにはちょっと難ありといった感じです。
住むためではなかったのでいろいろと作らなければならないところ、直さなければならないところもありそうです。
当面の目標は水の確保、つまり井戸掘りです。
土地の中には小川はおろか湧き水もありません。
崖の下に農業水利はありますが、切り立った崖のため取水は難しそう。
ライフラインの一つである水の確保は急務なのでまずはこれから行っていこうと思います。
しかし井戸掘りなんて経験なし。機材なし。これに関しては業者に依頼をしようかと思います。
井戸のことはまた今度ということでまずは掃除からです。
内見のときはいろんな機材がおいてありました。丸鋸や脚立。あとは木を倒すためのワイヤーなど。建材も少々残っていました。
あわよくばその機材ももらえないかと思い
「いらないものがあったら置いてっていいですよ。こちらで片づけるんで安心してください。」
と全所有者には伝えておきました。
残してくれれば機材購入費が浮く!
と思っていたのですがほとんど持ってかれてしまいました。
残ったのは壊れたスコップと使えるかどうかもわからない電気が必要な掃除機、そしてゴミです。

たしかにいらないものを置いていったみたいです。ゴミは結構広範囲に広がっています。前所有者を悪くいうつもりはありませんが、一定の年代は「地球は大きなゴミ箱」と勘違いしている人もいるようです。その辺に捨てたって別に構わない。恐らくこんな感じなのでしょう。確かに自分の土地ですから散らかしても文句は言われないのですが、これらのゴミは崖を落ち、河川の方まで散らかっています。崖の下もこんな感じの荒れようです。
民度が低い。
このように思ってしまいます。
まずはこのゴミを片付けるところから始めなければなりません。
わたくしの出身地は川崎です。
「川崎の焼却炉は火力が強いから」という理由で燃えるゴミ、燃えないゴミという概念がありませんでした。
川崎では、瓶・缶・ゴミの三種類でしたからね。
現在は少し厳しくなったようですが、子供のころそんな生活をしていると分別ができなくなります。またその後移り住んだ新宿もゴミの分別は緩いです。そのためゴミの仕分けが苦手です。当方も前年代と同じようにゴミに対する意識は低いようです。
燃えるものに関してはその場で燃やしていこうと思います。でも結構燃えないものが多いんですよね。
鉄くずとビニールとプラスチック、そして石材。恐らく石材に関しては一般ごみで出すことはできなさそうです。山林に役立てられないかと現在模索中。
一応管轄の役所のホームページを見つつ分けることにします。