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‐【DIY】自作で物置や倉庫を建てる場合の注意点‐

【DIY】自作で物置や倉庫を建てる場合の注意点

[更新日]

当方が所有している山林には小屋以外に自作の物置があります。

山林を開拓する。セルフビルドで小屋を建てることを考えた場合、大工道具が必要となります。また山には木が生えているわけで木を取り除くための機材や伐根するための機器が必要。そして畑を耕すためにはスコップや農工具が必要となります。

ミニマリストなんて言ってられません。必要な道具を買いそろえ、保持しておかなければなりません。

これらの器材、道具を保持するためには小屋が必要となります。しかしその小屋を建てることでお金がかかることも。

昨年末、税務署から「あんたの土地に建物建ってるから宅地な。そしてお前には永久的に金を請求してやる。震えて眠れ!」というお達しがありました。その際にそのどうしようもない自作倉庫に関しても請求対象となっております。

倉庫といっても大したものではありません。内壁は無く、隙間だらけ。雨漏りもしているような倉庫です。前所有者がDIYで自作した物置です。正直なところこんなことでお金を請求されるのが納得できないという建物です。

しかし建物の形状をしているため請求対象になってしまうそうです。

土地に定着している←本当に定着しているかよくわかりませんが土台にくっついています。
三方が壁となっている←隙間あるんで厳密には壁ではないと思うのですがダメなんでしょうか。

まぁどんだけごねても建築物としての扱いになってしまいます。

小屋暮らしをしていなかったとしても、自宅庭にDIYで自作物置を作りたいと考えている人はいると思います。荷物が多くなれば置き場所に困る。かといって野ざらしでは荷物がダメになる。ブルーシートをかけて置いておくのは見た目が悪い。だったら自分で物置を作ってしまえばよいのではないか?

ある程度DIYをかじっている人であれば行きつくところはそこになると思います。でも闇雲に作ればそれは課税対象となってしまいます。そのためそのあたりを踏まえて倉庫づくりをしなければなりません。

課税するかどうかは各都道府県の税務署の考え方によって多少違うようです。国が取り決めた法律なのに、運用する行政の考え方によって解釈が多少異なる模様。一応基本的な部分に関しては統一されていますが、細かなところは現地判断のようです。そのため実際に自作倉庫を建てる場合は、所有する土地を管轄する税務課に問い合わせるのがよいでしょう。

何が建築物で何が建築物でないかということを。

いわゆる既製品の物置も場合によっては課税対象となります。
基本的には以下のもの以外であれば課税対象とはなりません。

■屋根があり、3方向以上に壁があり、土地に定着しているもの
■コンクリートブロックであっても基礎がまわっているもの

つまり建物を浮かせていれば課税対象とならないわけです。

建築物としてみとめられないもの

■コンクリートブロック等を四隅に置いて、その上に設置してあるもの

定着していないということで課税対象とはなりません。
また三方向に壁がない、屋根がないという場合は建築物として課税されないわけです。

建物を建てるとしてもこのあたりを考慮しなければならないわけです。市販の物置を買うのではなく、自作する場合でこの条件をクリアするのであれば、一番は屋根がない造りのものを建てる形でしょう。

屋根がなければ雨にさらされるだけじゃない。

そうです。屋根がなければ雨にさらされます。でも常時屋根がなければということであればの話。つまりは開閉式の屋根であれば建築物として認められないわけです。

この屋根なしで建築物と認められないということを知ったのは新宿の思い出横丁です。
思い出横丁内に「ツルカメ食堂」という店舗があります。こちらではソイ丼というのが有名で、古くから親しまれていた店舗です。

恐らく10年ほど前でしょうか。同店舗が改築をしようと試みました。そして建て壊し、新たに建て直そうとしたところ、建築許可が下りませんでした。思い出横丁は周りに店舗がひしめき合っております。今の状態では消防法などに引っかかります。つまりは再建築不可。

リフォームという形で建て直せば大丈夫だったのですが、柱の部分を壊してしまったため建て直すことができなくなってしまったわけです。そこで苦渋の選択として「建物じゃない建物」を作ったそうです。これに関しては以前テレビで見たため実際どのような理由だったのかは正確には覚えておりませんが、建て直したのは屋根が開閉する建物でした。

屋根が開閉するため普段は屋根がないということになります。
そのため建築物とは認められないというわけです。

苦肉の策ではありますが、同店舗はそれで現在も継続しているようです。

このような形であれば建造物としてではない扱いとなるため建築基準法など様々な法律をクリアできるようになります。
倉庫や物置なんてものを置いておくだけなんで雨風にさらされなければそれでよいわけです。そんなことで税金がとられるなら税金がかからないシステムにするのがよいでしょう。ある種の節税ってやつですね。まぁ細かい部分は実際に税務課に行って確認すべきでしょう。くれぐれも何も確認せずに建ててしまうとあとで後悔します。

当方も所有しているクソ自作小屋をどうにかしたいと思っております。
そろそろ税金が確定して連絡が来る頃です。はたして当方の小屋はいくらくらいの価値があるのでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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Author:小鳥遊々
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千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中

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