囲炉裏に使う木灰が高い!砂利で底上げして安く作る
山林小屋には中央に囲炉裏があります。
囲炉裏は隙間の多い小屋にとって重要な存在です。暖を取る、料理をするだけでなく、煙で防虫効果をだしたり湿気を取りカビの繁殖をおさえたり。この小屋では必要な存在です。

購入当初は真ん中に穴が開いていて邪魔な存在だと思っていました。
山林の近くには川が流れており、湿度も高いようです。風通しはよいのですが窓をしめればジメジメします。結果的にカビが生えるんです。衣類をそのまま小屋に放置しておいたところ青かびがはえてました。とくにこれから梅雨に入りさらに湿っぽくなります。それを抑える役割があるのが囲炉裏なんです。これがあると多分色々便利だとわかり、活かすようにしました。
でも、これ、低くね?と思ったんです。砂?灰?がもっとギリギリまであるイメージなんですよね。

先日東北を観てまわった時にあった囲炉裏です。
これくらいの高さまで盛ってあるのが普通だと思います。囲炉裏ってこの砂みたいなのにぶっ挿して調理するんだと思います。深いとその作業が大変でしょう。つまり手をのばして触れるくらいの高さが必要です。
というわけでこの砂だか灰だかをどうにかしたいです。
色々調べたところ囲炉裏で使われている白い砂っぽいやつは「木灰」というもののようで、名前の通り木を焼いて灰にしたもののようです。木灰にも使う種木によって値段も変わり、性能も異なるんだとか。じゃあこれを買って撒けばよいというわけですが値段が高すぎます。ネットで見ると1kgで2000円くらい。たぶんこの囲炉裏のサイズは風呂桶くらいでしょうか。そうなると最低でも200kgは必要なので40万円かかります。セラミック灰という珪藻土を使用したものもありますが、そちらでも1kg500円くらいかかるので10万円は必要です。ちょっと囲炉裏に10万円とか40万円はかけたくありません。
そもそも前のオーナーも囲炉裏の中にすべて木灰を入れたわけではないです。以前掘り起こしたときに中から石や瓦礫が埋まっていました。瓦礫で底上げをしていたわけです。それでオーケーなんだったらもっと底上げすればいいじゃんってわけです。

というわけで、まずは現在囲炉裏の中に入っている木灰と瓦礫をザルを使って分けます。周りが埃だらけとなりましたが瓦礫だけ残せました。回収した木灰の量は40kgくらいでしょうか。全然足りないです。

砂と砂利を購入してきました。海沿いに行けば砂なんてその辺に落ちてるため無料で手に入れられます。採取は違法だと思います。一袋ぐらいであれば問題なさそうですが、囲炉裏のサイズと同量の砂を勝手に持ってくのは少々問題ありかと。そもそも砂浜の砂はいろんなもの混ざってそうですからね。無難に買うのが一番なんだと思います。砂と砂利の値段は一袋20kgで198円。1kg10円以下で済みました。

とりあえず砂利を突っ込んでいきます。砂利で底上げしてその上に木灰を入れれば高さも出てそれっぽい囲炉裏となるでしょう。少量の木灰であればその辺の草木を燃やし続けていればいつかは出来るはずです。

砂を入れると木灰と混ざっちゃいそうなので今回は砂利だけにしましたが、ちょっと足りないですね。これで100kg分を入れました。この三倍くらいあるとよいので追加で10袋買ってこなきゃですね。今回はこの砂利のサイズでしたがもう少し小ぶりのやつを入れてもよいかもしれません。使わなかった砂は別の場所で使用します。

囲炉裏じゃなくて庭園みたいな感じです。
木灰に関してですが、回収した量では足りません。かといって高い費用は払いたくない。そうなると自分で用意するしかないでしょう。まぁここは山林なので燃やすものは結構あります。木じゃなくて藁を燃やした藁灰も囲炉裏に使えるんだとか。雑草を燃やしてその灰を使うっていうのもアリなんでしょうね。次回来るときに砂利を追加購入。そして草を燃やして灰づくりをしたいと思います。
小屋は床も仕上がったし、囲炉裏が出来ればここで寝泊まりするのもありです。年内には小屋生活が出来るような環境を整えます。

たまに来るキジ。この辺は結構キジがいます。
キジ鍋食べたいですね。捕まえて潰して囲炉裏で焼いて食べる。これこそが山林生活なんじゃないでしょうか。近い将来、そんな生活が配信できるかもしれません。







バンコクにあるインド人街「パフラット」のシク教寺院でタダ飯を喰らう
移民で若返る高齢化団地!丘陵地にあるリトルインディア「霧が丘インド人街」
ソイカウボーイにスクンビットソイ22!バンコクのエロい街「アソーク」
【インド旅行はどうなの?】インド行って価値観変ってみた件
コルカタにある金色の桃源郷 アジア最大の私娼窟「ソナガチ」
運河沿いのムスリムタウン バングラデシュ難民の多いスラム「トプシア」
コルカタで一番治安が悪い ムスリムが多いスラム「パークサーカス」