山林生活

タイ米はアウトドア向き!ジャスミンライスで作るお外ごはん

タイ米はアウトドア向き!ジャスミンライスで作るお外ごはん

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アウトドアの定番ご飯といえばカレーです。でもカレーを作るとなると結構大変。一般的な日本のカレーだと玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、ニンニクなどの野菜に肉、カレー粉。これらを切って煮込んで作らなければなりません。でもレトルトであれば茹でて温めればすぐに食べられます。さらに缶詰であれば温めず開ければ食べられるんです。

【アウトドア飯】冷たくても美味い「いなば食品」のカレー缶詰
【アウトドア飯】冷たくても美味い「いなば食品」のカレー缶詰

先日ネコのおやつと呼ばれているチャオちゅーるを食べてみました。ネコの餌は塩気が薄いということでしたがしっかりとし

自炊で作ったカレーとは異なりますが、企業が一所懸命に作った製品です。味は間違いないです。缶ゴミが出るのが厄介ですが山のカレーといえばこの缶詰となっています。

この缶詰、当然ながら中に入っているのはカレーです。カレーだけでは腹は膨れません。カレーだけ食べるのなんてインド人くらいでしょう。日本人はコレに主食となるライスが必要なんです。
そうです。カレーを食べるためにはご飯を炊かなければなりません。

これまで飯盒でご飯を炊いたり、クッカーで炊いたりしてきました。炊く米も普通のうるち米だけでなく玄米も作りました。玄米は食物繊維も取れてビタミンも豊富。玄米を食べていれば栄養不足とはならないらしいということで玄米食にしていた時期もありました。ただ不味くはないんですが食感があまり良くない。多分炊き方の問題もあったのでしょう。
玄米を炊く際は本来であれば水に半日つけておかなければなりません。それが面倒なんで「びっくり炊き」という炊き方で玄米を炊いてました。これであれば浸水不要なんです。でも浸水した玄米と比べると食感が悪いんです。
うるち米に関してもそう。玄米ほど浸水時間は不要ですが30分前に水に浸けておかなければなりません。浸けずに炊くこともできますがちゃんと炊き上がらないんです。

この米を炊く作業ってのが面倒なんです。日常であれば炊飯器でボタンを押せば炊けます。もしくは電子レンジでサトウのごはんが作れます。ここ山林ではそれができない。ガスと申し訳ない程度の調理器具でご飯を炊かなければならないのです。この炊く作業を簡略化したい。それらを考えていきついたところがあります。

それはタイ米です。

むかし冷害によって日本で米不足となった年がありました。1993年のコメ騒動です。
コメの生産量が足りず、仕方なくタイからコメを輸入した時期です。「まずい」、「臭い」。その当時の記憶がある人はタイ米をこのように言っていませんでしたか?
確かにその時のタイ米は匂いがきつくぼそぼそして美味しいイメージはありませんでしたが、そもそもご飯のつくり方が大きく違っていたのです。

日本の米は炊く前に米を磨ぐ作業が必要ですがタイ米は不要。
日本のご飯を炊くときは米の量の1.4倍くらいの水を使います。タイ米の場合は水の量は米と同量です。
炊き方も炊飯器であれば普通炊きよりも早炊きが良い。水で炊くよりお湯で炊く方が良い。もっといえば炊くのではなく茹でるに近い。

このように作り方が全く違っていたのです。

間違った作り方をしていた。だから美味しくなかった。本来ジャスミンライスの香りを楽しむはずが作り方が違っていたので臭く感じてしまったのです。正規のつくり方をすればタイ米も美味しくl食べられるわけです。

和食には日本のジャポニカ米が適しています。でもカレーって日本じゃないでしょう。そもそも食べているのは日本カレーではなく「インドカレー」って書かれています。そのためジャポニカ米よりもタイ米の方が合っているのでしょう。

タイ米のつくり方はパスタと同じ要領で作ります。たっぷりのお湯に塩入れて米を“煮る”。茹ったらザルにあげる。そのあと多少蒸してあげると良いですが面倒であれば茹でてそれでOK。ご飯の出来上がりです。これが一番おいしいタイ米の炊き方でしょう。

しかしここ山林はザルもないし豊富な水もありません。小さいクッカーで作らなければなりません。今日はタイ米で美味しいご飯を作りたいと思います。

タイ米を小分けにしました。100円ショップに売っているチャック付きの密閉パックにご飯を100gずつ分けてあります。見た目は若干怪しいですが小分けにして密閉すれば酸化を防げます。
一つのパケに約半合。小分けにすることで使いやすくなる。タイ米であればちょうどよい量です。

今日はタイ米を使った炊き込みご飯的なものを作ります。材料はタイ米、シーチキン、オリーブオイル、塩です。シーチキンは賞味期限間近、オリーブオイルの賞味期限は切れています。

クッカーに米を入れ、水は米の量の1.2倍くらいでしょうか。ツナ缶をぶち込んでオリーブオイルと塩を少々。弱火で作ります。
パスタを茹でる感覚で沸騰してきたらくっつかないようにかき混ぜて蓋をします。そのまま弱火。
定期的に蓋を開けて水分量を確認。少ないようであれば足す。

米に芯がなくなってきたら蓋を開けて水分を飛ばします。水分が飛んだら蓋をして火を止める。あとは10分くらい放置。これで完成です。

ちょっと水分が多いですがこれくらいどうってことないです。マイペンライってやつです。
シーチキンってマグロのことを差しますが材料はカツオなんです。今回作ったのはいわゆる猫まんまってやつですね。タイ米で作る猫まんまも美味しいです。

米磨ぎ不要、浸水不要。水加減適当、火加減も弱火そのまま。これならだれでも簡単に米が炊けます。しかもカレーに適した米が作れるんだからいいですよね。

タイ米を日本で買う場合、キロあたり500円くらいが下限です。これには8%の消費税と関税も含まれます。税抜き463円の内、米の関税は1kgあたり341円なんです。タイ米の定価は122円ってことです。つまり税率300%以上ってことです。

日本国内で流通するタイ米の末端価格は高いんです。

これは日本の米農家を助けるために高い税率をかけているため仕方ない部分はありますが、タイ米を買うとほぼ税金というのは何とも納得できない部分です。もちろん関税が撤廃され1kg122円で買える米があるなら主食はタイ米になってしまうでしょうね。

このように税金は高いですが値段的には国産米と変わらずにタイ米を食べられます。そして作るのが楽チンなのがタイ米の良いところ。
玄米食もいいけれど、楽なタイ米を選ぶとアウトドア飯のレパートリーも増えそうな予感がします。今後はタイ米メインの食生活となりそうです。

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山林

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