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九州限定のコカ・コーラ檸檬堂(鬼レモン)を飲んでみた

九州限定のコカ・コーラ檸檬堂(鬼レモン)を飲んでみた

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私は酒を買うときビールなら缶ビールですが、それ以外は瓶やパックのヤツを買います。ハイボールとか缶チューハイとかはあまり買わないんです。ハイボールは買うことがありますが、それでもウィスキーを瓶で買って、炭酸で割ることの方が多いです。めんどくさいんですがそっちの方が良いんですよねー。それでもめんどくさい時とかグラスを用意できないときは缶のハイボールを買うこともあります。

でも缶チューハイだけはずっと買ってきませんでした。年に一回あるかないか。買うとしたらそれくらいでしょうか。最近ではストロングなんちゃらとかフォーナインとかいろいろな缶チューハイが出ています。そしてそれらはアル中御用達みたいな感じです。そもそもチューハイとは焼酎ハイボールの略称だったんですが、現在売られているやつは焼酎がベースではなくウォッカなどがベースでさらには炭酸もない、酸味もないものもチューハイという扱いになっています。

なんとなく粗悪なアルコールを飲みやすくするために作られた酒。

そんなイメージがありあまり手を出してきませんでした。それと買わない理由の一番は甘いからです。基本的にチューハイは甘味料多めです。そのため甘いんです。若いころは甘い酒も大丈夫でした。しかし年追うごとに甘いのがダメになってくるんです。カシスオレンジとかの甘さ極振りであれば反対に大丈夫なんですが、中途半端な甘みがどうも合わないんです。酎ハイはその中途半端な甘さが大体あります。

レモン、グレープフルーツなどの柑橘系のチューハイ。とくにレモンチューハイで甘いやつは許せないんです。

居酒屋などで飲む生レモンサワー。あれこそチューハイの代名詞です。私は居酒屋であれば生レモンサワーを飲みます。でも居酒屋でも生レモンでなければ飲みません。コーディアルレモンジュース的なので割るのはダメなんですよね。やっぱり甘いやつが許せないんです。

グレープフルーツはそのもの自体が甘いんですが、やはり生と甘味料を加えたものでは味が違います。私は味音痴の方です。そのため何食べても基本的に味の違いは判らないんですが、これだけは昔からずっと感じてるんですよね。なんだったらアレルギー的なものに近いのでしょうか。加糖されたものなのか、それとも素材の味なのか。たかだか砂糖の違いなんですが、これがあるためチューハイを手に取らなかったわけです。

でも気になったので買ってしまいました。

コカ・コーラが出している檸檬堂というお酒です。現在は九州限定で売っているようです。
限定という言葉に弱い私。普段飲まないチューハイを手に取ってしまいました。

コカ・コーラはこれまで酒販に手を出してこなかった来なかったようですが、ここにきてチューハイを出してきました。コカ・コーラは割物となる清涼飲料水がたくさんあるわけです。それらを使ったカクテルなんか出せば売れそうな感じがしますよね。九州限定で出した理由はどれくらい売れるかを判断するため。どうやら九州の市場というのはマーケティングに適しているようなんです。そして結構売れ筋のようなので、近々全国展開することになるそうです。

どれもレモン味なんですが三種類ほどありました。
度数が高く、レモンっぽさを感じられると思ったので私は「鬼レモン」というやつをチョイスしました。

飲んだ感想を言いたいんですが、そもそも私は缶チューハイを飲んでいません。そのため基礎となる味がないんです。

果汁感があります。そしてレモンも強く感じます。
アルコールは9%ですが度数をそこまで感じさせません。
一応甘さは控えているんだと思いますが、甘みはあります。
味わいとしてはレモンチェロとウォッカをソーダUPした感じでしょうか。
美味しいは美味しいんですが何杯も飲めるようなものではありません。味が強いとちょっと飽きやすくなりますね。

でもこういうのが色々と出てくれば新たなお酒にも出会えるようになりますよね。
そういえば海外行ったとき、売っている酒はビールかワイン、あとはシードルとかそういうのばかりでした。カクテルのようなものはなく、当然チューハイもありませんでした。ハイボールすらなかったような気もします。そう考えると日本って特殊なんでしょうかね。日本酒に焼酎、ビールにワインにウィスキー。こういうのがコンビニで普通に売られているわけですからね。酒好きにはたまらない環境です。
近年、健康増進法とかそういうのが出始めつい最近はタバコへの風当たりが強くなりました。私もそれに合わせてタバコをやめました。お酒に関しては年々度数が高まっていますが、これも時期に弱まるのでしょうか。それとも「酒は文化だから」みたいな理由で規制されないんでしょうかね。タバコは身体に悪いんですがそれは酒も同じです。そして酒は人を破滅にする、場合によっては死に追いやることもあるわけです。

そんなお酒ですが、私は今のところ禁酒をする予定はありません。
もしかしたら「酒は悪」と呼ばれる時代がきて飲むことすらできない世の中が来るかもしれません。その時までは飲み続けたいものです。

今回飲んでみた檸檬堂、悪くないです。そしてまた飲んでもよいという気持ちもありました。ずっとチューハイ飲んでいませんでしたが、結構おいしく飲めるもんですね。私は古い認識のままだったのかもしれません。それでも甘いという点はかわりないので、まだまだメインのお酒にはならなそうです。

全国展開は秋ごろ。そのころにはチューハイの気分じゃなくなってそうです。
通販でも売っているようなので飲みたい人は通販で。

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