銭湯や旅行では石鹸は持ち運ぶべき?それとも購入する?
今年はコロナによって県境を越える移動を自粛してくださいと言われていた時期がありました。そしてそれは今でも変わらずの状態です。できる限り移動しないようにはしていますが、以前のように厳粛に守っているかというと若干緩くなっています。これは自分だけではなく周りの方もそうなんじゃないでしょうか。自粛疲れ、自粛慣れという状態になってしまっています。人間だれしも我慢をし続けるというのは簡単なことではありません。
ただ自粛を機に銭湯の良さを知りました。2021年も8月となりましたが、この8カ月間で銭湯に50回以上行っています。週2ペースくらいで行っています。やっぱり大きな湯舟に浸かるのって気持ちがよいし、昔はそこまでサウナに魅力を感じていませんでしたが、サウナに通うことで良さが分かりました。以前よりもさらに銭湯好きとなったわけです。
銭湯に行くのに特に準備はいりません。手ぬぐい一枚あればどうにかできます。何だったら手ぬぐいすらいりません。貸しタオルがあるところも多く、石鹸が無くても販売してます。そのため身一つで銭湯にいけるわけです。ただ毎回タオルを借りると結構な金額となるため手ぬぐいくらいは持っていきましょう。あとは石鹸をどうするかです。
石鹸は備え付けの銭湯もありますが、基本的には無いものと考えるべきでしょう。銭湯では20~50円くらいで小さな石鹸が買えます。そこまで高額では無いのですが持っていけばタダで済むわけです。銭湯に行くと決めて家を出るならば自宅から持っていくのがよいでしょう。
でも石鹸って濡れると面倒なんですよね。
石鹸以外だとボディーソープが一番無難なヤツだと思います。髪も石鹸で洗うのでシャンプーは不要。これ一本で足ります。ただ石鹸もそうですが、使った後の置き場所に困るのです。
洗い場で石鹸を使って体を洗います。そして湯舟に浸かる、サウナに入る。この湯舟に浸かっている間、石鹸はどこにあるのでしょう。大体が洗い場のところに放置されているんですよね。誰かが持っていってしまうってことはないですが、気にしていなければなりません。気にしないと帰りに忘れそうです(何度か忘れてます)。洗って湯船に入る前に一度脱衣所に戻ってロッカーに入れるというのもメンドクサイ。
そうなんです。持っていくのはいいんですが持ち帰るのが面倒だし、体を洗った後の置き場も気にしなければならないわけです。出来れば使ってそこで終わりってのがよいわけです。
先日無印良品で購入しました。紙石鹸です。1枚で手が洗えるんです。石鹸が無いところでもこれを持っていけば衛生面で安心できます。そして濡れた石鹸を持ち歩かなくて済むんです。1枚で手が洗える。身体全身を洗うとなると結構な枚数が必要となりますね。24枚入りで590円。
一回銭湯には入れればよいので小さいケースを買って半分に切って入れて持っていきます。
こんな感じです。これであれば使う量だけ持ってくので捨てなくて済むし持ち帰る必要もなくなります。
しかし身体洗うとなると6枚くらい使用します。実際に使ったところ6枚でギリギリセーフ、いやアウトぐらいなのでもうちょっと欲しいです。
ちょっと思ったんです。590円で24枚入りだと1枚当たりの値段が24.58円。約25円です。それを6枚使うとなると150円。
銭湯で石鹸かった方がええやないけ!
無印で買って持っていった方が安くすむと思ったのですが高くなってしまいました。ちなみに小物ケースは90円なのでさらに高くなっています。
そもそもが石鹸の手に入らないところに持っていく紙石鹸ですからね。石鹸が安く売ってる銭湯だったら買った方がお手頃ってわけですわ。
個別に分けられた石鹸では以前から気になっていました。名前が「旅する石鹸」という正に旅人のための石鹸です。キャラメルサイズのケースに16粒(一個3g、合計48g)入っており一回ごとに使い切れるんです。これぞ求めていた商品なんです。でも価格が1600円と少し高めです。無添加でヤギミルク、アーモンド湯とホホバオイル配合で健康志向の石鹸なのでちょっと高いんだと思いますが、一個当たり100円です。銭湯だと100円以下で石鹸が買えるんです。
自分で作れば安いんですけどね。牛乳石鹸は85gで70円です。おなじものを作れれば1個3円で作れます。包むためのワックスペーパーが必要ですが100円ショップで入手可能です。これなら銭湯に持っていく価値もあるでしょう。容器に水と細かく砕いた石鹸を入れて電子レンジで加熱した後冷ませば再形成できるようです。自分の体に合わせたサイズの石鹸を作れば低コストでエコな銭湯通いもできるようになるわけです。
では、実際に作ってみようと思いましたが、それはまた別のお話ということで(ゼッタイに作らなそう)。