【タブレット端末】iPadにするかsurfaceGoにするか
昨日、電気量販店に訪れました。
最近では専らAmazonに頼りがちですが、ネットだと実物が見れません。
基本的に私は実物を見て購入はしないタイプなのですが、一度悩んでしまうと実機をみて検討しなければなりません。
今回のテーマはタブレット端末をどうするか?
現在、私が持っているタブレットは三機種。
・iPad
・fire7
・surfaceRT
iPadに関しては旧世代のやつです。OSは古いまま。ネットにつなげることなくカーナビとして使用しています。
そもそも画面も割れてるし、もうお蔵入りの状態を何とか使っているという状態です。そのためタブレットとしての機能は果たさず、カーナビになっています。
fire7に関してはタブレット端末というより、アマゾンプライム動画を観る機械といった感じです。
値段は安いのですがその分性能はお世辞にも良いとは言えません。しょっちゅうフリーズするので作業には使えそうにありません。ただの動画を観る機械です。
後は問題のsurfaceRT。恐らく三台の中で一番タブレットとしての能力は高いのですが、Microsoftに見捨てられたsurfaceRTです。Microsoftは「そんな機種は出していない」と言わんばかりに無視しています。
WindowsだけどもWindowsではない。
タブレットのため利用できるアプリはWindowsアプリだけれども、利用できるアプリは制限されている。メールアプリも限定され、ブラウザも限定され、小さな箱庭の中で放置された状態です。そのため何の活躍もすることなく、ただの黒い板となっています。
つまり、どれもこれもタブレットとしての機能を果たしていません。
私はデスクトップとラップトップがあります。
ラップトップは昨年末に購入しました。外での仕事、また車中泊や山林滞在が多いため、出先で作業が出来るように購入したのですが...。
如何せん重いんです。あと大きいんです。
性能に関しては問題ありません。Adobe製品は問題なく稼働しています。画面も大きく作業がしやすいです。速度が遅いとも感じません。唯一バッテリーの持ちに不満がありますが、これに関してはどのような携帯端末でも同じことです。そのためラップトップで何ら問題はないのですが。
やはり大きく、重い。
正直なところ、Adobe製品を動かす機会が最近減ってきています。ブログはワードプレスです。初期の形さえできてしまえばあとはブラウザ上で作成できます。つまりウェブブラウザさえ立ち上げられる環境であればラップトップである必要はありません。極端な話、スマホがあれば十分なんです。
でもスマホだとやっぱり画面が小さい。文字を打ち込むのもしんどい。スマホ用にキーボードを買うっていう方法もありますが、できればもう少し大きな画面で操作したい。そうなるとタブレット端末が欲しいという気持ちになってしまうのです。
surfaceRTはソフトの問題がありました。
筐体自体は不満はなく、私としては満点の作りです。CPUがしょぼいため性能的な問題はありますが、ファンクションキーもついてるし、キーボードも打ちやすいし、筐体の強度も強そうだし。何ら問題ありません。でも、Windowsのアップデートができず、かつ何のソフトも増やせないという問題がありました。このように問題だらけだったわけですが、先日surfaceGOという商品があるのを知りまして。
surfaceGo。なんだかRTを彷彿させるような名前ではありますが、私の願いが叶いそうなんです。
まず、surfaceGoはWindows10搭載です。つまりWindows10で使えるソフト、アプリは機能するということです。私はメールブラウザをthunderbirdを利用しています。RTの場合Windowsメールのみしか使えなかったのですが、surfaceGoであればメールブラウザも使える。またウェブブラウザも好きなのを選べるということです。
当然純正のキーボードがありファンクションキーもありました。
そして充電問題に関して。
surfaceはsurface専用の充電器が必要です。つまり出先で充電をする場合は、その充電器がなければ充電できません。タブレットってUSBがあればどこでも充電できるという利点があるわけですが、それまでのsurfaceはそんな利便性お構いなし。充電するなら「純正の充電アダプタ買ってください」といった感じでした。それがsurfaceGoの場合、アダプタ充電のほかにUSBでも充電できるようになったのです。当然USBだと電力が少ないため充電の時間はかかってしまいますが、出先でモバイルバッテリーで充電したりできるようになったようです。
これはかなり買いなのではないでしょうか。
でも一点問題があるようです。もともとsurfaceGOのコンセプトはProの廉価版で比較的安い金額でsurfaceを扱えるようにしたものだと私は認識しております。そのため海外では399ドルで販売しているのです。でも、日本で売られているsurfaceGOはMicrosoftJapanが販売しており、なぜだかわかりませんが、販売されているsurfaceGoには全てofficeが搭載されているみたいです。その分日本のsurfaceGOは二万円ほど割高になっているのだとか。私、デスクトップでoffice利用しているのでいらないんですが、これってどうにかならないのでしょうか。日本で買うと無理やり抱き合わせで買わないとならないらしい。そうなると海外で購入するしかないんでしょうかね。でも海外で買うと送料がかかるため実質1万円程度しか安くならないみたいなんです。
あとsurfaceGoはGoと名がついているのにGPSが付いていません。
なんとなく「Go」ってつくとポケモンGoをイメージしてしまい、GPSとかついてそうですが、ついて無いようです。
それでも見た目とかやっぱりいいですよねー。
と、過去にsurfaceRTで騙されたのにsurfaceGoに興味をひかれています。
しかし、どうやら今月末、iPadの最新機種が出るようなのです。
surfaceGOと現行のiPadPro。
同じタブレットですが、OSが違うため使い勝手も変わりますが、iPadの方が同じくらいのサイズなのに画面が大きい。金額的にそこまで差がないのに性能は三倍くらい違います。
唯一の難点は純正のキーボードにファンクションキーがないこと。それと強度が弱いという点です。あとはOSがiOSということでしょうか。iPhoneは使っていますが、やはり昔からWindowsだったので、慣れなどからWindowsの方が使いやすいです。タブレットであればそこまでOSには依存していませんが、やっぱりApple製品ってお高くとまっているというか、機能性よりもデザイン重視というか、個人的に受け入れられない部分があるんですよね。
でも性能は明らかにiPadの方が上。
surfaceGOのCPUはPentium。以前のCeleronなどと同じくらいのランク下のCPUのようです。でも私の使い道であればこれくらいの性能で事足りると思っています。しかし性能がそれよりも高いのに値段が同等のiPadに少し気持ちが傾いております。しかも今月末には最新のiPadが登場するかもということです。
恐らく最新のiPadはiPhoneXに値段を合わせてくるのでしょう。そうなると10万円です。10万円で全てが揃うのであればよいですが、恐らく本体が10万円。ペンやキーボードを買えば13~14万円くらいになってしまうのではないでしょうか。surfaceGOも現行のiPadProもペンやキーボードを足しても10万円切ります。
でも、新型iPadが出れば旧型の値下げがあるかもしれません。私がタブレットを購入したい理由は、ノートパソコンを出して作業するまでのことはないけれど、出先でブログの更新をしたい、メールチェックをしたい。スマホでやっていた作業を大きな画面でやりたい程度のことです。そのためそこまで高性能を望んでいません。もちろん高性能の方がいろいろと便利なところがありますが、それ以上に携帯性や堅牢度を重視します。そのため最新のiPadは不要です。そうなると現行のiPadが安くなった時に買うのが望ましいのだと思います。
理想はsurfaceGoのオフィスなしです。
そうすればペンとキーボードを合わせても8万円台で購入できます。
これがあればちょっとした外出でも持っていけます。ノートパソコンの出番がかなり減ることになるでしょう。
でも、現行surfaceGoの値段ではちょっと魅力がありません。surfacePROの廉価版という形で価格を抑えて出してるのに、そこに不要なオフィスが入って値が上がっているわけですからね。正直iPadは買いたくないんですが、総合的に評価すると明らかにiPadの方が上になってしまいます。
今月末のAppleの新製品発表会を見た上で、タブレット端末は吟味しようと思います。