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海外旅行に持ってく整腸剤はビオスリーで決まり!

海外旅行に持ってく整腸剤はビオスリーで決まり!

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旅行先で腹痛になる、頭痛になる。国内であれば薬局もあるし最悪病院に行けばよいのですが、海外だと薬局や病院には行きづらいです。もちろん致命的な怪我や症状がある場合は病院へ行きますが、普段起こるような腹痛や頭痛は常備薬でどうにかしたいもの。そんなわけで海外旅行には最低限の薬とサプリメントを持っていっています。

一番旅行に持っていくべき薬はロキソニンでしょう。

ほぼ万能薬(治ってないけど)。

歯痛から関節痛、筋肉痛、頭痛などあらゆる痛みの対処をしてくれます。あくまでも症状を止めるだけに過ぎないので治療ではありませんが、私は片頭痛持ちなので何かとお世話になっています。かつては病院でしか処方されていませんでしたが薬局で取り扱われてからは常備しています。むろん海外旅行にも20錠ほど持っていってます。

それとビタミン剤です。海外旅行時は自炊ではないため栄養が偏りがちとなります。とくに衛生的でない地域は生野菜を食べる機会が極端に減るためビタミン不足になりがちです。まぁ日頃から野菜不足なのでビタミン剤は普段から飲んでいます。効果があるのかは不明。でも気休めにはなるでしょう。

あとは整腸剤です。得体の知れないものを食べたり、不衛生な環境で食事をすることもあるでしょう。腸内環境の維持は海外旅行で一番重要な部分です。私は下痢止めを旅行の際は持っていっていません。下痢止めは頭痛薬と同じで一時的に止めるだけのもの。そのため根本の改善にはなりません。衛生的でないものを食べて下痢を起こすのはウイルスや細菌性のものです。下痢を止めるってことはお腹の中に原因をとどめておくことにつながるため対処療法としては正しくないのです。そのため腹を下した場合はそのまま全てが排出されるのを待つのがよいのでしょう。整腸剤はあくまでも腸内環境改善のためのサプリメントです。でもこれがあると安心しますよね。

ほかに持病の薬を持っていっていますが、私が持っていってる薬はこれだけです。ただ一か月分となると結構な量になります。ビタミン剤は一回一錠で一日二回なので60錠。これはそこまででもないのですが、整腸剤は毎食後三錠なので270錠必要になります。厳密には毎食飲んでないためこれだけの量はいらないのですが、三錠ではなく一錠なら90錠で済むのです。

私が言いたいのは整腸剤、量多くね?ってことです。

ビオフェルミンは一回三錠ですが、エビオス錠は一回10錠も飲まなければならないのです。もしエビオスを旅行に持っていく場合、900錠持っていく必要があります。おそらくそれ、入国審査の際に止められて没収されるでしょう。このように整腸剤は旅行に持ってくのに適さないんです。

でも旅行時の腸内環境維持は重要なこと。そんなわけで少ない量でも持ち運べる整腸剤を探していました。

そんな中、こちらの薬が今のところ軽いようです。ビオスリーです。

一般的な整腸剤は一回三錠ですが、ビオスリーは一回二錠でよいんです。つまり一カ月の旅行で持ってく整腸剤の量を三分の二に減らせるわけです。子供は一錠、大人は二錠。子どもの飲用を考えると二錠より少なくはできないのでしょう。

整腸剤とひとくくりにしていますが、ビオフェルミンとは菌の種類が違うようです。

ビオフェルミンはビフィズス菌とラクトミンが主成分ですが、ビオスリーは酪酸菌と糖化菌が主成分です。糖化菌はビフィズス菌を増やす効果があるそうです。多少の違いはあるようですが、要は善玉菌を増やして腸内環境を整えるヤツです。

さて、重さを比べてみます。飲む量が少なくなったとしても一錠の重さが増えていれば意味がないですからね、

まずはビオフェルミンから。6錠で1.2グラムあります。

こちらはビオスリーで。6錠で0.9グラムでした。つまり飲む量が少なくなっただけでなく、重さも軽量化されています。

ビオフェルミンは一錠あたり0.2グラムで、一カ月分を持っていくとなると270錠で54グラムでした。ビオスリーは一錠あたり0.15グラムで、一か月分を持っていくとなると180錠で27グラム。つまり半分の重さになります。

27グラム軽量化。まぁ実際は100錠くらいしか持っていかないので整腸剤の重さは15グラムでしょうか。すげー小さいけれどもこういうのの積み重ねが荷物を軽くなるんです。しかもビオスリーは糖衣のように少し表面が固いつくりになっていて水分を吸収し辛い感じがします。旅行時は整腸剤を100円ショップで買ったパケに入れているんですが、湿気で水分を吸うんです。一応除湿剤もいれてるのですが効果なし。ビオスリーはその問題も解決してくれそうです。

【貧乏人御用達】ジェネリックショコラBBとジェネリックビオフェルミン
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このままだと痛風なると言われたのは高校二年生のころ。今では生活習慣病と言われていますがその当時は成人病と言われて

かつてはビオフェルミンを買っていましたが高いのでジェネリック整腸剤にしていましたが、手荷物を軽くするためにちょっと高い整腸剤を選ぶことになりました。ちなみにビオスリーははビオフェルミンと同じくらいの値段です。

問題の味に関してですが、良薬は口に苦し。
ビオスリーはあまりおいしくないです。ビオフェルミンよりも苦みが強め。ビオフェルミンは気兼ねなく飲めますが、ビオスリーは薬飲んでる感じ。でも手荷物軽量化は貢献してくれてます。海外旅行はこれを持ってくことにします。

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