勝浦の銭湯「松の湯」に行ってみた
風呂無しワンルームです。私の山林は風呂無しワンルームなんです。
山林で生活、小屋暮らしをしてる人ってやっぱりドラム缶風呂とか作ってそこに入っちゃうのでしょう。
私もそれしてみたいーという気持ちもあるのですが、わざわざ薪用意して火おこして水入れて炊けるまでまって、
風呂入って片付けしてー。っていうより風呂入りに行ったほいうが良くね?ってなっちゃうんですよね。
そもそもドラム缶もってないし。
自分で沸かして入る風呂だから気持ちいいってのはわからんでもありません。
でも労力とか使用頻度とか考えると、まだまだそこには至っていないのかなーってなってしまっています。
そのため山林生活中は井戸水で行水か温泉かといった感じです。
理想は毎日暖かいお風呂に入りたいのですが、温泉まで近くても10キロほど。そして一回入ると1000円かかります。
毎日入るのに1000円は安くないですよね。かといって1000円やるから薪で風呂沸かせって言われてもやらないのですが。
いつもなけなしの1000円を握りしめて温泉に入るのですが、本日は少し遠出して「銭湯」に行ってきました。
銭湯の値段は400~500円。山林の隣に銭湯があれば毎日行きたいのですが、私の山林から銭湯まで片道20キロ。
往復40キロで、サンバーの燃費はリッター10キロ。つまり4リットルのガソリンを消費するわけです。リッター130円だと520円。
風呂代よりガソリン代のほうが高くつくという非常に残念な立地に住んでいるわけですが、あえてその銭湯に行ってきました。
場所は勝浦です。というかこの辺に銭湯があるのは勝浦くらいです。
松の湯という100年以上前からやっている銭湯みたいです。
造りも昔ながらです。
番頭さんが真ん中にいて(厳密には番頭席が真ん中にあるだけで人はいない)向かって右が女風呂、左が男風呂という作りです。
玄関を開けると目の前は脱衣所。目隠しなどなく、誰かが入ってくると外から丸見えです。
でも目の前は銭湯客しか通らない?のでしょう。気にすることはありません。
靴箱は鍵付きですが、衣類は「スムーズに取り出せる」ように鍵無しです。
貴重品は靴箱に入れる斬新なシステムとなっております。
浴場及び浴室はそこまで大きくはありません。でもなんか懐かしい感じがします。
お湯の温度は42℃。私は熱いのが好きなんですが、ゆっくり浸かるのであればちょうどよいのでしょう。
私は温泉よりも銭湯の方が居心地がよいと思ってしまいます。
少し遠いですが、駐車場もあったのでまた行くかもしれません。
でも勝浦まで行くこと考えたらその辺の温泉に入った方が良いかもしれませんね。
勝浦じゃなくて鴨川に銭湯があればけっこう利用するかもしれません。その理由はホームセンターとかイオンとかがあるからです。
山林を開拓する上で資材や機材は必要で、ホームセンターは必ず行くわけです。しかし勝浦にはホームセンターがありません。
少しでも町に貢献するためにお金を使うことを考えるも、そもそもお店が少ない、あっても閉まっている。
街自体の活気がないという感じでしょうか。調べたところ関東で一番人口が少ない市みたいですね。
過疎地域で消滅都市となるかもしれない場所です。
私はあまり行く機会は無いのですが、皆さま機会があればぜひ勝浦に行ってみてください。
タンタンメンとかカツオとかいろいろあるみたいです。
ちなみに銭湯は現在月・木休みのようです。