サウナと水風呂で整えろ!武蔵新城の銭湯「バーデンプレイス」
本日も武蔵新城駅にいます。
新城駅の近くには公衆浴場が多くあります。このあたりは溝ノ口や武蔵小杉のような商業地ではなく住宅が多いのでしょう。そのため駅前がにぎやかで、銭湯のような地域密着型のお店も多いのだと思います。
先日は千年温泉に行きました。リニューアルして日が経っていないためかなりキレイでした。本日も銭湯に入ります。果たして本日の銭湯はどんなところなのでしょうか。
ガード下に王将があります。今日はこちらでごはんを食べるのもよいでしょうね。餃子にビールの組み合わせはサイコーです。
ここは新城西通り商店会。南口を出て西に向かったところです。新庄駅が栄えているのは南口の東南側。こちらは少し静かです。
まだ昼下がりなのでお店もやってません。そもそも新型コロナウイルスの関係で営業していないところも多いようです。
早くこの手のおねーちゃんのいる店へ自由に通えるようになりたいです。銭湯全制覇と言いつつこの手の店を物色しています。下心見え見え。
銭湯があるのは住宅地の中のようです。周りにはお店もなくなりマンションや一戸建ての家だけとなりました。
こちらが本日行く銭湯。見た目マンションです。その上に銭湯の看板があります。
見た目マンションっていうのではなくマンションそのものでした。看板が無ければ銭湯だと思えない外観。
銭湯の名称はバーデンプレイス。ガーデンプレイスみたいな名称で名前もマンションっぽい。
バーデンとはドイツ語で「浴場」を意味するんだそうです。バーデンプレイスはまさに浴場って意味。でもやっぱり外観はマンションです。
こちらには露天風呂があるんだそう。早速ですが入浴します。本日もサウナ付きで。券売機でチケットを購入して入ります。
脱衣所、浴室、どちらもきれいです。
銭湯っていう雰囲気ではなくスパやスーパー銭湯に近い感じ。やっぱり名前がハイカラな感じなので中身も昔ながらの銭湯では無いようです。
湯舟はジェットバスに薬湯。薬湯はバスクリンのような緑色で臭いもバスクリンっぽい感じのやつ。そして電気風呂。
こちらの電気風呂は少し電力が弱めです。これくらいのビリビリであれば長時間入ってられます。川崎の電気風呂率は結構高めですね。
湯温は温度計が44℃となっていますが40~42℃の間です。アナログの温度計は結構ズレていることがあります。あと温度を測っているところがどこなのかによっても大きく変わります。お湯が出るところは44℃くらいでも銭湯の湯舟は多いので場所によって温度も異なります。個人的にはもっと暑くしてほしい。健康に悪いくらいがちょうどよいんです。
こちらには露天風呂もあります。露天といっても空が見えるわけではなく屋外で壁に囲まれている状態。でも外気で火照った体を休めることができます。
あとはサウナです。ここのサウナ室は結構広いです。10人以上は入れる広さ。日中なのでそこまで混んでいません。サウナ利用者は4人だけです。水風呂とサウナを交代で入れば密室で一緒になることもなく、部屋が広いので密にもなりません。この広さは今の時期かなり良いですね。
ここのサウナの一番良いところは広さではありません。暑さです。
ここ最近頻繁に銭湯に行きサウナも入っています。連日行っているとサウナの温度の差が分かりやすいです。バーデンプレイスはかなり暑めに設定されています。あまり長居はできません。でも他のお客さんとのローテーションがあるのでそれを乱せません。ここは阿吽の呼吸で他のお客さんと入れ替わらなければなりません。水風呂から戻ってきた人がいれば代わりにサウナを出て水風呂に入り外で休憩する。6~10分の入れ替え制。それを繰りかえします。
これ、何度か繰り返しているとファーってなるんですよ。「整う」って言われるやつです。今日は人が少なかったので長居をしてしまいました。
サウナはその時の気分で入ろうと思っていましたが、これからはサウナがある銭湯は全て入りたいと思います。
さて、風呂も浴びました。そしてサウナに長居しました。いつもより長くサウナに入っていたので喉カラカラです。浴室内で水が飲める銭湯もありますがほとんどが飲めないところ。風呂上がりのコーヒー牛乳もいいんですが、サウナのあとはやっぱりビールです。
でもこのあたりにはお店がないため駅前まで戻らなければなりません。駅前の王将でしょうかね。
商店街に戻るとお店がチラホラと開きだしています。この辺の店に入るというのもいいですね。
風呂上がりの焼き鳥。身体を清めたのに煙で汚す。そんな罪なことできないですよね。
などと言いつつ焼き鳥屋に入る。清めた身体で焼き鳥屋に行っちゃだめではないはず。むしろきれいだからこそ行くべき場所です。汚れたらまた風呂に入ればよいだけのこと。
今日はコーヒー牛乳飲まずに我慢した分ビールが美味いです。
焼き鳥だけでなく焼きとんもやっているそうです。注文したのはねぎま、シロ、カシラ。
ビールのお次はバイスを注文。この手の居酒屋の定番ですね。
焼きとんの出会いは三軒茶屋にあった久仁という店。「モツ焼ばん」の流れを汲む店でしたが店長が高齢となり店を閉めたそうです。まさに安くてうまい。2000円あれば十分食べれてお酒も飲める財布に優しいお店でした。あのような店を探すのは簡単ではないですね。
あとはつくねをチョイス。焼き鳥ってなんだかんだでやっぱりつくねが一番おいしいと思うんです。要は鶏のハンバーグ。この手のお子ちゃまの味が酒に合いますね。
やっぱり焼き鳥はいいですね。わいわい出来る日が待ち遠しいです。
武蔵新城の銭湯はまだ二つ目。残り五か所もサクッ回っちゃいます。